Exchange 2013 RTM CU2 におけるリソース メールボックスの作成時のエラー


Exchange 2013 RTM CU2 (CU2v2) のExchange 管理センターからリソース メールボックスを作成すると、下記のエラーダイアログが表示されることがあります。

 

—— メッセージ ——-
このメールボックスは正常に作成されましたが、一部のプロパティが保存されませんでした。このメッセージを閉じてから、[メールボックス] ボックスの一覧で、このメールボックスをダブルクリックし、プロパティを設定して、[保存] をクリックしてください。
メールボックス /o=組織名/ou=Exchange Administrative Group (FYDIBOHF23SPDLT)/cn=Configuration/cn=Servers/cn=EX1/cn=Microsoft System Attendant を開けません。
—————————

これは、Exchange が所属している Active Directory サイト内に、複数のドメイン コントローラーが存在する場合に発生します。

リソース メールボックスを作成すると、その後予約設定を行う処理が実行されます。ドメイン コントローラー間の複製には 15 秒のタイムラグがあるため、予約設定を行う際にリソース メールボックスを検索を行う対象の GCに、作成したリソース メールボックスの AD オブジェクトが存在しないと、内部的に該当の AD オブジェクトが見つからないといったエラーが発生し、上記のような警告メッセージが出力されます。また予定表要求の処理 (AutomateProcessing) が本来の AutoAccept ではなくAutoUpdate となり、自動承諾されなくなります。

なお、Exchange 管理シェルからリソース メールボックスを作成する場合は、警告メッセージは出力されませんが EAC から作成する場合と同様に予定表要求の処理は AutoUpdate となり、自動承諾されなくなります。

従いまして、 Exchange と同一サイトに複数台のドメイン コントローラーがある場合は、リソース メールボックスを作成し 15 秒以上経過した後に、下記の管理シェル コマンドで予定表の要求の処理 (AutomateProcessing) を変更下さいますようお願いします。

  Set-CalendarProcessing -Identity “<リソースメールボックス名>” -AutomateProcessing AutoAccept

-参考情報
Title: Set-CalendarProcessing
Url: http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd335046(v=exchg.150).aspx


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