Office 365 でメールをご利用のお客様へ: コネクタを構成している場合の重要なお知らせ

(この記事は 2016 年 3 月 29 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Important notice for Office 365 email customers who have configured connectors の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   この記事には、Exchange Online または Exchange Online Protection (EOP) のサブスクリプションをご利用かつコネクタを構成しているお客様に影響の可能性がある、重要な情報を記載しています。メール フローの中断を確実に回避するために、この記事をご覧いただき、できるだけ早い時期に必要な対策を講じることを強くお勧めします。 今回の変更によって影響を受けるのは、以下のいずれかに該当するお客様です。 インターネット上の宛先に NDR (配信不能レポート) メッセージを送信する必要があり、このメッセージを Office 365 で中継する必要があるお客様。 独自のメール サーバー (オンプレミス環境) からのメッセージを、Office 365 に登録 (Office 365 でドメインを追加する方法を参照) していないドメインから送信する必要があるお客様。たとえば、お客様の組織を「Contoso」として、組織に属していないドメイン「fabrikam.com」からメールを送信する必要がある場合です。 オンプレミス サーバーで転送ルールが設定されており、メッセージを Office 365 で中継する必要があるお客様。たとえば、お客様の組織のドメインを「contoso.com」として、組織のオンプレミス…


Office 365 ハイブリッド構成ウィザードが Exchange 2010 に対応

(この記事は 2016 年 2 月 17 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Office 365 Hybrid Configuration wizard for Exchange 2010 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   このたび Office 365 ハイブリッド構成ウィザード (以降 HCW) が更新され、Exchange 2010 に対応しました。この新しいウィザードには、以下の特長があります。 ユーザー エクスペリエンスが刷新され、ハイブリッド構成プロセスが簡素化されました。 エラー処理のエクスペリエンス向上により、エラーの内容を実際に理解したうえで問題を簡単に修復できるようになりました。 HCW の修正プログラムがオンプレミス製品のリリース サイクルとは関係なく迅速に提供されるようになりました。 HCW の実行に何時間もかかる原因となっていた非効率的なコードが一から書き直され、数分での実行が可能になりました。 以前のブログ記事では、さらに多くの機能強化についてご説明しています。 今後は、Exchange 2010 の Exchange 管理コンソール (EMC) にバンドルされていた従来の Exchange 2010 向け HCW の代わりに、Office 365 HCW を使用してください。   新たなエクスペリエンスの紹介ビデオ 次のビデオでは、Exchange…


Exchange 2013 のハイブリッド展開をご利用のお客様へ: 証明書の期限切れに関する重要なお知らせ

(この記事は 2016 年 2 月 19 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Important notice about certificate expiration for Exchange 2013 Hybrid customers の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   このブログ記事には、Exchange 2013 と Office 365 のハイブリッド展開を行っているお客様に影響する可能性がある重要な情報が記載されています。以下の情報を確認し、2016 年 4 月 15 日以前に対応してください。ただし、ハイブリッド構成ウィザードを最後に実行したときに Exchange 2010 を使用した場合は、この問題による影響はありません。 注: この情報は KB3145044 でも公開されていますが、今回改めて本Blogでも注意喚起を行います。 2016 年 4 月 15 日に、Office 365 の TLS 証明書が更新されます。この証明書は、Office 365 と外部の SMTP サーバーの間で TLS 暗号化を行うために…


