Windows Server 2016 Essentials において、ダッシュボードからの Azure Backup の統合は現在サポートしておりません

表題の通り、現在 Windows Server 2016 Essentials において、ダッシュボードからの Azure Backup の統合はサポートしておりません。 現在、このサーバー ダッシュボードの [Microsoft Azure Backupとの統合] を削除するよう修正を進めております。 Windows Server 2016 Essentials にて、Azure Backup をご利用いただく場合は以下、弊社公開情報をご参考にインストールいただければ幸いでございます。 以下公開情報による手順は、ダッシュボードから Azure Backup エージェントを構成する方法と同等の機能が使用できます。 ・Resource Manager デプロイメント モデルで Windows Server または Windows クライアントを Azure にバックアップする https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/backup/backup-configure-vault 参考 : [Recovery Services コンテナーを作成する]、[コンテナーの構成]、[エージェントをインストールして登録する] また、Azure Backup エージェントについての参考となる弊社公開情報もございますので、参考までにお役に立てていただければ幸いでございます。 ・Microsoft Azure Recovery Services Agent の公開情報について https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2016/10/18/microsoft-azure-recovery-services-agent-%e3%81%ae%e5%85%ac%e9%96%8b%e6%83%85%e5%a0%b1%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/ ・Resource Manager…


保護されたインスタンスの計算方法について

こんにちは。Azure サポート チームの世古です。 Azure Backup の導入を検討する上で事前に価格の見積もりが必要になりますが、利用にあたり以下の 2 つに対し料金が発生します。 ・インスタンス数 バックアップ対象としてサーバーを登録するために発生する料金 ・利用したストレージ容量 実際に取得したバックアップ データ容量に対して発生する料金   料金計算ツール(Azure 製品の構成とコストの見積もり) 利用したストレージ容量については汎用ストレージ アカウントの料金で使用した分だけ課金対象となります。保護されているインスタンスについては、バックアップ対象  (コンピューター、サーバー、データベースなど) やデータ容量によって変化する為、少しわかり辛い点があるかと思いますので、以下に参考例を含め計算方法をご案内します。 ・保護されたインスタンスとは 保護されたインスタンスとは、Azure へのバックアップ構成に使用するコンピューター、物理サーバー、仮想サーバー、またはデータベースのことです。インスタンス保護は、コンピューター、サーバー、またはデータベースのバックアップ ポリシーを構成してデータのバックアップ コピーを作成すると有効になり、課金が発生します。バックアップを実行するとストレージの使用量は増分のデータ容量によって変化しますが、増分バックアップのデータを追加しても保護されたインスタンスの数には影響はございません。このインスタンス数については、以下の計算式を基に決まります。 1 インスタンスは 1020 円と定められておりますが、対象のインスタンスのデータ容量が 50 GB 以下の場合、課金が行われる際には 0.5 インスタンスとして計算され 510 円のみの課金となります。一方、500 GB 以上の場合には、500 GB の増分ごとに 1020 円が加算される仕組みとなります。その為、対象のインスタンスに 1.2 TB のデータ容量がある場合には、インスタンス数は 3 となり 3060 円が課金されます。 以下その他の例およびインスタンスの考え方についてご紹介いたします。 ======================================================================================= [質問] Azure上の仮想マシンでSQL Serverが稼働している場合に、IaaSのAzure Backupを利用してバックアップを取得した場合は、インスタンス数は1つですか?2つですか? [回答]…


ファイル復元時のiSCSIターゲットエラー (Exception caught while connecting to Target) の対処法

こんにちは。Azure サポート チーム藤本です。 Azure Backup にて取得したバックアップ データからファイルの回復を実施した際、復元ポイントに接続できず iSCSI ターゲット エラーが記録される原因と対処法をご紹介させて頂きます。   [現象] 復元ポイント接続のスクリプトを実行した際、iSCSIターゲットエラーとなり接続ができないメッセージが表示されます。 WARNING: Waiting for service ‘Microsoft iSCSI Initiator Service (MSiSCSI)’ to start… Exception caught while connecting to Target. Please retry after some time.   [考えられる原因] File Recovery スクリプト実行仮想マシンから Azure 上の回復ポイントにアクセスできていないことが考えられます。 “File Recovery” をご利用いただくためには、対象の仮想マシンが以下の条件を満たしている必要があります。   1. go.microsoft.com へ接続可能であること。 2. 取得されたバックアップに接続するため、インターネットへの HTTP (80) 接続とHTTPS (443)…


Azure での Linux 仮想マシンのファイルの復元について

こんにちは。Azure サポート チームの藤本です。 Linux 仮想マシンのファイル復元についてご紹介させて頂きます。以前は Azure IaaS VM のバックアップ機能では、リストア時に VM 毎リストアする方法しかございませんでした。しかし、先日公開されたファイル復元機能より Linux VM でも、バックアップ データからファイルのみの復元が可能になりました。以下復元手順についてご紹介させていただきます。   1. Azure Portal にサインインします。   2. 左側のメニューの [Recovery Services vaults] を選択します。   3. 一覧からバックアップ取得したコンテナーを選択します。   4. 設定セクションの[Overview]を選択します。   5. [Backup] の[Backup Items]からAzure Virtual Machineを選び、該当のVMを選択します。   6. 上部のメニューから [ファイルの回復] を選択します。 [ファイルの回復]が表示されます。   7. [ステップ 1: 回復ポイントを選択する] で、ドロップダウンから復旧ポイントを選択します。   8. [ステップ 2: ファイルを参照および回復するためのスクリプトをダウンロードする] の [スクリプトのダウンロード] ボタンをクリックします。 ダウンロードしたファイルをローカル コンピューターに保存します。  …


