.NET Framework 4.6.1 と Exchange の互換性について

(この記事は 2016 年 2 月 10 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 On .NET Framework 4.6.1 and Exchange compatibility の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   昨日、Windows Update における .NET Framework 4.6.1 の分類が「推奨される更新プログラム」に変更されました。 「Exchange Server のサポート一覧 (英語)」でもご紹介しているように、現時点では .NET Framework 4.6.1 は Exchange の “サポート対象外” であり、インストールした場合には特定の問題 (機械翻訳) が発生することが確認されています。 現在、.NET チームと協力して Exchange をご利用のお客様が .NET Framework 4.6.1 にスムーズに移行できるように作業を進めていますが、サポートが開始されるまでは、お客様の Exchange サーバーではこのバージョンの .NET 更新プログラムのインストールを保留してくださいますようお願いいたします (手順については、サポート技術情報「KB 3133990: .NET Framework…


Exchange Server 展開アシスタントが Exchange 2016 の新しいシナリオに対応

(この記事は 2016 年 2 月 10 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Exchange Server Deployment Assistant Updated with New Exchange 2016 Scenarios の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   このたび、Exchange Server 展開アシスタントが新たにアップデートされました。 これにより、Exchange 2010 が既にインストールされている場合に、展開アシスタントを使用すると Exchange 2016 ベースのハイブリッド展開を構成できます。Exchange 2016 ベースのハイブリッド展開を構成することで、クロスプレミスの電子情報開示、安全性が強化されたメール機能、複数の Active Directory フォレストのサポート、OAuth によるフェデレーションのサポートなど、多数の機能をご利用いただけるようになります。 この新しいシナリオに加えて、展開アシスタントは次の既存シナリオにも対応しています。 既存の Exchange が展開されていない環境に Exchange 2016 を展開する Exchange 2010 から Exchange 2016 にアップグレードする   現在も、さらに多くのシナリオをできる限り早急に追加するべく取り組みを進めています。提供開始の準備が整いましたら、こちらのブログでご案内いたします。 展開アシスタントにこれまで馴染みのない方のために簡単に解説しますと、Exchange Server 展開アシスタントは、Exchange のオンプレミス展開、オンプレミス環境と…


Exchange パブリック フォルダー メールボックスの上限数が 10 倍に

(この記事は 2016 年 2 月 1 日に Office Blogs に投稿された記事 Exchange Public Folder Mailbox Limit Increased from 100 to 1,000 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   このたび、Exchange のパブリック フォルダー メールボックスの上限数を 100 個から 1,000 個に引き上げることになりました。 パブリック フォルダー メールボックスが増えるということは、パブリック フォルダーのストレージ領域の容量が増えるということです。これにより、オンプレミスの Exchange サーバー上にある非常に大きなパブリック フォルダーを、Exchange Online へ簡単に移行できるようになります。既に Exchange Online の各テナントの上限数が順次変更されており、2 月中旬までには完了する予定です。 独自にオンプレミスの Exchange Server 2016 インフラストラクチャを管理しているお客様の場合は、2016 年第 2 四半期にリリースされる Exchange Server 2016 CU2 によって上限数の変更を適用できます。…


Exchange 管理シェルとメールボックスのアンカー設定

(この記事は 2015 年 12 月 15 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Exchange Management Shell and Mailbox Anchoring の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   Exchange 2013 および Exchange 2016 の次回の CU では、Exchange 管理シェル (EMS) から Exchange への接続方法が変更されます。以前のバージョンでは、お客様がサード パーティのアプリやスクリプトの負荷分散ソリューションをご利用の場合、Exchange 2016 以外のサーバーにルーティングされることがあります。この場合、Exchange 2016 のコマンドレットや機能に依存する一部の管理機能を利用できなくなります。今回は、この変更がExchange 組織にどのような影響を及ぼすのか、Exchange 管理者の皆様にわかりやすく詳細をご説明します。 Exchange 2010 では、特定のクライアントと特定のクライアント アクセス サーバー (CAS) との長期間にわたる関連付けを可能にするために、セッション アフィニティを使用していました。Exchange 2013 とその後の Exchange 2016 では、セッション アフィニティの要件が廃止されました。さらに、Exchange 2016 のリリースに伴い、Exchange 2013 と…


ハイブリッド環境で Exchange 2016 をご利用のお客様に向けた最新のファイル添付機能

(この記事は 2015 年 11 月 4 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Modern Attachments for Exchange 2016 Hybrid Customers の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   Office 365 ユーザーが OWA および Outlook 2016 クライアントから直接 OneDrive for Business のファイルを添付できる新しいオプションの提供が開始されました。この機能では、OneDrive アカウントに保存されているドキュメントへのリンクを挿入し適切なアクセス許可を付与して送信することができるため、従来のように複数のユーザーに添付ファイルを送信した後、すべてのコメントや変更をまとめて反映するという面倒な作業が不要になります。最新のファイル添付機能では、送信者が OneDrive へのリンクとしてドキュメントを送信すると、受信者全員が 1 つの格納場所でそのファイルを編集することができます。 Office 365 のメールボックスと OneDrive for Business アカウントを所有しているユーザーなら、この機能をすぐにご利用いただけます。 しかし、一部のメールボックスがオンプレミスの Exchange 2016 環境に存在するハイブリッド構成の場合はどうなるでしょうか。たとえば、オンプレミスのメールボックスを使用していて Office 365 で OneDrive for Business アカウントを所有しているユーザーが、最新のファイル添付機能を使用して、OneDrive for…


