ファイル復元時のiSCSIターゲットエラー (Exception caught while connecting to Target) の対処法


こんにちは。Azure サポート チーム藤本です。

Azure Backup にて取得したバックアップ データからファイルの回復を実施した際、復元ポイントに接続できず iSCSI ターゲット エラーが記録される原因と対処法をご紹介させて頂きます。

 

[現象]
復元ポイント接続のスクリプトを実行した際、iSCSIターゲットエラーとなり接続ができないメッセージが表示されます。
WARNING: Waiting for service ‘Microsoft iSCSI Initiator Service (MSiSCSI)’ to start…
Exception caught while connecting to Target. Please retry after some time.

 

[考えられる原因]
File Recovery スクリプト実行仮想マシンから Azure 上の回復ポイントにアクセスできていないことが考えられます。
"File Recovery" をご利用いただくためには、対象の仮想マシンが以下の条件を満たしている必要があります。

 

1. go.microsoft.com へ接続可能であること。
2. 取得されたバックアップに接続するため、インターネットへの HTTP (80) 接続とHTTPS (443) 接続が可能であること。
3. iSCSI 接続のため 3260 ポートへ接続可能であること。

 

上記のいずれかの条件が満たされていないことで、ターゲットへの接続が出来ない為、上記のエラーが記録されます。

[ご確認いただきたい内容]
ネットワーク設定で上記の条件を満たしているか、ネットワークセキュリティー グループ (NSG) の設定や、対象の仮想マシンのFirewall やProxy の設定などご確認ください。

参考情報
※Azure 仮想マシンのバックアップからファイルを回復する (プレビュー)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/backup/backup-azure-restore-files-from-vm
※Azure での Linux 仮想マシンのバックアップ
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/linux/tutorial-backup-vms


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