Microsoft Office IME 2010 郵便番号辞書アップデート

今年もあと1か月あまりとなり、年賀状のシーズンがやってきました。 それに伴い、郵便番号辞書のアップデートを、心待ちにしてくださるお客様も増えてきます。   Microsoft Office IME 2010 の、辞書アップデートサービスを使うと、郵便番号辞書が自動的にアップデートされます。 辞書の自動アップデート方法は、Officeのサポートページに記述しております。 http://office.microsoft.com/ja-jp/support/HA102223057.aspx 注:初回は、自動アップデートをオンにしても、すぐにアップデートされない場合があります。 その場合は、手動でアップデートしてください。 次回からは、適宜アップデートされるようになります。   郵便番号から住所に変換する方法はこちらをご覧ください。 http://office.microsoft.com/ja-jp/support/HA101858697.aspx たとえば、最新の郵便番号辞書にアップデートされると、「252-0024」から「神奈川県相模原市中央区青葉」を簡単に入力することができるようになります。   また、自動アップデートを設定すると、郵便番号辞書だけではなく、最新語辞書や標準辞書のアップデートが定期的に配信されます。 これらの辞書がアップデートされると、新しい言葉でも、ストレスなく変換することができるようになります。 IMEチームとしても、おすすめの機能ですので、ぜひご利用くださいませ。   関 美由紀

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Microsoft Office IME 2010 辞書アップデート

Microsoft Office IME 2010 の辞書アップデートが始まっています。 すでに自動アップデートをオンにしているお客様には、6月に最新語辞書と標準辞書を、9月に最新語辞書が自動的に配信されています。   IME 2010 の辞書アップデートでは、 有名人や長めの固有名詞の強化 誤変換の修正 もアップデートの対象となり、辞書をアップデートすることで、より良い変換結果を得られるようになりました。 過去のバージョンでも行っていた単語登録のほうもパワーアップしました。 前バージョンまでにも収録していた、「最近のオンラインニュース」や「フィードバック」からの単語だけではなく、ユーザーがたくさん検索している単語も収録されています。   辞書をアップデートをすることにより、たとえば、次のような単語が入力できるようになりました。 岡田将生 (おかだまさき) 北乃きい (きたのきい) 三浦春馬 (みうらはるま) 黒木メイサ (くろきめいさ) 青山テルマ (あおやまてるま) ジャルジャル   次スレ (じすれ) 長財布 (ながざいふ) 桃ラー (ももらー) 業販 (ぎょうはん) 求積 (きゅうせき) など。 ぜひ自動更新をオンにして、より快適な日本語入力をご体験ください。 IME 2010 の辞書アップデートを使用する方法は、こちらの KB に掲載されております。   http://support.microsoft.com/kb/978478/ja/ http://support.microsoft.com/kb/978479/ja/   次回のアップデートは10月中旬に標準辞書を予定しております。 お楽しみに! 関 美由紀

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Microsoft Office IME 2010の辞書更新に失敗した場合の対処方法

Microsoft Office IME 2010 の辞書更新を何度試しても失敗してしまうというご報告をいくつかいただいております。ここでは失敗した場合の対処方法をご紹介いたします。 現象 6 月にリリースされた標準辞書と最新語辞書が、手動で更新した場合も自動で更新した場合も失敗することがあります。手動で更新しようとした場合は、以下のダイアログに失敗が通知されます。 失敗した際にはイベントログには次のエラーが記録されます。 イベントログはイベントビューアーを使って確認することができます。イベントビューアーを起動する方法はこちらをご覧ください。イベントビューアーを起動したら、[Windows ログ] を開き、[アプリケーション] を選択します。[ソース] が "MsiInstaller" で [レベル] が "エラー" であるものを探します。 この現象は、Office 2010 Beta 版をご利用中に辞書更新された環境で発生する可能性があります。具体的には以下の手順で失敗する可能性があります。 再現手順1:Beta版の辞書更新がインストールされたまま、 Office 2010 から Office 製品版に update した場合 Microsoft Office 2010 Beta 版をインストール 2010 年 1 月版の辞書をインストール Microsoft Office 2010 Beta 版をアンインストール Microsoft Office 2010 (以下、Office2010) もしくはMicrosoft Office IME 2010 (以下、IME…

