Microsoft サービスを利用して医療組織が仮想ヘルスアシスタントを開発・展開

2019年2月7日| John Roach 写真提供:クエストダイアグノスティクス 毎年、アメリカの数千万人の成人が、定期的な血液検査から複雑な遺伝子検査や分子検査に至る広範囲の医療関連サービスを受けるためにクエストダイアグノスティクスに連絡するよう要請されています。セルフサービス方式の導入が加速している現代の医療産業では、検査前にいつ、どこへ行き、何をすればよいかなどの詳細情報は、通常、患者が自分で調べることになっています。 「患者は自らの健康管理体験を向上させる方法を本格的に学習しており、山ほどの質問を抱えています」とノースカロライナ州カリーに居を構えるクエストダイアグノスティクスのアーキテクチャ担当シニアディレクターの Jason O’Meara は言っています。「ボットを使えば直接回答が得られる場合、多くの人はウェブサイトを閲覧して質問に対する回答を探す作業をやりたがりません」と O’Meara は付け加えています。


人工知能で大空を鳥のように滑空するグライダーのテスト飛行

[2017 年 8 月 15 日]   「鳥のように大空を飛べたら—-」 人間が空を飛ぶにはプロペラやジェットエンジンのような大掛かりな仕掛けが必要ですが、鳥は自然を味方につけて小さな翼と小さな脳で空を飛びます。同じことを人工知能にやらせてみたらどうなるでしょう。それには、複雑な AI アルゴリズムを用意して、大気の温度、風向き、飛行禁止区域を認識しながら、風に乗り続けるためのリアルタイムの予測をする必要があります。しかも、少しのミスも命取りになるので、不確実な状況の中で連続的に正しい判断を行い、飛行コースを修正できるようシステムを組む必要があります。


オンライン詐欺の防止に人工知能が活躍

[2017 年 6 月 15 日] 「あなたのPCでウイルスが検出されました。」朝、PCを起動しようとしたり、Web ページでサイトを開いた瞬間にこのようなポップアップが表示され、表示されている電話サポートまで連絡するように指示されます。ポップアップを消そうとしてもすぐに再表示されてしまいます。これを取り除くために多くの人が詐欺サイトの所有者やサポート会社に不必要なコストを支払っています。米連邦取引委員会 (FTC) が先月、大規模な詐欺の摘発を行った際、マイクロソフトの研究者とデジタル犯罪ユニットの調査員と連携して調査を実施しました。マイクロソフトは機械学習と呼ばれる AI を使って、大量の Web サイトを迅速に調査する方法を利用しました。


iPhone カメラと人工知能でアートな写真を撮ろう

[2017 年 6 月 16 日] 本日、マイクロソフトからリリースされた iPhone/iPad カメラアプリ Microsoft Pix の新機能を使うと、手元で撮った写真を有名美術館にある絵画のようにアートなスタイルに変換することができます。Microsoft Pix はシャッターチャンスを捕らえたり、イメージの品質を向上したりといったことを AI と深層学習をフルに使って行う最先端の写真アプリです。 Microsoft Research Asia および Skype チームと連携して開発された、人工知能を駆使したこの新機能を使えば、写真を撮ることがもっと楽しくなります。新機能のひとつである Pix Styles は、写真を有名な絵画に触発されたスタイルに変換したり、画像が燃えているように見える特殊効果を追加する11 種類のスタイルを使うことができます。


マイクロソフトの AI が「ミズ・パックマン」を完全攻略

[2017 年 6 月 14 日]   マイクロソフトの研究者が作った AI が、1980 年台のビデオゲームである Atari 2600バージョンの「ミズ・パックマン」で、過去に出たことがないパーフェクトスコアの 999,990 点を叩き出しました。(人間のハイスコアは 266,330 点といわれています) これは、今年初めにマイクロソフトが買収したカナダの深層学習スタートアップ Maluuba が、AI の一種である強化学習 (Reinforced Learning) と呼ばれる手法 (“ハイブリッド報酬アーキテクチャ (Hybrid Reward Architecture, HRA) ” と名付けた) を使い、分割統治法アルゴリズムを使って成し遂げたものです。分割統治法アルゴリズムは、 AI エージェントに人間の能力を真似た複雑なタスクの遂行を教えるにあたり広範囲にわたる影響を及ぼすといわれています。


