ARMのWindowsでディスクやVMレベルでのIOスロットリングを監視・通知する方法

こんにちは、Azureサポートチームの三國です。 今回は、ARMのWindowsでディスクやVMレベルでのIOスロットリングを監視・通知する方法についてご案内いたします。 本記事は下記英文ブログの抄訳です。 How to monitor and alert potential Disk and VM Level IO Throttling on Windows VMs using ARM https://blogs.msdn.microsoft.com/mast/2017/09/12/how-to-monitor-and-alert-potential-disk-and-vm-level-io-throttling-on-windows-vms-using-arm/ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。 はじめに 本ブログはAzure上にあるWindows VMのディスクパフォーマンス監視手順について紹介します。 ディスクやVMレベルでのIOスロットリングについて検出することが目的です。 本ガイドラインはAzure Resource ManagerにてデプロイされているAzure上のすべてのバージョンのWindowsに適用できます。 手順の紹介に入る前に、3つの前提となる概念について説明します。 スロットリングとは? Azure Premium Storage では、選択された VM サイズとディスク サイズに応じて、指定された数の IOPS とスループットがプロビジョニングされます。 アプリケーションが、VM またはディスクが対応できるこれらの上限を超えて IOPS やスループットを試みると、これを抑制するように調整されます。 これは、アプリケーションのパフォーマンスの低下という形で現れます。 これにより、待機時間が長くなり、スループットや IOPS が低下する可能性があります。スロットリングにはディスクレベルとVMレベルの2種類があります。 詳細については以下のドキュメントをご確認下さい。 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/common/storage-premium-storage-performance#throttling ディスクレベルのスロットリングとは?。 基本的に、ディスクの制限値を超えたIOについてはすべて滞留しより大きな遅延が発生します。 管理ディスク・非管理対象ディスクの制限値については以下のドキュメントをご参照ください。 https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/sizes-general#dsv2-series VMレベルのスロットリングとは?…

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Preview 開始の新機能: NSG のサービス タグ “Azure Storage” についての実演

こんにちは。Azure サポートチームにインターンしている矢野です。 本日は先日発表された NSG のサービス タグの機能拡張に関して、特に Azure Storage  を使って実際に検証してみました。 公開情報としては、下記 URL の Service tags for NSGs に該当します。 Public preview: application security groups, service tags, augmented security rules https://azure.microsoft.com/en-us/updates/public-preview-features-for-nsgs/ 記事の一部を要約すると NSG の Service Tags をストレージに適用することでストレージに対して、アクセス可能にするか否かを設定することができます。 2017年9月28日現在では US West Central US East US West US West 2 Australia East Australia Southeast UK South のリージョンに対してプレビュー版で提供されています。 ※ プレビュー版のフィードバックや動作状況を見て、プレビューのリージョンの拡大や、一般提供開始 (GA)…

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Azure サポートチームでのインターンシップ―初心者からのウェブサイト構築

こんにちは。 2017 年度サマーインターンシップの渡部未来です。 この夏、ご縁があり、マイクロソフト Azure チームでインターンシップをさせていただきました。 インターンシップでは、 Azure 機能を使ってウェブサイト開発を行いました。 Azure でウェブサイト構築するとき使える機能? Visual Studio 使ったら簡単に Azure にデプロイできる? Azure を触った際に感じた、以上の疑問に触れながら、ここに、その 2 ヶ月をご紹介いたします。   自己紹介 情報科学専攻の M1 で、日本の大学院に籍を置く傍ら、マイクロソフトの本社・シアトルより車で 2 時間ほどのワシントンの州立大学に 3 月から留学しています。 4 ヶ月弱もある夏期休暇、有意義に過ごしたく日本に戻ってインターン始めました。 私の学部時代からの研究のテーマは、「仕事効率化」。コンピュータ技術を駆使していかに人の負担を軽減できるかを考え、研究を続けてきました。インターンが始まる少し前、飲み会などにおける幹事の負担を軽減できないかのアプリケーションを考案していてコードを書いていたところでした。ウェブ開発やクラウドにはほぼ無縁の生活を送っていたので、そのコードをどう公開するか悩んでいた矢先に、 Azure チームに配属していただけたので、折角の機会に Azure のサービスを使ってみようと、 Azure を使ったウェブサイト開発をインターンシップで検証してみることになりました。   作ってみたもの ウェブサイトを作ったことがない人間にとって、どうやってコードを書くの?どうやってネットから見られるようにするの? 慣れていない方からしたら、疑問だと思います。 コードの部分は、 HTML を勉強して書きますが、ネットから見られるようにする部分は Azure を使ってカバーすることができます。 今回は、ただコードを記述してウェブサイトを表示させるのではなく、データベースとして別領域で情報を管理し、そこからデータを読み込ませる形で、ウェブ上に表示させました。 「集合場所(お店)を決めてくれて、そこに導いてくれるウェブサイト」 まだまだ開発途中ですが、現段階では以下のような実装です。 ・お店情報はデータベースで管理(今回は秋葉原~品川付近) ・複数の GPS 情報から、その中心地を算出し、中心地から一番近い駅を探し、駅付近のお店をデータベースから得たデータを元に出し、集合場所とする   Azure サービス…