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よくある読み間違い

みなさんからお送りいただいている「誤変換レポート」は、 Microsoft IME の変換精度を向上していくためにとても役立っています。IME 2010 向けの辞書アップデートでも誤変換レポートで報告件数の多い誤変換について修正しています。ただ、修正候補のデータのなかには、誤った読みから変換しようとしているために期待する変換結果が得られていないケースもときどき含まれています。今回は、そのような読み間違いのケースから報告件数の多いものをいくつかご紹介します。 淡黄色(たんこうしょく) 「黄」を「こう」と読むか「おう」と読むかは単語によって異なります。両方の読み方があることもあります。「淡黄色」を「たんおうしょく」で入力しようとされる方が多いです。「黄色」を「おうしょく」と読むことが多いからかもしれません。   甲賀市(こうかし) 滋賀県甲賀市は「こうかし」と読むのですが、「こうがし」で変換しようとする方が結構いらっしゃいます。地名の読み間違いではほかに「二子玉川(ふたこたまがわ)」を「ふたごたまがわ」で入力しようとするケースが多く見受けられます。二子玉川の「二子」の由来でもある川崎市の「二子」は「ふたご」と読むのでまぎらわしいようです。   施策(しさく) 「しさく」は「試作」「思索」など同音異義語が多いので、曖昧さを解消するために口頭では「せさく」と言われるケースもあるようですが、正しい読みは「しさく」です。法律関係では「施行(しこう)」を「執行」と区別するために「せこう」と言ったり、工事関係では「施工(しこう)」を「施行」と区別するためにやはり「せこう」と言ったりすることがあるようです。これらはだいぶ一般的になってきていますね。   近付く(ちかづく) 「ちかずく」で変換しようとするケースが多く報告されています。「づ」と「ず」は発音が同じなのでついつい打ち間違ってしまうこともあるかと思います。「近々(ちかぢか)」を「ちかじか」で入れようとしているケースも多いです。これは「ぢ」と「じ」ですね。 IME のプロパティの「オートコレクト」タブで『「じ」→「ぢ」/「ず」→「づ」変換』をチェックしておくと「ちかずく」「ちかじか」からでも変換できるようになります。   片開き(かたびらき) 「かたひらき」と入れて変換に失敗するケースがあるようです。連濁するかしないかは地方によっても異なったりするのでどこまで許容するかは難しいところです。ほかに「紐付け(ひもづけ)」を「ひもつけ」、「黒酢(くろず)」を「くろす」などといったケースが多いです。   うろ覚え(うろおぼえ) これは読み間違いではないですが、「うるおぼえ」と入れている方が少なくないです。 今回ご紹介したものは現時点で IME 開発チームが読み間違いではないかと判断しているものです。言語は生き物ですから、今後これらの読み方が許容されて IME の辞書に登録されるようになることもあるかもしれません。そういった誤変換以外のものも含めて、みなさんからの「誤変換レポート」はとても貴重で有益な情報です。引き続き誤変換レポートの送信をお願いいたします。   いま誤変換レポートを送信していない方や送信しているかわからない方で、送信してみようと思った方はこちらをご参照ください。   大附 克年      

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Microsoft Office IME2007 最新語辞書5月版のお知らせ