ハイブリッド環境でのメールボックスの一般的な復元シナリオ

(この記事は 2015 年 12 月 4 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Common mailbox recovery scenarios for hybrid environments の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   マイクロソフトのサポート部門では、メールボックスを復元したいというご相談をよく頂きます。たいていの場合、既にご存知の方法や Web で入手した方法をひととおりお試しになった後にご連絡を頂きます。こうしたケースの多くは、本来なら回避できるはずのちょっとした操作ミスでユーザーの Active Directory アカウントが削除されてしまったというものです。 そのような事態に陥った場合は、この記事のガイドに従って対処してみてください。うまくいけば、データを失うことなく完全に機能する状態でユーザー アカウントとメールボックスを復元させることができ、ヒーローになれるかもしれません。 記事の内容 この記事の主な目的は、オンプレミスのユーザー アカウントが削除された場合に、それに対応するクラウドのメールボックスを復元することです。ただし、ディレクトリ同期を有効化していない場合は、この記事の内容は適用できません。その場合はこちらの記事 (機械翻訳) を参照してください。 対象となるシナリオ メールボックスの復元が必要となるシナリオはさまざまです。この記事では最も一般的なシナリオについて取り上げます。そちらを参考に、お客様の状況に応じた最適な復元オプションを判断してください。 ディレクトリ同期のフィルター設定が変更されたために、クラウドのメールボックスに関連付けられていたオンプレミスの Active Directory ユーザー アカウントがフィルターから除外され、メールボックスが削除された クラウドのメールボックスに関連付けられていたオンプレミスの Active Directory ユーザー アカウントが誤って、または故意に削除され、メールボックスが削除された クラウドのメールボックスに関連付けられていたオンプレミスの Active Directory ユーザー アカウントが誤って、または故意に削除されたが、そのメールボックスは訴訟ホールド対象として保持されている 上記のどのシナリオでも結果的に状況は同じです。メールボックスに関連付けられていた Office 365 のユーザー アカウントは削除され、メールボックスは論理的に削除された状態となっています。削除された状態のメールボックスは、30 日が経過すると Office…


Exchange 2013 ハイブリッド サーバーの証明書更新における注意事項

こんにちは。Exchange サポートの河本です。 Exchange Server 2013 がリリースされてから 3 年程が経過している現在、Exchange 2013 をハイブリッド サーバーとして利用されているお客様でハイブリッド サーバーの証明書の更新方法についてお問い合わせが入ってきています。ハイブリッド サーバーの証明書の更新についていくつか注意事項がありますので、以下にご案内します。 証明書更新の前提 ハイブリッド サーバーに使用する証明書は信頼できる第三者証明機関 (CA)  から発行された公的証明書を取得します。その際に以下の 2 点について注意ください。 A. 使用する公的証明書は以下の証明書要件を満たしている Title: ハイブリッド展開の証明書要件 Url: https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh563848(v=exchg.150).aspx B.  証明書の Subject プロパティに CN が含まれている。 Exchange Server 2013 をハイブリッド サーバーとして使用する場合は、Exchange Server 2013 と Exchange Online 間で使用する送信コネクタ、受信コネクタには TLS のセキュリティで保護された接続を確立するために、ハイブリッド サーバーに使用される証明書名 (TlsCertificateName) が指定されます(注)。この際、指定される証明書のサブジェクト名 (Subject) には CN が含まれている必要があるため、公的証明書を取得する場合は、CN が含まれたサブジェクト名であることをご確認下さい。 注) ハイブリット構成ウィザードによって自動的に構成されるため、手動で設定する必要はありません…


大量のグループに所属する場合の注意点

こんにちは、Exchange サポート チームの竹本です。   今回は、多くのセキュリティ グループに所属するユーザーに発生する可能性のある事象についてご紹介します。 なお、本事象はオンプレミスの Exchange サーバー、クラウド サービスの Exchange Online 双方で発生しうるものとなります。   – 事象について ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ まず Active Directory では、ユーザーが所属可能なグループ数の一つの基準として 1015 個といった制限があります。これは SID の制限値に起因しており、1015 個以上のグループのメンバーであるユーザーには Kerberos のセキュリティ トークンが正常に発行されない場合がある、といった事象になります。    Title : Users who are members of more than 1,015 groups may fail logon authentication  URL : https://support.microsoft.com/en-us/kb/328889   しかしながら Exchange サーバーをご利用の環境において、上記制限に抵触していない場合であっても、所属するセキュリティ グループ数が多い場合に以下のような事象が発生することがあります。    スケジュール…