Active Directory サイトを活用した Exchange 導入

(この記事は 2015 年 11 月 18 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Exchange Active Directory Deployment Site の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   新しい Exchange サーバーを導入するときは、考慮すべきことがいくつかあります。そのうちの 1 つが、現在サポートされている新しいバージョンの Exchange サーバーを稼動中の運用環境に導入するときに、Active Directory (AD) 展開のサイト設計オプションを活用すると作業がスムーズになるという点です。 新しい Exchange サーバーを導入すると、そのサーバーによって AD 内のレコードにサービス接続ポイント (SCP) (英語) が追加され、環境の構成しだいでは新しいサーバーがクライアントからの要求に応答できるようになります。しかし、既定の自己署名証明書はクライアントから信頼されていないため、Outlook でエンド ユーザーに証明書のエラーが表示されるようになる可能性があります。この最良とは言えないエクスペリエンスを、簡単に防ぐことができます。 自動検出 (英語) 要求を送信する有効な SCP がある場合、要求を受信するサーバーがランダムに AD サイト内で選択されます。受信した Web トラフィックをロード バランサーによって制御することはできますが、要求を「受信」するサーバーが応答を「送信」するサーバーと同じであるという保証はありません。そのため、Outlook で証明書に関する警告がポップアップ表示される可能性があります。 この問題を回避しようとして、信頼された有効な証明書を備えていない Exchange サーバーの AutodiscoverServiceInternalUri の値を「空白のまま」にしても、必ずしもそのサーバーを使用するクライアントにサーバーが応答できなくなるとは限りませんのでご注意ください。そのため、Outlook で証明書の警告が表示される可能性もあります。 この状況の回避方法 AD…


複数バージョンの Exchange との共存環境における Exchange 2016 のクライアント接続

(この記事は 2015 年 10 月 30 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Client Connectivity in an Exchange 2016 Coexistence Environment with Mixed Exchange Versions の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   この記事では、Exchange 2016 の設計中に対応を迫られる可能性があるさまざまな接続シナリオをご紹介します。はじめに、マルチサイト アーキテクチャの Exchange 2013 および Exchange 2010 で構成される展開についてひととおり説明し、その後、Exchange 2016 の導入によって接続性がどのように変化するかを説明します。 現在の環境 上の図からわかるように、この環境には、次の 3 つの Active Directory (AD) サイトが含まれています。 インターネット用 AD サイト (サイト 1) – この環境内のメインの AD サイトで、インターネットに接続しています。このサイトには Exchange 2013 および…


Exchange 2010 との共存環境における Exchange 2016 のクライアント接続

(この記事は 2015 年 10 月 26 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Client Connectivity in an Exchange 2016 Coexistence Environment with Exchange 2010 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   この記事では、Exchange 2016 の設計中に対応を迫られる可能性があるさまざまなクライアント接続シナリオをご紹介します。はじめに、マルチサイト アーキテクチャの Exchange 2010 で構成される展開についてひととおり説明し、その後、Exchange 2016 の導入によって接続性がどのように変化するかを説明します。 現在の環境 上の図からわかるように、この環境には、次の 3 つの Active Directory (AD) サイトが含まれています。 インターネット用 AD サイト (サイト 1) – この環境内のメインの AD サイトで、インターネットに接続しています。このサイトには Exchange 2010 サーバーがあります。この場所には 2 つの名前空間 mail.contoso.com…


Exchange サーバーで BitLocker を有効化する方法

(この記事は 2015 年 10 月 20 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Enabling BitLocker on Exchange Servers の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   Exchange Server 2013 と Exchange Server 2016 の推奨アーキテクチャでは、Exchange データベース ファイルが保存されている固定データ ドライブで BitLocker を有効化することが推奨されています。一方で、サーバーに対して BitLocker を有効化する方法について、過去何年にもわたって多数のご質問が寄せられています。 今回の記事ではその方法をご紹介したいと思いますが、このテクノロジについてあまりご存じでない方に向けて、まずは BitLocker の概要をご説明します。 BitLocker とは BitLocker は、Microsoft Windows に標準で搭載されているボリューム暗号化ソリューションであり、コンピューターまたはハード ディスクの盗難時や紛失時にデータが盗まれないように保護を強化するものです。 Windows Vista と Windows Server 2008 で初めて導入されて以来、データ ボリュームの暗号化、使用中のディスク領域のみの暗号化、柔軟性の向上など、BitLocker には多数の機能強化が行われてきました。 既定では、BitLocker は Cipher Block Chaining…


Kerberos 認証を使用する場合の Exchange 2016 の共存

(この記事は 2015 年 10 月 22 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Exchange 2016 Coexistence with Kerberos Authentication の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   Exchange Server 2016 がリリースされましたので、今回は MAPI クライアントに Kerberos 認証を使用する場合のガイダンスについてご説明しようと思います。Exchange 2010、2013 と同様、Exchange 2016 でも代替サービス アカウント (ASA) 資格情報を展開することで、ドメインに参加またはドメインに接続している Outlook クライアントやその他の MAPI クライアントで Kerberos 認証を使用できるようになります。 共存期間中に ASA を 1 つのみ利用するか複数利用するかは、ご利用の環境によって異なります。   Exchange 2016 と Exchange 2010 の共存環境 この環境では、2 つの ASA 資格情報を使用します。1 つ目の…