Microsoft Office IME 2007の最新語辞書がリリースされました。 以下のページからダウンロードすることが可能です。   Microsoft Office IME 最新語辞書 2010 年 5 月版   この辞書をインストールすると、   フィードバックからの収録 約990 語 積み期(つみき)、就勤(しゅうきん)、正八面体(せいはちめんたい)、甘熟王(かんじゅくおう)、煮貝(にがい)、星夜(せいや)、紗々(さしゃ)、宅ふぁいる便(たくふぁいるびん)、など   最近のオンライン ニュースなどからの収録 約 240語 綿蝋(めんろう)、週末刊(しゅうまつかん)、角竜(つのりゅう)、御湯立(みゆたて)、歴女(れきじょ)、家事短(かじたん)、螺巌(らがん)、など   などの単語が入力できるようになります。   数か月前から、Twitterなどで、IMEは、とあるゲームの単語に強いとつぶやかれていたようですね。開発者の好みでは?など噂になっているようですが、実は開発者はそのゲームの存在を知りませんでした。とあるゲームの単語に強くなったのは、たくさんのユーザーがその単語を使っていることを、フィードバックとして報告されたからのようです。   辞書のアップデートの際は、たくさんのユーザーフィードバックが反映されています。引き続き、皆様のフィードバックをお待ちしております。   また、6月にはMicrosoft Office 2010が店頭に並びます。それにあわせて、Microsoft Office IME 2010 の辞書アップデートも近日予定しております。 新しいアップデートは現行版のIMEのアップデートより強化される予定です。詳細は後日アナウンスします。お楽しみに!   関 美由紀

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Microsoft Office IME2007 最新語辞書 2010 年 2 月版のお知らせ

Microsoft Office IME2007用の最新語辞書がリリースされています。 以下のページからご利用ください。   Microsoft Office IME 2007 最新語辞書 2010年2月版   この辞書をインストールすると、   フィードバックからの収録 約 1,200 語 定事検(ていじけん)、長在(ちょうざい)、近点(きんてん)、地養卵(じようらん)、二杯酢(にはいず)、枯蓮(かれはす)、幻海(げんかい)、ごっこ遊び(ごっこあそび)、など   最近のオンライン ニュースなどからの収録 約 200 語 促進協(そくしんきょう)、現役感(げんえきかん)、救命医(きゅうめいい)、松濤園(しょうとうえん)、叭々鳥(ははちょう)、若鮎(わかあゆ)、三元車(さんげんしゃ)、など などの入力ができるようになります。   すでにMicrosoft Office IME 2010(ベータ版) をお使いの方は、 IME2010の辞書アップデートのご案内の記事をご覧ください。 なお、IME2010の辞書アップデートは、上で例を出した単語を入力することはできません。ご了承ください。   製品版のアップデートでは、例に出した単語もサポートをする予定です。製品版をお楽しみに!   関 美由紀

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IME2010(Beta版)の辞書がアップデートされました!

去年の年末に告知した(参照記事)辞書のアップデートが配信されました!   この辞書をアップデートにより   明石家さんま 北川景子 二宮和也   など、有名人の名前を試験的データとして追加しております。   また、「龍馬伝」など、新しいドラマや映画などの名前も入力しやすくなりました。   現在はBeta版で、追加単語は限定的です。 出荷後は、よりよい変換結果を得られるように、辞書のアップデートを続けて行く予定です。   IME2003から始まった辞書のアップデートサービスは、現在の利用者が約10万人程度と、IMEユーザー全体の数からすると、残念ながら多いといえる数ではありません。   そこでIME2010では、もっともっとたくさんのお客様に、IMEがだんだん良くなっていくことを体感していただきたい、という思いから、自動更新システムをサポートしました。   そして、年末の記事でもふれたとおり、わざわざダウンロードセンターへ行ってダウンロードする必要がなくなったことも、IME2010辞書アップデート機能の魅力です。   ぜひ自動更新をオンにし、皆様にもだんだん良くなるIME2010を体験していただければ、大変うれしく思います。   なお、IME2010の辞書アップデートを使用する方法は、こちらのKBに掲載されております。ぜひご覧ください。 http://support.microsoft.com/kb/978478/ja/ http://support.microsoft.com/kb/978479/ja/   関 美由紀

