Exchange Server 2016 の Active Directory フォレストの機能レベルについて

(この記事は 2016 年 10 月 27 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Active Directory Forest Functional Levels for Exchange Server 2016 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。) 2016 年 9 月のリリースに関するブログ記事 (英語) の中で、Windows Server 2016 で Exchange Server 2016 を使用する際の記述についてわかりづらい点がありました。「Windows Server 2016 で実行されるドメイン コントローラーは、フォレストの機能レベルが Windows Server 2008R2 またはそれ以降の場合にサポートされる」という箇所です。誤解を防ぐためにこの記事の詳細を明確にお伝えします。 質問 1: Exchange Server 2016 をデプロイする場合、フォレストの機能レベルが 2008R2 またはそれ以降の Active Directory 環境が必要なのですか。 回答: いいえ。Exchange…


REST API を使用するためのオンプレミス アーキテクチャ要件

Igniteで発表された最新情報をはじめ、Microsoft の今をお伝えするイベント「Tech Summit」が11月に日本で開催! ぜひ皆様のご参加を楽しみにお待ち申し上げております! 「Microsoft Tech Summit」 日時:11月1日・2日 場所:ヒルトン東京お台場 お申込みURL: http://microsoft-events.jp/mstechsummit/   (この記事は 2016 年 9 月 26 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 On-Premises Architectural Requirements for the REST API の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。) ハイブリッド環境をご利用のお客様は、近日中に Office 365 とオンプレミスの両方にあるメールボックスに対して REST API を使用することが可能になります。 REST API (メール、予定表、連絡先の API) の構文はオープン性 (たとえば、JSON、OAUTH、ODATA などのオープン規格をサポート) と柔軟性 (たとえば、ユーザー データへのアクセス許可をきめ細かく設定可能) を兼ね備え、親しみやすく、Exchange のプログラミングを簡単に行えます。開発者は API を使用して、Web、PC、モバイル デバイスなど、あらゆるプラットフォームから接続できます。.NET、iOS、Android、NodeJS、Ruby、Python、Cordova、および CORS 向けの…


四半期ごとの Exchange の更新: 2016 年 6 月の更新プログラムをリリース

(この記事は 2016 年 6 月 21 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Released: June 2016 Quarterly Exchange Updates の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   Exchange チームは、Exchange Server 2016 と Exchange Server 2013 の累積更新プログラムの最新版を公開しました。今回の更新プログラムには、お客様からご報告いただいた問題についての通常の修正に加えて、最新の機能も含まれています。Exchange Server 2016 の累積更新プログラム 2 と Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 13 は、Microsoft ダウンロード センターで入手可能です。 .Net 4.6.1 のサポート 今回の更新プログラムでは、Exchange Server 2016 および 2013 で .Net 4.6.1 がサポートされました。Exchange を削除しなくても、.Net 4.5.2…


Exchange Server 2016 CU1 の時間差データベース コピー機能の機能強化

(この記事は 2016 年 3 月 3 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Lagged Database Copy Enhancements in Exchange Server 2016 CU1 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   近日中にリリースが予定されている Exchange 2016 の累積更新プログラム 1 (CU1) では、時間差データベース コピーの高可用性機能が強化されます。 ReplayLagManager 以前にもご説明したとおり、時間差コピーでは、以下の特定の状況において、自動ログ再生を呼び出してログ ファイルを自動的に再生します。   ディスク領域不足のしきい値 (10,000 MB) に達した場合   時間差コピーに物理的な損傷が生じ、ページを修正する必要がある場合   利用可能である正常な HA コピーが 3 つ未満である状態が 24 時間以上継続した場合 コピーの正常性のステータスに応じて再生を行うには、ReplayLagManager を有効化する必要があります。Exchange 2016 CU1 以降では、ReplayLagManager が既定で有効になります。この機能は次のコマンドで無効化できます。 Set-DatabaseAvailabilityGroup <DAGName> -ReplayLagManagerEnabled…


Active Directory サイトを活用した Exchange 導入

(この記事は 2015 年 11 月 18 日に Office Blogs に投稿された記事 Exchange Active Directory Deployment Site の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   新しい Exchange サーバーを導入するときは、考慮すべきことがいくつかあります。そのうちの 1 つが、現在サポートされている新しいバージョンの Exchange サーバーを稼動中の運用環境に導入するときに、Active Directory (AD) 展開のサイト設計オプションを活用すると作業がスムーズになるという点です。 クライアント アクセス サーバー ロールを持つ新しい Exchange サーバー、またはすべての Exchange 2016 サーバーを導入するときは必ず、セットアップ プロセスで Active Directory 内に新しいサービス接続ポイント (SCP) (英語) レコードが追加されます。内部ドメインに参加しているクライアントおよびアプリケーションが自動検出 (英語) サービスを見つけるためにSCP レコードを使用します。実際の環境の構成内容によっては、新しいサーバーを構成する前に、クライアントがこの新しい SCP レコードを参照し、そのサーバーに自動検出要求を直接送信し始める可能性があります。しかし、既定の自己署名証明書はクライアントから信頼されていないため、この新しいサーバーとやり取りするすべてのクライアントで、エンド ユーザーに証明書のエラーが表示されるようになります。この最良とは言えないエクスペリエンスは簡単に防ぐことができます。 クライアントがこの新しいサーバーに自動検出要求を直接送信するのを回避するために、皆様は既に、新しい SCP レコードの AutodiscoverServiceInternalUri 値を「空白のまま」にしているか、扱いやすく負荷分散される URL に設定しているかもしれません。この設定によって、クライアントは…