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PowerShell Script: 使用されていない不要な Azure リソースを自動検知して削除する

こんにちは Azure サポートチームの山口です。 今日は、Azure を使っているうちに溜まってしまったゴミリソースをお掃除する Powershell スクリプトをご紹介したいと思います。 Azure リソース漂流記 昔々、あるところに Azure VM を作成したおじいさんがいました。 おじいさんは VM をずっと大切に使っていましたが、ある日 VM との決別を決意します。そこで VM リソースを削除すると・・・ そうなんです。VM 以外の Azure リソースは自動的に削除されないんです。 おじいさんは VM を削除したことで満足してしまい、このことに気が付きません。 こうやって取り残された 6 つの Azure リソースは、サブスクリプションの海をいつまでもいつまでも漂っていたのでした。 完。 ・・・こんな状態は良くないですよね。 このような使用されていない Azure リソースが増えるとリソース管理が煩わしくなるだけでなく、さらにストレージ アカウントなどの一部のリソースは放置しているだけでも課金されてしまうので、早急に削除しなければいけません。 せっせと手動でリソースを 1 個ずつ消すのも一つの手ですが、この手の自動化タスクにおいて、人類は Powershell に屈服すること必至です。Powershell に任せましょう。 PowerShell Script というわけで、上記のようなシナリオを想定した PowerShell スクリプトをご紹介いたします。 このスクリプトは、不要だと判断された Azure リソース一覧を取得し、その中の任意のリソースを削除することが出来ます。 ダウンロード CleanupUnusedResource.ps1 実行手順…


Azure Monitor を使ってメンテナンス通知を受け取る

<2017/10/2 更新> 近日メンテナンスが予定されています。以下投稿を行いましたので、併せてご参照下さい。 [告知] 再起動を伴う仮想マシン メンテナンスのご案内 https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2017/10/02/azure_maintenance_2017/   —————————————————– こんにちは、Azure サポート部の石井です。   Azure では、年に一度程度の頻度で、仮想マシンの再起動を伴うメンテナンスが計画しております。 特に何月、と決定されているわけではなく、時期は不定期ですが、通常行われる VM 再起動を伴わないメンテナンスで行えないような、ハードウェアの BIOS・ファームウェア アップデートや、基盤側の OS などソフトウェアの大幅な更新といった目的で行われます。 Azure ご利用のみなさまにはご不便をおかけしてしまいますが、何卒、ご協力をいただきますようお願いいたします。   さて、今年中に、仮想マシンの再起動を伴うメンテナンスが計画されております。 本ブログでは、お客様に可能な限り早く、メンテナンスについての情報をお届けさせていただきます。   メール通知の仕組みが改善され、今後は Azure Monitor という仕組みを使って、Azure の管理者の好きなメール アドレスに通知が行えるようになっておりますので事前に通知が受け取れるよう、設定をしてください。   当仕組みは、エンタープライズ アグリーメント (EA)、従量課金、クラウド ソリューション プロバイダー (CSP) など、契約形態に寄らず統一されています。 サブスクリプションごとの設定となりますので、EA や CSP のように、複数の子サブスクリプションを持っている場合には、それぞれの子サブスクリプションに対して、本通知設定をしていただくことをお勧めします。   – 設定方法   今年中に行われるメンテナンスは、Azure Monitor という仕組みと連動し、以下の技術情報の通り設定をしていただいている場合に、登録したメール アドレスに通知がされます。 詳しくは、以下技術情報を参照してください。  …

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仮想マシンのデプロイ時にエラーが発生する(VMMarketplaceInvalidInput)