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IME の基本性能を向上させる手法 – Windows エラー報告

  こんにちは。   今回は、IME チームで行っているソフトウェアの基本性能を向上させるための手法、Windows エラー報告、を紹介したいと思います。   IME チームは、物理 PC と仮想 PC を組み合わせて100台規模の PC 上で様々なテストを実施し、出荷に向けて様々な問題に取り組んでいます。Beta 版ができた時には、社内、社外の方々のご協力を得て、数百名規模のユーザーの方々からフィードバックをいただき製品品質向上に取り組んでいます。クラッシュに関する問題も報告されてくることがあり、そのほとんどは Windows エラー報告 (WER – Windows Error Reporting) を経由して IME チームに直接報告されてきます。   Beta 版も含めて、出荷する前に様々なクラッシュの問題に取り組んではいますが、実際、IME チーム内ではなかなか見つけられない問題は少なからず存在し、ユーザー様からのエラー報告によって初めて認識されるというものもあります。これは、ユーザー様の様々な環境や、そこで行われる多様な操作の組み合わせと比較すると、IME チーム内でできるテストは限定的であるといわざるを得ない状況もその一因にあるようです。そういう意味でも、Beta 版を使っていただき、問題点を報告していただけるユーザー様には大変感謝しています。   そのように貴重なフィードバックである Windows エラー報告ではありますが、そこで寄せられるクラッシュの問題に取り組むには様々な困難があります。送られてきた報告の中には、もはや何が問題であったのかが分からなくなってしまっているものもあり、様々な手法を用いて分析し問題点をあぶりだす必要があります。   その1つは、ユーザー様がクラッシュに遭遇する直前に行っていた操作の仮説を作ることです。この作業は、ほとんどの場合、コールスタックを解析することで行われます。そして、この仮説からクラッシュを再現させることができる、、、ということは、残念ながら過去にそのような例はありません。したがって、この仮説を踏まえつつ、さらなる解析が必要になります。   もう1つ大事な作業は、クラッシュの定量的解析を行うことです。同じような問題はどの程度発生しているのか、そのクラッシュは x86、x64 の両方で発生しているのか、どの OS でどの程度発生しているのか、影響を受けているアプリケーションにはどのようなものがあるのか、などエラー報告で得られる限られた情報の中からそのような解析を行います。そうすることで、多くのユーザー様が遭遇している問題、特定のアプリケーションのメモリ破壊ではない問題、特定環境下でのメモリ (RAM) エラーではない問題、などふるいにかけることができ、問題の修正にこぎつけることができます。   IME チームは、このように IME を使ってくださる皆様に支えられながら、チーム一丸となり日々精進しています。   松原 司牧  