四半期ごとの Exchange の更新: 2016 年 3 月の更新プログラムをリリース

(この記事は 2016 年 3 月 15 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Released: March 2016 Quarterly Exchange Updates の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   Exchange チームは、四半期ごとに提供している Exchange Server の更新プログラムの最新版を Microsoft ダウンロード センターで公開しました。今回リリースされたのは、Exchange Server 2016 で初となる累積更新プログラムと Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 12 です。また、Exchange Server 2007 および Exchange Server 2010 の更新プログラムのロールアップもリリースされ、OWA の S/MIME コントロールが SHA-2 証明書を使用して署名するように更新されました。以降のセクションでは、これらのリリースの詳細と主な更新内容をご紹介します。 OWA の S/MIME コントロールを更新 今回リリースされたすべてのパッケージで OWA の S/MIME…


Exchange 2013 CU12 および Exchange 2016 でのリモート PowerShell のプロキシ転送時の処理

(この記事は 2016 年 3 月 1 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Remote PowerShell Proxying Behavior in Exchange 2013 CU12 and Exchange 2016 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   Exchange 2013 CU11 では、リモート PowerShell (RPS) の動作が変更されました。 CU11 よりも前のバージョンの Exchange 2013 では、リモート PowerShell の要求をルーティングするとき、URL で指定された ExchClientVer よりも新しいバージョンのメールボックスを無作為に選択するか、または ExchClientVer が指定されていない場合は、クライアントが接続されている現在の CAS (クライアント アクセス サーバー) のバージョンを使用して実行していました。この動作は、「サーバー バージョンによるルーティング」と呼ばれます。 CU11 ではリモート PowerShell の要求のルーティング方法が変更され、アンカー設定されたメールボックスに送られるようになりました。通常、このアンカー設定されたメールボックスは、接続を試みているユーザーのメールボックスになります。接続を試みているユーザーのメールボックスが存在しない場合、要求は組織の調停メールボックスにルーティングされます。 この手法には下記のようなメリットがあります。 この手法では複数のバージョンが共存する場合の問題が解決され、操作を実行するメールボックスのバージョンに基づいて RPS が確実に実行されます。CU11…


Exchange Server 2016 自習書シリーズを新たに公開

昨年リリースしたExchange Serverの最新版、Exchange Server 2016の自習書シリーズを本日Technetで公開しました。 自習書のダウンロードはこちらからどうぞ ➡ https://technet.microsoft.com/ja-jp/mt691869.aspx     本シリーズでは 1.アーキテクチャ編 2.移行・共存編 の2つを公開しています。   1のアーキテクチャ編では、 Exchange Server 2016 で強化・変更されたアーキテクチャ、および、他サーバーとの連携 (具体的には Office Online Server) に関して説明しています。 第 1 部 Exchange Server 2016 の新しいアーキテクチャ 第 2 部 Office Online Server との連携   2の移行・共存編では、、Exchange Server 2016 を社内に導入するために必要な情報を次の章に分けて説明しています。 第 1 部 Exchange Server 2016 の移行共存 第 2 部 既存 Exchange 組織への Exchange…


Exchange 2013/2016 向けの ExMon ツールを公開

(この記事は 2016 年 2 月 16 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Exchange 2013 and 2016 Exmon tool is now available の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   マイクロソフトはこのたび、Exchange 2013/2016 向けの ExMon ツール (Microsoft Exchange Server ユーザー モニター) を公開しました。 https://aka.ms/exmon2013 (英語) [Download] ボタンを押すと、今回のバージョン向けに更新されたドキュメントを PDF 形式でダウンロードしていただくこともできます。 今回のリリースに向けて尽力してくれた Jeff Mealiffe と Nasir Ali に感謝します。 Nino Bilic   ※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。 ※ ExMonツールはダウンロードページの注意書きにある通り、現状有姿で提供されます。またマイクロソフトのテクニカルサポートの対象外となります。 そのため、インストール時に表示される使用許諾書にご同意いただけない場合はご利用されないことをお勧めします。


.NET Framework 4.6.1 と Exchange の互換性について

(この記事は 2016 年 2 月 10 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 On .NET Framework 4.6.1 and Exchange compatibility の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   昨日、Windows Update における .NET Framework 4.6.1 の分類が「推奨される更新プログラム」に変更されました。 「Exchange Server のサポート一覧 (英語)」でもご紹介しているように、現時点では .NET Framework 4.6.1 は Exchange の “サポート対象外” であり、インストールした場合には特定の問題 (機械翻訳) が発生することが確認されています。 現在、.NET チームと協力して Exchange をご利用のお客様が .NET Framework 4.6.1 にスムーズに移行できるように作業を進めていますが、サポートが開始されるまでは、お客様の Exchange サーバーではこのバージョンの .NET 更新プログラムのインストールを保留してくださいますようお願いいたします (手順については、サポート技術情報「KB 3133990: .NET Framework…