Exchange 2013 の SSL オフロードについて

こんにちはExchange サポートの河本です。既にご存知の方も多いかもしれませんが、Exchange 2013 SP1 以降では SSL オフロードを正式にサポートしており、以下の TechNet で構成方法を公開しております。 Title: Exchange 2013 での SSL オフロードの構成Url: http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn635115(v=exchg.150).aspx ここで注意頂きたい点としては Exchange 2013 による SSL オフロードの定義は SSLの暗号化、複合化処理をサードパーティ製のリバース プロキシーや弊社で提供している IIS ARR (注) のリバース プリキシーで実装し、リバース プロキシー サーバーと Exchange 2013 の CAS サーバー間で HTTP 通信が可能になるということです。以下に Exchange 2013 SP1 の SSL オフロードに関する公開情報の抜粋をご案内します。 ——–抜粋ここから——-SSL offloading – SP1 now supports SSL offloading, allowing you to…


パフォーマンス チームに聞く: Exchange 2013 SP1 のリリースに伴うサイジング ガイドの更新

(この記事は 2014 年 4 月 3 日に The Exchange Team Blog に投稿された記事 Ask The Perf Guy: Sizing Guidance Updates For Exchange 2013 SP1 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。) Exchange 2013 SP1 のリリースに伴い、お客様からのフィードバックや、マイクロソフト内部における大規模展開の監視結果、SP1 で新規導入または変更されたコンポーネントに関連する要件に鑑み、サイジング ガイドを改訂しました。この記事ではサイジング ガイドの変更点について簡単に取り上げます。また、サイジング ガイドに関する過去のブログ記事 (英語) も、今回の変更を式や表に反映して更新しました。ここでは、主に 2 つの変更点について説明します。CAS プロセッサのサイジングMAPI/HTTP プロトコルの導入を受け、CAS のプロセッサ使用率に関して従来のサイジング ガイドを変更しました。MAPI/HTTP で CAS ロールが処理する要求は、RPC/HTTP でクライアントが生成する要求と比較すると、大幅に急増しています。各接続の処理では無視できない量のオーバーヘッドが発生するため、CAS 全体の CPU 要件も増大し、CAS とメールボックスのプロセッサ コア数の比は 1:4 から 3:8 になりました (50% の増加)。ここで注意が必要なのは、MAPI/HTTP は既定では無効に設定されているという点です。展開の要件や MAPI/HTTP…


Exchange のデータ損失防止機能がさらに便利に

(この記事は 2014 年 2 月 25 日に The Exchange Team Blog に掲載された記事の翻訳です)   このたび Exchange 2013 のデータ損失防止 (DLP)機能が新しくなりました。詳細なコンテンツ分析に基づき、機密情報を特定、監視、および保護するために役立つ機能です。マイクロソフトは今後も、継続して DLP 機能を拡充していきます。今回は、ドキュメントのフィンガープリント機能と、Outlook Web App (OWA) のポリシー ヒントを追加しました。どちらの機能も、Office 365 のユーザーはすぐにお使いになれます。オンプレミスのユーザーには、Exchange Server 2013 SP1 リリースの一部として提供する予定です (SP1 の詳細については、別途お知らせします)。 これまでの DLP の機能に加え、2 つの新機能が、企業のコンプライアンス向上にいかに効果的かをビデオにまとめましたので、ぜひご覧ください。 (英語)   それでは、2 つの新機能について詳しく見てみましょう。   ドキュメントのフィンガープリント機能 ドキュメントのフィンガープリント機能は、同じテンプレートから作成された複数のファイルを照合する機能です。標準の様式やテンプレートを頻繁に使用する組織に役立つでしょう。たとえば、次のような用途が考えられます。 病院: 患者が記入する保険の用紙。それぞれ保険の運用元が異なります。 税務処理サービス: 標準の納税申告用紙。幅広い状況に応じて、各種の用紙が使用されます。 法律事務所: 依頼人に代わって提出する特許出願書類を作成するための標準テンプレート。 ここからは、機能のしくみをご説明します。次の例で考えてみましょう。 Contoso Pharma 社は、研究部門を抱える製薬会社です。研究部門の従業員は、社内全部門の同僚と連携して新製品やサービスを開発し、知的財産権を守るために特許を申請しています。同社が特許申請を依頼している法律事務所では、特許出願書類の標準テンプレートが使用されています。 では、皆さんは…