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IME の基本性能を向上させる手法 – RADAR

こんにちは。   今回は、IME チームで行っているソフトウェアの基本性能を向上させるための手法、RADAR、を紹介したいと思います。   以前、IME は母体となるアプリケーションと共に動作しているというお話をしましたが、そのような性質ゆえに重要な問題となるものにメモリ リークがあります。たとえば、Notepad と共に動作している IME がメモリ リークを起こしたとしてもさほど気にする人はいないかもしれません。Notepad を終了させれば、そのメモリ リークは解消されるからです。しかし、Explorer と共に動作している IME がメモリ リークを起こしていたとしましょう。いつしかシステムは重たくなり、リブートしない限り使いものにならない状況になってしまうことでしょう。そしてそれは永遠に繰り返されることになります。つまり、単体で動作しているアプリケーションではさほど気にならないメモリ リークであっても、IME にとっては重要度が高くなるといえると思います。   しかし、メモリの使用量が増えるからと言って、即座にメモリ リークが発生したと言うことはできません。コードの中で行われているデータ キャッシュが適切に動作しているために一時的なメモリ使用量が増えているだけの場合もあるでしょう。また、メモリ リークによってメモリの使用量が増えていたとしても、コードの中からその場所を特定するのは困難な作業になります。   RADAR は、メモリ リークを検出する Windows の機能です。IME チームは、この RADAR を使い、メモリ リークに分類される問題の中の参照不可能なメモリを検出し、IME の基本性能の向上を行っています。   メモリ リークには、その種類によっていくつかに分類されます。メモリは、malloc() や new などにより確保することができ、アドレスを格納した変数を介して使用することができます。確保したメモリが解放される前に、そのアドレスを格納している変数がなくなってしまうと、コードの中ではそのメモリへアクセスする手段を失います。これにより、参照不可能なメモリが発生します。C# などのマネージ コードであれば、ガーベージコレクションという機能により解放されるメモリです。ネイティブ コードで記述されている IME では、適切なメモリの確保、解放が必要になります。   残念ながらここで紹介した RADAR は、Microsoft 社外の方々には、まだその本来の機能を提供できていないようです。Windows 用デバッグ ツール に含まれている UMDH を使うことで似たようなことは行うことができると思いますので参考になれば幸いです。   RADAR…

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IME の基本性能を向上させる手法 – Application Verifier

こんにちは。   今回は、IMEチームで行っているソフトウェアの基本性能を向上させるための手法、Application Verifier、を紹介したいと思います。   IME が他のソフトウエアと大きく違うところの1つに、IME は単体で動作するというよりは、母体となるアプリケーションと一緒に動作するところにあります。変換結果などをアプリケーションに渡したりするためです。この性質ゆえに、IME のモジュールの一部は、アプリケーション (プロセス) 内で動作しています。これらのモジュールの動作が不安定であるとアプリケーションに影響が出てしまうこともあり、特に、クラッシュのような問題は避けなければなりません。   クラッシュの問題に対応するという作業は、意外に困難な作業です。たとえば、コード内で間違ったこと (バッファー オーバーランなど) が起こったとしても、その影響が軽微であればアプリケーションは何事もなく動いてしまうものです。そして本当にどうしようもなくなったときに初めてクラッシュするため、クラッシュした時点では何が問題なのかもはやわからない状況になっているということはよくあるケースです。また、IME の一部のモジュールのようにアプリケーションと一緒に動作していると、クラッシュした時にはIME の問題なのか、アプリケーションの問題なのか、それを適切に切り分ける作業が必要になるため、容易には結果を得ることができません。たとえば、アプリケーション側のメモリの不正アクセスにより、IME 側のメモリが破壊されるという可能性もあります。   実際、IME 2010 の開発初期の頃には、多くのクラッシュに遭遇したものです。一昔前であれば、クラッシュしてしまうとそこで作業が中断されてしまうものでした。また、もう一度再現させようと思っても再現させることができず、闇に葬られてしまうような問題もあったかもしれません。しかし、今では、100 台規模の PC 上で実行されている自動化されたテストプロセス内で発生した1つ1つのクラッシュであっても、適切にとらえ対応することが可能になりました。   Microsoft が Application Compatibility Toolkit の一部として提供している Application Verifier (AppVerifier)  は、そのような困難な問題を解決する手段を提供してくれます。Application Verifier は、コード内で間違ったことが行われたその瞬間にアプリケーションを止めてくれます。その状態を解析することで、原因となったコードを適切に把握することが可能になります。検出できるコード内の誤りも多岐にわたるため、IME に限らず、アプリケーション開発の大きな助けになります。   さらに、Windows 用デバッグ ツールを併用することで、先に挙げたような問題の切り分け、問題となるコードの抽出など、昔は高い技術力を要し、数日~数週間もかかる作業だったものを、瞬時に、かつ、高い精度で自動的に行うことができます。   IME チームは、このような Microsoft 社内で開発されている技術の進歩に支えられながら、基本性能の高い IME の開発を進めています。   松原 司牧

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