Azure VM に接続するディスクに対する BreakLease メソッドの使用について


こんにちは。 Azure サポート チームの世古です。

今回は Azure 上の仮想マシンに接続されているディスクに対して BreakLease メソッドの使用がサポートされない動作についてご案内いたします。

BreakLease の動作と仮想マシンへの影響について


BreakLease メソッドは何らかの問題により Lease を正常に解放出来ない際に、Lease を強制的に解放することを目的として使用します。強制的に Lease が解除されたブロブに関しては、強制解除したフラグが立てられ「リースがありません」の状態となります。

仮想マシンは OS ディスクを含め接続されているディスクの Lease を持っていることを前提として構成されております。これは仮想マシンに接続されているディスクを保護し、LeaseID を持たない環境からのアクセスを防ぐ目的で構成されております。

仮想マシンの構成により保護されているディスクに対して BreakLease を実行した場合にはブロブは「リースがありません」という状態となります。Lease を取得していないディスクを持つ仮想マシンの構成は想定された状態ではなく、何らかの処理によってデータが書き換えられる可能性がある為、仮想マシンの正常起動を保証する事が出来ません。従って、仮想マシンに接続されているディスクに対して BreakLease で強制的に Lease を解放することを推奨しておりません。

 

その為、仮想マシンに接続されているディスクに対する Lease を解放するには、1 度対象のディスクを仮想マシンから外し (OS ディスクの場合には仮想マシンの削除、データ ディスクの場合はデタッチ)、Lease を解放する操作を実施いただけますようお願いいたします。

 

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