【☆ミ】 いよいよ2007年も最終幕へ

いやあ今日はクリスマス本番ですが、要はあと一週間で今年も終わりますね。皆さんにとって2007年はどんな年だったでしょうか?よい年だったらいいんですが、悪い年だった人にとってはもうすぐ終わりますよ、来年はきっと。。。(^-^)

我々エバンジェリストにとっては色々とあった年でしたね。年明けは田辺がMSCの残り会場を回っていて、同時期に高添があらためてActive Directoryと新情報インフラで全国を回り始めました。その後は皆さんもご存じの通りというか、道場のページやMSONのページを見ていただければその経過はわかります。記事執筆やもちろん大型イベントでの講師なんかもやってきましたし、TechNet Flashでのトップストーリーをかなりの数 書きましたね。バーチャルラボもいくつか提供できました。そういえば5月ころに骨折した人もいたっけな。(^。^)y-.。o○

私にとっては念願だったアプリケーションプラットフォーム編をスタートできたことがすごく嬉しい年となりました。これは松崎にかなり感謝しないといけません。前職からMSに入社してコンサルやサポート時代を過ごして、日本のITの現場はキレイごとではなく、みんな疲弊しながら仕事をしている、できる人がなんでもやる そんな状況だというのを肌で感じてきました。もちろんその状況が根本的に変わってITが戦略的に使われてITに携わる方の立場が向上する日が来るために毎日色々なことを考えている、ある意味不思議な仕事をしている我々ですが、まだ現実はそんなに甘くないことは重々承知しています。もう一つはこの状況であれば、MSが言っている開発者とITプロという役割分けはメッセージを受け取る多くの人たちにとっては両方必要というのは当たり前で、開発志向あるいはインフラ志向な人がいるだけであり、専任できている人は幸せな人なんだと思います。

そこでずっと考えてきたことを実現してみたのがアプリケーションプラットフォーム編なわけです。もちろんWindows Server 2008 も Visual Studio 2008 も出荷する時期だからその辺りを含んで最新の情報をお届けしていますが、狙っていることはそういう区分けの無い情報提供が皆さんにどうおっしゃっていただけるか、喜んでいただけるのかを本気で知りたかったということです。この意味では今やっている編で終わりなわけはありません。今回のツアーでは今までのセミナーで一番アンケートをじっくり読んでいます。かなりの反響と応援メッセージをいただきました。ビジネス施策上、やはり開催にあたっての制限から時間が足りなかったり、でもお伝えしたいことはいっぱいあったりと 参加いただいている皆さんにとっては不満な点がいくつか出ているのが実情ですが、「もっとじっくり聞きたい」というのが概ねのメッセージで、これは興味を持っていただいて「もっと聞きたい」と言っていただいているわけですからうれしい限りです。「無関心」な人はアンケートに直接表れるのですが、IT Pro道場は幸運なことにそういう人が非常に少ないセミナーなんです。

とりとめもないことを書きましたが、ということで来年も頑張っていきます。まだブログは年内も書くと思うのでまだ「よいお年を」には早いですが、とにかく年内にやらないといけないことを皆さんもサクッと終わらせて2008年を迎えましょう!