マイクロソフト、量子コンピューターの一般的な実用化にむけて Azure にも搭載

[2017 年 9 月 25 日]   現在利用できるいかなるスーパーコンピューターよりもさらに1億倍以上も高速に計算を行うことができる、そんな夢のコンピューターが「量子コンピューター」です。量子力学の重ね合わせを用いて並列計算を高速に行うことが可能で、現在のノイマン型のコンピューター (プログラムを記憶装置に格納し順番に読み込んで実行する方式) とは異なる方式です。現在のスーパーコンピューターだと数千年かかる課題も数秒で解けるようになる可能性を秘めています。特に AI の分野ではこの計算パワーが AI の進化にとても有効であるといわれています。たとえば、デジタルアシスタントであるコルタナのトレーニングアルゴリズムは、1か月かかるところを 1 日のうちに完了させることができるようになります。  


解説アニメ 「3 分でわかるマシンリーディング」 を公開

[2017 年 9 月 19 日] マシンリーディングは、AIとクラウドコンピューティングのパワーを利用して、コンピュータが自然言語を読み、理解することを可能にします。 Microsoft Story Labs が提供する “Explanimators” の最新エピソード ” 3分でわかるマシンリーディング“ では、アニメーションを使ってマシンリーディングについてわかりやすく説明しています。   (日本語字幕をご用意していますので、YouTubeの設定アイコンから字幕の言語で日本語を選択してください) 上のリンクからこの新エピソードをチェックしてくだい。そして、Story Labs が今後提供する様々なテクノロジーに関する冒険アニメにご期待下さい。


港湾の水際対策! 人工知能でヒアリを防げ!

  今年、日本上陸が話題になっている危険外来生物のヒアリ (火蟻、fire ant) ですが、国内外において陸海空で莫大な量の貨物が毎日運搬されているため、日本国内のあらゆる場所でヒアリに遭遇する可能性があります。もしアリと遭遇した場合、みなさんはヒアリと普通のアリを見分けられますか? 環境省から以下の図のようなヒアリの特徴が公開されています。全体が赤茶色で「腰」の部分に二つのこぶがあり、腹部は黒っぽい色、となっていますが、アカカミアリなど類似のアリとの判別など、いろいろな写真をよくよく見ておかないと専門家でも判別が難しいケースが存在します。


ライブ会場で、コンサートで、参加者の満足度を人工知能が分析

[2017 年 9 月 1 日] ライブ会場やコンサート、イベントなどで参加者から発信される様々な感情。時には何万人にもなるような参加者の満足度を知りたい場合、ペンライトを振ってもらう、赤か白の札を出してもらう、後でアンケートを取る、などの方法がありますが、いずれも定性的な情報が中心で、多くの人数分のフィードバックを正確かつ迅速に収集する方法は今までなかったと言っていいでしょう。人工知能とカメラを組み合わせると、カメラを通して見える参加者の表情を分析して瞬時に満足度が分かる、そんなシステムの実証実験がはじまっています。


解説アニメ「4 分でわかる IoT」を公開

[2017 年 6 月 16 日] (日本語字幕をご用意していますので、YouTubeの設定アイコンから字幕の言語で日本語を選択してください)   今後数年間で、およそ300億から500億のデバイスがネットに接続される世界が到来します。IoT(モノのインターネット)によって、かつてないほど膨大なデータが生まれ、共有されます。そこから生まれる情報を分析することで、私たちの生活を改善し、家庭やオフィス、あらゆる場所で新しい体験を作り出すことができます。 Microsoft Story Labs が提供する “Explanimators” の最新エピソード「4分でわかるIoT」では、おとぎ話をもとにしたアニメーションで、IoTについてわかりやすく説明しています。


マイクロソフトの AI が「ミズ・パックマン」を完全攻略

[2017 年 6 月 14 日]   マイクロソフトの研究者が作った AI が、1980 年台のビデオゲームである Atari 2600バージョンの「ミズ・パックマン」で、過去に出たことがないパーフェクトスコアの 999,990 点を叩き出しました。(人間のハイスコアは 266,330 点といわれています) これは、今年初めにマイクロソフトが買収したカナダの深層学習スタートアップ Maluuba が、AI の一種である強化学習 (Reinforced Learning) と呼ばれる手法 (“ハイブリッド報酬アーキテクチャ (Hybrid Reward Architecture, HRA) ” と名付けた) を使い、分割統治法アルゴリズムを使って成し遂げたものです。分割統治法アルゴリズムは、 AI エージェントに人間の能力を真似た複雑なタスクの遂行を教えるにあたり広範囲にわたる影響を及ぼすといわれています。


スケールする深層学習フレームワーク Cognitive Toolkit 2.0 を公開

[2017 年 6 月 1 日]   本日、マイクロソフトのオープンソースで、企業向けの品質で開発された深層学習フレームワーク Cognitive Toolkit 2.0 が一般提供開始されました。これは前に CNTK と呼ばれていたフレームワークで、2016 年 10 月にベータ版が登場し、今年の 4 月 3 日に製品候補版 (RC) が出ていたものです。複数の GPU、複数のマシンで大量のデータセットを用いてニューラルネットワークの計算を行う場合に効果的にスケールするのが特長です。 他のフレームワークとベンチマークを行うと、単体 GPU でも最善のパフォーマンスが得られます。   出典: http://dlbench.comp.hkbu.edu.hk/


解説アニメ「 3 分で分かる人工知能」を公開

(日本語字幕をご用意しています。「設定」から字幕の言語に日本語を選んでください。) 人工知能(AI)について分かりやすく解説したアニメーションを公開しました。今あらゆる場所でどんどん普及している AI は、人々が時間を節約し、効率的に作業できるように、より多くのことができるように支援してくれます。 しかし、AI から恩恵を受けるのは簡単ですが、それがどのように動作し、どこに向かうのか、理解しにくいのも事実です。今回公開したアニメーションは、Microsoft Story Labs シリーズ「Explanimators」の最初のエピソードです。今後もテクノロジを分かりやすく解説するアニメーションを公開していきますので、ご期待下さい。


ついに日本語で翻訳コンニャクが実現!? Skype と人工知能の組み合わせで

  ここ数年間、日本を訪れる海外からの観光客の数は着々と増加しています。今後数年間に、2019 年ラグビーワールドカップや 2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめ数々の世界的なスポーツイベントが開催され、その数はさらに増加するでしょう。それにともない、日本と海外のコミュニケーション機会も増加していきます。 マイクロソフトでは、従来から AI による日本語の音声認識と機械翻訳への投資を行ってきましたが、この度、Microsoft Translator アプリ/ライブ機能や Skype 翻訳など音声認識と機械翻訳を行うサービス/製品において、いままでに得られたブレークスルーを提供します。また、開発者もMicrosoft Cognitive Services のひとつ、Translator API でそのパワーを利用できます。


マイクロソフトが真にスケーラブルな汎用量子コンピューター実用化への取り組みを加速

[2016 年 11 月 20 日] [写真] マイクロソフトのエグゼクティブ、Todd Holmdahlは、スケーラブルな量子ハードウェアとソフトウェアを開発するための科学技術的な取り組みをリードしていきます。   マイクロソフトは、量子コンピューター分野へのコミットメントを倍増させ、トポロジカル量子ビットと呼ばれるものを使ってスケーラブルな量子コンピューターを作成することが可能であると確信しています。 長年にわたるマイクロソフトのエグゼクティブを務めるTodd Holmdahlは、魔法のような研究プロジェクトの製品化を成功させてきた経歴を持ち、スケーラブルな量子ハードウェアとソフトウェアを開発するための科学技術的な取り組みをリードしています。