Exchange 2013 でのデータベースの最大値と Database Size Limit in Gb について


Exchange サーバーでは (Exchange 2003 SP2 の頃より) 以下の "Database Size Limit in Gb" レジストリ値を構成することで、マウントできるデータベースの最大値を制御することができます。

場所: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\MSExchangeIS\<サーバー名>\Private-<データベースの GUID>
名前: Database Size Limit in Gb
型: DWORD
値: <GB 単位で指定>

上記のとおりレジストリの場所 (キー) にはサーバー名が入りますが、Exchange 2013 の DAG (Data Availability Group) 環境において、データベースのスイッチ オーバーを実施する際には、スイッチ オーバー元のサーバー名のキーが必要となります。

例えば、EX01 と EX02 という 2 台の DAG サーバー間でデータベースをスイッチ オーバーする場合、EX01 から EX02 へスイッチ オーバーする際に EX02 上でチェックされるレジストリ キーは "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\MSExchangeIS\EX01\Private-<データベースの GUID>" となります。同様に、EX02 から EX01 へスイッチ オーバーする際には、EX01 上の "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\MSExchangeIS\EX02\Private-<データベースの GUID>" がチェックされます。

そのため、作成するレジストリ キー名についてご注意ください。

なお、レジストリ値が存在しない場合には既定で Exchange 2013 サーバーのスタンダード エディションでは 1024 GB、エンタープライズ エディションでは 16000 GB となっており、レジストリ値が存在する場合にもハード リミットである 16000 GB を超えることはできません (つまり、仮にレジストリ値に 16000 以上の値が設定されている場合には、16000 がリミット値として使用されます)。

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