スケールする深層学習フレームワーク Cognitive Toolkit 2.0 を公開

[2017 年 6 月 1 日]   本日、マイクロソフトのオープンソースで、企業向けの品質で開発された深層学習フレームワーク Cognitive Toolkit 2.0 が一般提供開始されました。これは前に CNTK と呼ばれていたフレームワークで、2016 年 10 月にベータ版が登場し、今年の 4 月 3 日に製品候補版 (RC) が出ていたものです。複数の GPU、複数のマシンで大量のデータセットを用いてニューラルネットワークの計算を行う場合に効果的にスケールするのが特長です。 他のフレームワークとベンチマークを行うと、単体 GPU でも最善のパフォーマンスが得られます。   出典: http://dlbench.comp.hkbu.edu.hk/


マイクロソフトが真にスケーラブルな汎用量子コンピューター実用化への取り組みを加速

[2016 年 11 月 20 日] [写真] マイクロソフトのエグゼクティブ、Todd Holmdahlは、スケーラブルな量子ハードウェアとソフトウェアを開発するための科学技術的な取り組みをリードしていきます。   マイクロソフトは、量子コンピューター分野へのコミットメントを倍増させ、トポロジカル量子ビットと呼ばれるものを使ってスケーラブルな量子コンピューターを作成することが可能であると確信しています。 長年にわたるマイクロソフトのエグゼクティブを務めるTodd Holmdahlは、魔法のような研究プロジェクトの製品化を成功させてきた経歴を持ち、スケーラブルな量子ハードウェアとソフトウェアを開発するための科学技術的な取り組みをリードしています。


マイクロソフトの音声認識技術、人間と同等の認識率を達成

[2016 年 10 月 18 日] Microsoft Artificial Intelligence and Research の研究チームは、文字起こしの専門家よりも誤認識率が低い音声認識システムを開発したと発表しました。業界標準のベンチマークテスト Switchboard 会話認識タスクにおける WER(Word Error Rate:単語誤認識率)は5.9% で、先月同チームにより報告されたばかりの6.3%よりもさらに向上しています。5.9%という誤認識率は、同じ会話の文字起こしを行なった人間と同等であり最高記録です。研究チームが1年前に設定した目標を上回り、同時にあらゆる人の予測をも越えました。


マイクロソフト、オープンソースの深層学習フレームワーク CNTK 1.0 を GitHub で公開

[2016 年 1 月 25 日]   マイクロソフトはこの度、自社の研究者が人工知能の研究に使っていたツールを広く開発者向けにリリースされました。いままでベータ版が公開されていたオープンソースの Computational Network Toolkit (CNTK) と呼ばれるツールの正式版を GitHub に公開しました。これは昨年 4 月より大学研究者向けに、より限定されたオープンソースライセンスで Codeplex 上に公開していたものの正式版です。


マイクロソフトの画像認識技術が人間レベルの認識率を達成

[2015 年 12 月 10 日] マイクロソフトの写真やビデオ内の物体認識技術の精度が人間レベルに達しました。場合によっては人間を超えることもあります。Microsoft Research は新しい画像認識技術により、スタンフォード大学の研究者によって開発された世界最大級の画像データベース ” ImageNet” と、マイクロソフト、フェイスブックなどが出資する同様のデータベース “Common Object in Context (COCO)” の大規模画像認識競技会 (ILSVRC 2015+MS COCO 2015)で、他の大学、研究所、企業を抑えて首位を獲得しました。