マイクロソフトの音声認識技術、人間と同等の認識率をさらに改善

[2017 年 8 月 20 日] 本日、マイクロソフトの研究チームが開発した音声認識システムによる 5.1%の誤認識率が達成されたことを発表します。これは業界の新たなマイルストーンであり、マイクロソフトが昨年達成した正確性を大きく上回ります。 昨年、マイクロソフトの音声認識システムは 5.9% の誤認識率を達成したと発表しました。これは人間と同等レベルですが、IBM の研究者により提唱されていたより厳格な基準である5.1%という数字が今回達成されました。過去 25 年間において、人間と同等の正確性を達成することがマイクロソフトにおける研究開発の目標でした。


マイクロソフトの AI が「ミズ・パックマン」を完全攻略

[2017 年 6 月 14 日]   マイクロソフトの研究者が作った AI が、1980 年台のビデオゲームである Atari 2600バージョンの「ミズ・パックマン」で、過去に出たことがないパーフェクトスコアの 999,990 点を叩き出しました。(人間のハイスコアは 266,330 点といわれています) これは、今年初めにマイクロソフトが買収したカナダの深層学習スタートアップ Maluuba が、AI の一種である強化学習 (Reinforced Learning) と呼ばれる手法 (“ハイブリッド報酬アーキテクチャ (Hybrid Reward Architecture, HRA) ” と名付けた) を使い、分割統治法アルゴリズムを使って成し遂げたものです。分割統治法アルゴリズムは、 AI エージェントに人間の能力を真似た複雑なタスクの遂行を教えるにあたり広範囲にわたる影響を及ぼすといわれています。


マイクロソフトが真にスケーラブルな汎用量子コンピューター実用化への取り組みを加速

[2016 年 11 月 20 日] [写真] マイクロソフトのエグゼクティブ、Todd Holmdahlは、スケーラブルな量子ハードウェアとソフトウェアを開発するための科学技術的な取り組みをリードしていきます。   マイクロソフトは、量子コンピューター分野へのコミットメントを倍増させ、トポロジカル量子ビットと呼ばれるものを使ってスケーラブルな量子コンピューターを作成することが可能であると確信しています。 長年にわたるマイクロソフトのエグゼクティブを務めるTodd Holmdahlは、魔法のような研究プロジェクトの製品化を成功させてきた経歴を持ち、スケーラブルな量子ハードウェアとソフトウェアを開発するための科学技術的な取り組みをリードしています。


マイクロソフトの音声認識技術、人間と同等の認識率を達成

[2016 年 10 月 18 日] Microsoft Artificial Intelligence and Research の研究チームは、文字起こしの専門家よりも誤認識率が低い音声認識システムを開発したと発表しました。業界標準のベンチマークテスト Switchboard 会話認識タスクにおける WER(Word Error Rate:単語誤認識率)は5.9% で、先月同チームにより報告されたばかりの6.3%よりもさらに向上しています。5.9%という誤認識率は、同じ会話の文字起こしを行なった人間と同等であり最高記録です。研究チームが1年前に設定した目標を上回り、同時にあらゆる人の予測をも越えました。


マイクロソフトの画像認識技術が人間レベルの認識率を達成

[2015 年 12 月 10 日] マイクロソフトの写真やビデオ内の物体認識技術の精度が人間レベルに達しました。場合によっては人間を超えることもあります。Microsoft Research は新しい画像認識技術により、スタンフォード大学の研究者によって開発された世界最大級の画像データベース ” ImageNet” と、マイクロソフト、フェイスブックなどが出資する同様のデータベース “Common Object in Context (COCO)” の大規模画像認識競技会 (ILSVRC 2015+MS COCO 2015)で、他の大学、研究所、企業を抑えて首位を獲得しました。