Microsoft Office 365 ハイブリッド構成ウィザードを発表

(この記事は 2015 年 9 月 4 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Introducing the Microsoft Office 365 Hybrid Configuration Wizard の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   Exchange 2013 CU8 以降をご利用のお客様は、ぜひ、新しいウィザードをダウンロードしてご活用ください。 この数年間、Exchange Hybrid チームでは、皆様に第 3 バージョンのハイブリッド構成ウィザード (HCW) をお届けするべく、全力で取り組んでまいりました。そしてこのたび発表の運びとなったのが、最新バージョンである Microsoft Office 365 ハイブリッド構成ウィザードです。今回のブログ記事では、このウィザードの新機能と使用方法、解消された問題点についてご紹介すると共に、ウィザードの実行時に収集されるテレメトリ情報についても触れていきたいと思います。この新しいウィザードは旧バージョンとの共通性も高いので、すぐに使いこなすことができます。また、数多くの機能強化が加えられているため、きわめてスムーズなハイブリッド展開が可能となっています。 スタンドアロン アプリケーションとして提供される Microsoft Office 365 ハイブリッド構成ウィザード 今回のバージョンの HCW は、スタンドアロン アプリケーションとして、サービスからダウンロードする形で提供されます。これは重要な変更点です。旧バージョンの HCW はオンプレミス製品に組み込まれていたために大きな制約がありましたが、その問題が次のように解消されました。 最新のハイブリッド エクスペリエンス: HCW を実行した際に、オンプレミスで使用している Exchange Server のバージョンに準じたエクスペリエンスが提供されていました。たとえば、Exchange 2013 CU7…


ハイブリッド展開のベスト プラクティス

(この記事は 2015 年 8 月 10 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Hybrid deployment best practices の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   Office 365 のハイブリッド展開は、移行プロセスの柔軟性に優れ、各種の共存シナリオに対応し、オンボーディング時には非常にシームレスなユーザー エクスペリエンスを実現します。このため、お客様の多くがハイブリッド展開オプションを利用しています。ただし、このような柔軟性のメリットをもたらす一 方で、計画や展開のフェーズにおいていくつかの選択を誤ると、移行プロセスが妨げられたり、サポート対象外の構成になってしまったり、ユーザー エクスペリエンスが低下したりといった事態を招く可能性があります。今回の記事では、よくある間違いを回避しながらハイブリッド構成で最善の選択を行う方 法を紹介します。Exchange のハイブリッド構成の詳細については、こちらのページを参照してください。 * この記事の発行時点で、Exchange Server 2016 のプレビュー版の提供が開始されています。プレビュー版は、運用環境での使用を想定してリリースされたものではないため、運用環境にはインストールしないでください。 オンプレミス版 Exchange の展開を適切に行う ハイブリッド構成に関する便利なガイダンスが Exchange Server 展開アシスタント (EDA) で提供されていますが、この展開アシスタントではオンプレミスとハイブリッドの構成が別々に紹介されています。ハイブリッドのガイダンスでは、明示的に書かれていないものの、オンプレミス環境で現行バージョンの Exchange を適切に展開し共存プロセスを完了していることが前提となっています。このため、Exchange のハイブリッド構成に着手するよりも先に、既存の環境を適切に展開しなければなりません。 つまり、お客様環境で使用している Exchange のうち最も新しいバージョンが Exchange 2010 である場合、通常の接続とオンプレミス環境の全メールボックスのメール フローの負荷を処理できる適正な数の 2010 サーバーを展開する必要があるのです。同様に、お客様環境で使用している最も新しいバージョンが Exchange 2013 であれば、負荷を処理するのに十分な数の 2013 サーバーを展開する必要があります。オンプレミス版 Exchange…


Exchange Online Advanced Threat Protection をリリース

(この記事は 2015 年 6 月 3 日に Office Blogs に投稿された記事 Exchange Online Advanced Threat Protection is now available の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   マイクロソフトはこのほど、新しいサービスとして Exchange Online Advanced Threat Protection をリリースしました。一部のお客様にとっては興味深いものだと思いますので、簡単にご紹介します。これは、既存の Exchange Online Protection (EOP) を補完するサービスであり、新しい種類の高度な脅威からユーザーを保護します。詳細については、以下のブログ記事をご覧ください。 「Exchange Online Advanced Threat Protection をリリース」 Nino Bilic


Exchange ActiveSync の Office 365 への移行

(この記事は 2015 年 3 月 23 日に Office Blogs に投稿された記事 Exchange ActiveSync on-boarding to Office 365 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   はじめに Exchange Server 2013 累積更新プログラム 8 (CU8) および Exchange Server 2010 SP3 の更新プログラムのロールアップ 9 (RU9) では、ActiveSync 利用ユーザーがオンプレミス サーバーから Office 365 へよりシームレスに移行するための新機能が導入されています。 今回の記事では、Exchange ActiveSync (EAS) ユーザーの移行に関する現状と新たに導入された機能について説明します。   EAS の移行 現在、メールボックスをオンプレミスの Exchange から Exchange Online (Office 365) に移行した場合、Outlook および Outlook…