2017/10/31 に Azure Backup コンテナー (ASM) が、Recovery Services コンテナー (ARM) にアップグレードされるお知らせ

表題の通り、2017/10/31 に Azure Backup コンテナー (ASM) が、Recovery Services コンテナー (ARM) に自動でアップグレードされます。 現在、このアナウンスを対象のユーザー様に電子メールにてお知らせしております。   これにより、今まで Azure Backup コンテナーにてバックアップを取得したデータは引き継げるのか心配されるかと存じます。 今回の自動アップグレードに関して、今までご利用のバックアップ データは問題なく、Recovery Services コンテナーに引き継がれ、そのデータ (2017/10/31 以前のデータ) より復元も可能ですのでご安心ください。 また、自動アップグレード後は今までご利用いただいたクラシック Azure ポータル (https://manage.windowsazure.com/) ではなく、新 Azure ポータル (https://portal.azure.com/) にてご利用いただくことになります。 尚、2017/10/31 の自動アップグレード前に手動でアップグレードいただくことも可能です。 以下、Azure Backup コンテナーからRecovery Services コンテナーへのアップグレードについて、参考となる弊社公開情報がございますのでぜひご参照ください。 ・Upgrade classic Backup and Site Recovery vaults to ARM Recovery Services vaults (クラシック Backup 及び…


[お知らせ]Azure ポータルの Recovery Services コンテナーで一部日本語表記されない現象について

みなさん、こんにちは。Windows Azure サポートチームです。Azure ポータルの Recovery Services コンテナーで一部日本語表記されない現象についてお知らせいたします。 [問題] Recovery Services Vault において一部日本語化されない問題が発生しております。 [原因] 現在、復旧、原因調査に向け対応を行っております。 [対応策] 大変申し訳ございませんが、日本語表記とする暫定対処法はございません。画面表示以外の機能面で Recovery Services コンテナーに関する不具合はございませんのでそのままご利用いただけますと幸いです。現在本現象について、迅速な解決に向けて対応しております。


Azure Backup エージェントにおけるシステム状態のバックアップについて

こんにちは。Azure Backup の但木です。 昨今、Azure Backup エージェントにおけるシステム状態のバックアップが可能となる機能が追加されました。 システム状態の復元のためには、まずシステム状態をバックアップ (System State Backup) する必要がございます。 本記事では、Azure Backup エージェントを使用した System State Backup の方法とそれによる復元についてご案内いたします。 ※参考情報※ Protect Windows Server System State to cloud with Azure Backup! (Azure BackupでWindows Serverのシステム状態をクラウドに保護する) https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/windows-server-system-state-backup-azure/ 参考動画 : Availability for Windows Server (プレビュー) ※現在、System State Backup の対象 OS は、「Windows Server 2016」、「Windows Server 2012 R2」、「Windows Server 2012」、「Windows Server 2008…


Azure Site Recovery を用いてレプリケーションを有効化する際に Azure VM のソースの場所が選択出来ず、[Azure Site Recovery replication for Azure VMs is not yet supported in “リージョン名” region.] というエラーが生じる不具合について

こんにちは、Azure サポート チームの伊東です。 Azure Site Recovery を用いて Azure VM を別リージョンの Azure VM へ (Azure to Azure) レプリケーションする機能のプレビュー版が先日公開されましたが、現在レプリケーション有効化の際にエラーが生じるというお問い合わせを多くいただいております。ご迷惑をお掛けし大変恐れ入りますが、こちら Azure サービス側の原因によって不具合が生じております。本日は不具合への対処方法と機能修正の目途についてご案内いたします。 Recovery Services コンテナーから Azure Site Recovery を用いたレプリケーションを有効にする際、レプリケート対象の Azure VM の [ソースの場所] を指定しますが、現在サポート対象のリージョンをご選択いただいても下記のエラー メッセージが生じてしまいます。 エラーメッセージ: [Azure Site Recovery replication is not yet supported in “リージョン名” region. Refer to https://aka.ms/a2a-supported -regions for the list of supported regions.] こちらは Azure…


Recovery Services コンテナーのアップグレードについて

こんにちは。 Azure サポートの横山です。 今回は、旧ポータル (ASM / manage.windowsazure.com) で管理されている Recovery Services の移行に関する情報をお伝えします。 Recovery Services では、Azure Backup 用のバックアップ コンテナーと Azure Site Recovery 用の Azure Site Recovery 資格情報コンテナーの 2 つのコンテナーが管理されています。 Recovery Services の新ポータル (ARM / ms.portal.azure.com) への移行に伴い、コンテナーの新規作成が現在旧ポータルでは行なえません。 また、移行に際して、今後は新規作成だけでなく、旧ポータルでの管理がサポートされなくなるため、それぞれのコンテナーのアップグレード (ASM -> ARM) が必要です。 まず、Azure Backup コンテナーについては、2017/10/31 以降、ARM へ自動的にアップグレードが行われます。(手動でも可能です。) 対して、Azure Site Recovery 資格情報コンテナーについては、自動でのアップグレードが行われないため、手動でご実施いただく必要があります。 それぞれのアップグレード方法ですが、以下のブログへアクセスいただき、画面下部にある “How to upgrade?” の “Sign up”…