詳説 Azure ExpressRoute – Part2: ExpressRoute のルーティング制御について

こんにちは。Azure サポートの宇田です。 詳説 Azure ExpressRoute Part 2 では、ルーティング制御について詳しく取り上げます。 Part1: ExpressRoute を導入する前に Part2: ExpressRoute のルーティング制御について Part3: ExpressRoute と VPN の併用・切り替えについて Part4: ExpressRoute のトラブルシューティング方法 Part5: (TBD)


詳説 Azure ExpressRoute – Part1: ExpressRoute を導入する前に

こんにちは。Azure サポートの宇田です。 今回から複数回にわたって、ExpressRoute について詳しく解説したいと思います。 Part1: ExpressRoute を導入する前に Part2: ExpressRoute のルーティング制御について Part3: ExpressRoute と VPN の併用・切り替えについて Part4: ExpressRoute のトラブルシューティング方法 Part5: (TBD)


Azure Backup のバックアップ成功と失敗のメール通知について

こんにちは、Azure サポート チームの松岡です。 本日は、弊社に比較的多くいただくご質問から Azure IaaS VM バックアップのジョブ監視をしたいというご質問について、本ブログでその方法をご案内します。   概要 Azure IaaS VM では、バックアップが失敗したときに「重大」レベルのアラートを検知しメール通知をする設定「バックアップ アラート – 通知の構成」があります。 下記「通知の構成」設定項目では、重要度「情報」と「警告」のアラートについてもチェックできるようになっておりますが、現時点で検知できるのは「重大」のアラートのみとなっており、メール通知設定できるのはバックアップの失敗のみとなっています。 バックアップの開始や成功についての監視を行うことができません。 ※ 下記項目は Recovery Services コンテナーから [アラートとイベント] – [バックアップ アラート] と進んでいただくことで確認できます。 バックアップの開始や成功についても監視を行いたい方はアクティビティ ログから設定をおこなっていただければと存じます。 以下、設定手順をご案内しますのでご参考くださいませ。   設定方法 「バックアップの開始と完了をメール通知させる方法」 Azure Backup の開始と完了のメール通知は、Azure ポータルより下記手順で設定しきます。   1. Azure ポータル (https://portal.azure.com) にサインインします。 2. 画面左部のリソース一覧より「アラート」を選択します。  ※アラートがない場合、リソース一覧の最下部「その他のサービス (>) 」内より選択ください。 3. [Add activity log alert]…


Azure Automation にて特定期間のジョブの実行時間を取得する

こんにちは Azure サポート チームの村田です。   Azure Automation においては昨年価格体系が変更されました 具体的には以下のように以前の Free、Basic という概念がなくなり、以下のように統合された価格体系となっております。 ■ 以前の価格体系 Free – 月あたり 500 分の無料時間が付与され、超過した場合はジョブが実行されなくなります。 Basic – 従量課金として、0.23円 / 分 で課金が発生します。   ■ 変更後の価格体系 無償の500分のジョブ実行時間が付与され、超過した分に関しましては、 0.23円 / 分 で課金が発生します。   <参照情報> Automation の価格 https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/automation/ 以前は Basic プランの場合、最初の1分から課金対象となっていましたが、 新しいプランでは、必ず 月あたり 500 分の無料ジョブ実行時間がつくので プラン的にはお得になってますね。 しかし、この価格体系の変更に伴い、Automation アカウントの画面内から、 月のジョブの実行時間の累計を表示する項目が消えてしまいました。 したがいまして、今どの程度ジョブの実行時間を消費しているのかわからないとご質問をいただく場合がございます。 そんな場合に備え、今回はローカルから PowerShell を実行する事で、特定の期間のジョブの実行時間を 取得するスクリプトをご案内します。 日別にジョブ実行時間が取得できるため、特定の日時のみジョブの実行時間がとても長い際などには、 トラブルシューティングにも便利ですので是非ご利用ください。…


Azure Automation と Log Analytics の連携設定

こんにちは。Azure サポート チームの村田です。   Azure Automation においては、Runbook において、様々なスクリプトを実行することが可能となっており、Azure プラットフォームにおいて、VM の自動起動など様々な用途で利用可能です。今回は Automation のジョブの実行結果をステータスに併せてより効率的に確認するため、Log Analytics と連携する方法をご案内します。 Automation においてはジョブのステータスは完了となっていますが、内部的にはエラーが出力されているケースがまれに存在します。そのような場合に一つ一つのジョブの確認していくのはあまり効率的とは言えないですしとても運用の観点ではとても手間のかかる作業ですよね。 今回ご案内する方法により、ジョブの実行結果の成功、失敗のステータスや、エラーの出力をトリガーにアラートのメールを送付する、Webhook により Automation のスクリプトをキックするなど、Log Analytics の豊富な機能を利用して Automation の運用を管理することが可能となります。 本ブログによってご説明する内容は以下の2点です。 ======================================================== Azure Automation と Log Analytics を連携するための構成設定 Log Analytics における、Automation のジョブの実行結果によるアラート メール送信設定例 ======================================================== <参照情報> https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/automation/automation-manage-send-joblogs-log-analytics 上記の情報は OMS ワークスペース のアップグレードが行われる前の情報となり、 クエリの記述方法などに差異がございますので、最新の環境にて検証を行っております、 以下の内容をご参照いただければ幸いです。   ■ 要件 1) 2016 年 11 月以降のリリースの Azure…


