四半期ごとの Exchange の更新: 2015 年 9 月の更新プログラムをリリース


(この記事は 2015 年 9 月 15 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Released: September 2015 Quarterly Exchange Updates の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

Exchange チームは、四半期ごとに提供している Exchange Server 2013 の更新プログラムの最新版および Exchange Server 2010 Service Pack 3 の更新プログラムのロールアップ 11 をリリースしたことを発表しました。

Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 10 および UM 言語パックは、現在 Microsoft ダウンロード センターで入手可能です。累積更新プログラム 10 は最新の修正が実施されたリリースであり、Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 9 をベースとして構築されています。この累積更新プログラムには、お客様からご報告いただいた問題についての修正、製品の小規模な機能強化、これまでにリリースされた MS15-103 をはじめとするセキュリティ情報が含まれています。お客様からのご報告を受けて解決された問題のリストは、サポート技術情報記事 KB3078678 (機械翻訳) でご覧いただけます。以前のバージョンの Exchange Server 2013 のいずれかを使用しているお客様は、今すぐにでも累積更新プログラム 10 への直接移行が可能です。Exchange Server 2013 を初めて展開するお客様は、以前のバージョンを使用する必要はなく、累積更新プログラム 10 を使用して展開を開始することができます。

更新プログラムのロールアップ 10 では、Active Directory のスキーマに関する更新は実施されていませんが、新たに RBAC の定義が追加されたため、サーバーを CU10 にアップグレードする前に PrepareAD を実行する必要があります。セットアップ処理によって PrepareAD を実行する必要性が検出され、ログオン ユーザーに十分なアクセス許可が付与されている場合には、サーバーの初回アップグレード中に PrepareAD が自動的に実行されます。

マイクロソフトでは、累積更新プログラムをテスト環境で展開し、運用環境でインストール プロセスが適切に動作するかどうかを確認していただくことをすべてのお客様に推奨しています。Active Directory のスキーマ拡張と構成の詳細については、TechNet で該当するドキュメントを参照してください。

また、インストールに関する問題を回避するために、アップグレードまたはインストール対象のサーバー上で Windows PowerShell スクリプトの実行ポリシーを "Unrestricted" に設定してください。ポリシー設定を確認するには、アップグレード対象のコンピューターで PowerShell から Get-ExecutionPolicy コマンドレットを実行します。ポリシーが Unrestricted に設定されていない場合は、KB981474 (機械翻訳) に記載されている回避策に従って設定を行ってください。

要確認: ハイブリッド展開 (オンプレミスとクラウドの両方で Exchange を展開) でご利用のお客様、および Exchange Online Archiving (EOA) をオンプレミスの Exchange 展開でご利用のお客様は、最新 (CU10) または前バージョン (CU9) の累積更新プログラムを展開する必要があります。

また今回は、Exchange Server 2010 Service Pack 3 の更新プログラムのロールアップ 11 (KB3078674 (機械翻訳)) もリリースされました。この更新プログラムのロールアップには、お客様が Lync Server インフラストラクチャを Skype for Business にアップグレードする際に発生するインフォメーション ストアのクラッシュに対して、重要な修正プログラムが提供されています。Exchange Server 2010 には延長サポートが適用されており、今後はセキュリティ修正プログラムとタイム ゾーンに関する修正プログラムがオンデマンドで提供されます。

今回リリースされた更新プログラムは、既存の Exchange 展開環境で Exchange Server 2016 を展開する場合の重要な前提条件になります。更新プログラムのロールアップ 10 は、Exchange Server 2016 と共存できる Exchange Server 2013 の最小バージョンです。また、Exchange Server 2010 Service Pack 3 の更新プログラムのロールアップ 11 は、Exchange Server 2016 との共存展開でサポートされる Exchange Server 2010 の最小バージョンです。これ以前のバージョンの Exchange では Exchange Server 2016 との共存がサポートされません。Exchange Server 2016 は今年中にリリースされる予定です。この新しいバージョンの Exchange を既存の環境に展開することを計画しているお客様は、上記に挙げた重要な前提条件に注意してください。

最新情報や製品に関する発表については、TechNet の「Exchange Server 2013 の新機能」の記事、リリース ノート、および製品ドキュメントをご覧ください。

注意: このブログ記事が投稿された時点では、ドキュメントの内容が完全ではない可能性があります。

Exchange チーム

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