こんにちは、Azure サポートチームの米田です。 今回は、よく弊社にお問い合わせをいただく、Azure仮想マシンのデプロイ時のエラーと対処方法についてご案内します。 ※本手順は ARM (リソースマネージャー モデル / V2)を対象にした記事になります。 ※本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。 目的 通常、Azure 仮想マシンを最初に利用する場合は、MarketPlaceにて弊社あるいはサードパーティー様より公開いただいているOSイメージをご選択いただきデプロイするケースが多いかと思います。しかし、仮想マシンの再作成が必要な構成変更を実施する場合や、自身でカスタマイズしたイメージを作成して複製される場合など、MarketPlaceで購入されたOSイメージをベースに仮想マシンを再作成おこないたいというシナリオは比較的良くあるかと思います。このような仮想マシンを再デプロイする際に次のようなエラーが発生しデプロイが失敗してしまう場合があります。       Code:VMMarketplaceInvalidInput イメージから仮想マシンを作成する場合、要求にプラン情報が必要です。OS ディスク名は ‘xxxxx です Creating a virtual machine from Marketplace image requires Plan information in the request. OS disk name is ‘xxxx’. 本記事ではこのエラーの詳細と対処方法をご紹介します。 原因 Azure Marketplaceにて公開されているOSイメージの一部には、仮想マシン内のOSやミドルウェアの料金計算のためにプランと呼ばれる情報が含まれている場合があります。(プラン情報がない仮想マシンイメージもございます)このようなプラン情報が含まれているMarketplaceのOSイメージから作成された仮想マシンは、ディスクやイメージから仮想マシンを再作成する場合にも、このプラン情報を改めて指定しなければならず、それを指定しない場合、上記のエラーが発生します。 仮想マシンに含まれているプラン情報の有無や詳細は次の方法で確認できます。 Azure Resource Explorer(https://resources.azure.com)にアクセスします。 ※Edge, Chrome等のブラウザでアクセスください 複製元の仮想マシンの画面を開きます ※画面上の検索ボタンより仮想マシンを入力するか、画面左メニューより次のように選択していきます。 Subscriptions > “サブスクリプション名” > resourceGroups…

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Azure Automation: Runbook のスケジュールが編集出来るようになりました

こんにちは、Azure サポートチームの山口です。 Azure Automation をお使いの皆様へ、アップデートのお知らせです。 更新内容 この度、Azure Automation において、Runbook のスケジュールが編集出来るようになりました。 以前までは、Runbook のスケジュールに対して行えるアクションは「停止」または「削除」だけでした。 そのため、スケジュールを再設定したい時は、既存のスケジュールを一旦削除してから同じ Runbook に対して新たなスケジュールを設定する必要がありましたが、今回のアップデートにより、このような手間を掛けることなくスケジュールだけを変更することが可能となりました。 参考: Azure Automation の Runbook をスケジュール設定する https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/automation/automation-schedules スケジュールの編集方法 Azure ポータルにログインして、[Automation アカウント] ブレードから対象の Automation アカウントを選択します。 ハブから [スケジュール] を選び、編集するスケジュールを選択します。 以下のような画面になるので、スケジュールの再設定を行った後、[保存] ボタンを押すと編集した内容が反映されます。


Application Gateway を PowerShell で設定変更するコツ

こんにちは、Azure サポートチームの飯塚です。 最近、おかげさまで Application Gateway をご利用いただいているお客様が増えております。以前は、ポータルからは Application Gateway の作成ができなかったため、手が出しにくいサービスの 1 つでしたが、現在はポータルから作成可能になり、より手軽に Application Gateway をご利用いただけるようになりました。 しかし、作成はできるようになりましたが、作成したあとの設定変更については、まだポータルからはできないことも多い状況です。ポータルから設定できる項目を増やすよう、弊社としましても取り組んでいるところですが、現状では、PowerShell 等での設定変更が必要な場面が少なからずあります。 ただし、PowerShell で Application Gateway を設定する手順は、慣れないと、少しわかりにくい側面がございます。実際にお問い合わせをいただくことも増えてまいりましたので、設定変更のコツを以下におまとめしました。少しでもお役に立てればと思います。 (なお、以下の内容はリソース マネージャー デプロイ モデルを対象としたものです)

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Application Gateway で利用できる WAF について

皆さんこんにちは、Azureテクニカルサポートの平原です。本日は、Application Gateway (以下 AppGW) で利用ができるようになったWeb Application Firewall (以下WAF)についてよくお問い合わせいただく内容についてご案内をいたします。  

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