MSExchangeApplicationLogic / 3018 イベントについて


現象について

Exchange Server 2013 をインターネットにアクセスできない環境でご利用されている場合に、以下のエラーが記録されることがあります。

ログの名前: Application
ソース: MSExchangeApplicationLogic
イベント ID: 3018
レベル: エラー
説明:
シナリオ: GetConfig.GetConfig。要求が失敗しました。メールボックス: URL: https://o15.officeredir.microsoft.com/r/rlidMktplcWSConfig15 例外: System.Net.WebException: リモート サーバーに接続できません。 —> System.Net.Sockets.SocketException: 接続済みの呼び出し先が一定の時間を過ぎても正しく応答しなかったため、接続できませんでした。または接続済みのホストが応答しなかったため、確立された接続は失敗しました。 65.55.69.140:443

原因について

上記エラーの原因は、イベント ログにも記載のある URL: https://o15.officeredir.microsoft.com/r/rlidMktplcWSConfig15 に接続できないため記録されます。
上記 URL へのアクセスは、Exchange 管理センターより [組織] – [アプリ] タブにて “Office ストアでさらに Outlook 用アプリを探す” を選択した際や、定期的に行われる Office ストアへの接続確認により発生します。

エラーが記録されないように対処する方法といたしましては、Exchange 2013 から上記 URL に接続できるように設定を行っていただくこととなります。しかしながら、インターネットへ接続できない環境で運用される場合もあると思います。
このような環境ではエラーを完全に抑止する方法はございませんが、Office ストアへのアクセス確認の間隔を Exchange 2013 CU1 より変更することが可能です。これにより、イベント ログに該当のログが記録される回数を少なくすることが可能です。
なお、本エラーは Office 用アプリを使用しない場合は、ユーザーへの影響はございませんので無視していただいても問題ございません。

Office ストアへのアクセス確認の間隔を変更する方法

Office ストアへのアクセス確認の間隔は、最大で約 25 日まで変更することが可能です。

1. Exchange 2013 サーバー上にある、EWS および OWA の web.config ファイルを開きます。

%ExchangeInstallPath%ClientAccess\exchweb\ews\web.config
%ExchangeInstallPath%ClientAccess\Owa\web.config

例 :
C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V15\ClientAccess\exchweb\ews\web.config
C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V15\ClientAccess\Owa\web.config

2. <appSettings> から </appSettings> の間に、以下の行を追加し、保存します。

<add key=”KillBitRefreshTimeInSeconds” value=”<Office ストアへのアクセス確認の間隔 (秒) >” />

例 : 設定可能な最大値である 2147483 秒 (約 25 日) を設定します。
<add key=”KillBitRefreshTimeInSeconds” value=”2147483″ />

3. [管理ツール] より、IIS マネージャーを起動します。

4. 左ペインより、[<サーバー名>] – [アプリケーション プール] を開きます。

5. 以下をそれぞれ右クリックし、[リサイクル] をクリックします。

MSExchangeServicesAppPool
MSexchangeOWAAppPool

上記アプリケーション プールのリサイクル中は、OWA および EWS が利用できなくなりますためご注意ください。

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