Azureで新規作成したWindows Server 2008R2 SP1 イメージでWorkstationサービスが起動しない

2018 年 2 月 8 日 追記 2018年2月8日時点において、本記事に記載した問題を修正したバージョン( 2.127.20180111 )が各リージョンに配布されました 2018年2月8日以降であれば、通常通り仮想マシンを作成すれば正常にWorkstationサービスが起動します。 現在配布されているバージョンについては、本記事にありますように以下のコマンドでご確認頂けます。 Get-AzureRmVMImage こんにちは、Azureサポートチームの三國です。 今回はAzureで新規作成したWindows Server 2008R2 SP1 イメージでWorkstationサービスが起動しない際のトラブルシューティングについてご案内致します。 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。 発生条件 2018年頭以降にAzureのマーケットプレイスより作成されたWindows Server 2008R2 SP1イメージにおいて、Workstationサービスが起動しない事象が発生しています。以下に発生を確認する手順と原因を記載します。 [確認手順] -Windows2008R2 SP1サーバにRDP接続する -スタートメニューより”Service”を選択する -“Workstation”サービスを右クリックし”Start”を選択する -以下のメッセージが表示される場合は、今回のブログでご案内する事象と合致しています。 Windows could not start the Workstation service on Local Computer. Error 1075: The dependency service does not exist or has been marked for deletion….

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2018 年 1 月 4 日以降で Disk 11 のエラーが発生し MARS Agent バックアップが失敗する (0x8007045D)

※ 2018/02/01 更新 修正版の MARS Agent が公開されましたので、更新方法を追記いたしました。 こんにちは、Azure Backup サポート チームです。 本日は 1 月 4 日に発生しましたメンテナンスによる仮想マシンの再起動以降、Azure VM で MARS Agent によるファイルとフォルダーのバックアップが「仮想ディスク サービスで予期しないエラーが発生したため、バックアップを開始できませんでした。 I/O デバイス エラーが発生したため、要求を実行できませんでした。 (0x8007045D)」のメッセージで失敗する弊社製品不具合の事象についてご案内いたします。 ※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。   事象について MARS Agent による Azure VM のファイルとフォルダーのバックアップが下記イベント ID 11 の記録とともに失敗します。                                …


CPU の脆弱性から Azure のお客様を保護するために (2018/1/25 補足情報の更新)

本記事は、米国時間 1 月 3 日に公開された “Securing Azure customers from CPU vulnerability” の抄訳です。正式には、英語版のポストを参照して下さい。   1 月 25 日更新: Intel 社より、ファームウェア アップデートに伴い再起動が増加するため、今後のさらなるファームウェア アップデートを待つようガイダンスが公開されております。しかしながら、Azure プラットフォームにおいては、当該 Intel 社のガイダンスに記載の事象には該当しませんので、ご安心ください。また、これによる新たな計画メンテナンスも予定はございません。 参考情報: 高速化されたメンテナンスについてよくあるご質問 (FAQ) https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/accelerated-maintenance <抜粋>  Intel released additional guidance on January 22, 2018 related to the security vulnerabilities. Will this guidance cause any additional maintenance activities by Azure? Azure mitigations previously announced…

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Azureの仮想マシンを削除する(ARM, 管理ディスク)

こちらの記事は、Qiita に掲載した Microsoft Azure Tech Advent Calendar 2017 の企画に基づき、執筆した内容となります。 カレンダーに掲載された記事の一覧は、こちらよりご確認ください。 こんにちは、Azureサポートチームの三國です。 今回は、Azureの仮想マシンを削除する方法についてご案内します。Advent Calendar企画ということで、年末の大掃除にご活用頂ければ幸いです。 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。 目次 1. はじめに: 仮想マシンの削除とは 2. 注意事項 3. 仮想マシンの削除方法 4. ディスクの削除方法 5. ネットワークの削除方法 6. 診断用ストレージアカウントの削除方法 7. 削除しやすい仮想マシンの管理方法の例 1. はじめに: 仮想マシンの削除とは 仮想マシンの削除は、実に簡単です。削除したい仮想マシンビューを開き、削除をクリックするだけです。 しかしながら、それだけでは色々と他のリソースが残ってしまいます。 ディスクや、ネットワークインターフェースまで削除したい場合は、大変お手数をおかけしますがそれぞれを削除頂く必要がございます。 これらを削除しないとディスクの容量や、パブリックIPアドレスがある場合はパブリックIPアドレスに対する課金が発生します。 課金に対する考え方は、こちらのブログをご参照ください。 ※ご参考 大雑把なイメージとして、「仮想マシン」はCPUとメモリだけだと思ってください。OSのイメージはディスクの中に入っています。 それにディスクやネットワークインターフェースといったリソースを紐づけることで初めて「実行中」となります。 逆に言えば、「停止済み(割り当て解除)」の時はCPUとメモリを所有していない状態になります。イメージ図として仮想マシンの「ダイアグラム」をご紹介します。 このようにリソースをバラバラに扱うことで、仮想マシンが「停止済み(割り当て解除)」の時は仮想マシンに対する課金が発生しない、という風に考えることもできます。 2. 注意事項 -仮想マシンを削除しただけならば、ディスクから仮想マシンが再作成できますが、ディスクも削除した場合はデータなどの復元はできません。削除する際は十分にご注意ください。 -「診断用ストレージアカウント」は複数の仮想マシンの診断ログを格納できます。削除対象でない仮想マシンの診断ログも格納している場合がございますので削除する際には十分にご注意ください。診断用ストレージアカウントがないと仮想マシンは起動に失敗します。 -今回のブログでは見やすさのためにARMモデル、管理ディスクを利用の場合を記載いたします。そうでない場合も、概念を理解することにお役立て頂けるかと存じます。 3. 仮想マシンの削除方法 前述の通り、仮想マシンの削除は簡単です。 削除する前に、ディスク名、ネットワークインターフェース名、診断用ストレージアカウント名を確認しましょう。診断用ストレージアカウントはない場合もあります。 4. ディスクの削除方法 3….

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