Exchange ActiveSync ポリシーの "文字セットの最小数" について


今回は Exchange 2010 の Exchange ActiveSync ポリシー で、特に “[パスワードを要求する] – [英数字のパスワードが必要]、[文字セットの最小数]” について確認すべき情報を本ブログにまとめてご紹介しますので、ご参考いただければ幸いです。
以下の TechNet 情報では Exchange ActiveSync ポリシーの各設定で使用するパラメーターの説明について記載しております。
[パスワードを要求する] – [英数字のパスワードが必要]、[文字セットの最小数] に関連するパラメーターを公開情報から抜粋いたします。

Title : Exchange ActiveSync メールボックス ポリシーのプロパティの表示または構成
URL : http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb123994(v=exchg.141).aspx

<抜粋ここから>
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5. [パスワード] タブを使用して、Exchange ActiveSync のパスワード要件をセットします。
 [パスワードを要求する]   携帯電話に対してパスワードを要求するには、このチェック ボックスをオンにします。パスワードが必要な場合は、次のオプションが使用可能になります。
 [英数字のパスワードが必要]   携帯電話のパスワードに数字以外の文字を含めなる必要があることを指定するには、このチェック ボックスをオンにします。パスワードに数字以外の文字を要求すると、パスワードのセキュリティの強度が高くなります。
 [文字セットの最小数]   このテキスト ボックスを使用して英数字のパスワードの複雑さを指定し、ユーザーが以下の中からいくつかの文字セットを使用するよう強制します。小文字、大文字、記号および数字。
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<抜粋ここまで>

Exchange ActiveSync ポリシーで [パスワードを要求する] – [英数字のパスワードが必要] を設定すると、[文字セットの最小数] を選択していただきます。
* 文字セットの最小数の設定値は 1 から 4 の値となります。
文字セットとなる英小文字、英大文字、記号、数字の組み合わせとなります。

[文字セットの最小数] のパラメーターにおける説明文は、Technet の Windows Intune でも以下のような記載として公開しております。

Title : モバイル デバイスのセキュリティ ポリシー リファレンス
URL : http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj676628.aspx

<抜粋ここから>
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必要なパスワードの種類
この設定では、数字のみのパスワードを使用できるか、それとも数字以外の文字を含まなければならないかを指定します。
推奨値: 数値
[英数字] を選択した場合は、[文字セットの最小数] 設定を指定する必要があります。 [文字セットの最小数] では、パスワードに最低限含める必要がある文字セットの種類を設定します。
文字セットには、小文字、大文字、記号、および数字の 4 種類があります。 この設定を使用して、パスワードに最低限必要な文字セットの種類を指定します。 文字セットの数を増やすと、ユーザーはより複雑なパスワードを入力する必要があります。 iOS ベースのデバイスの場合、この設定はパスワードに含める必要がある特殊文字 (#、&、! など) の数を示します。
この設定を適用できる対象:
デバイスを Windows Intune ダイレクト管理に登録するときに Exchange ActiveSync で管理されているデバイスと次のデバイス: Windows RT、Windows Phone 8、iOS
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<抜粋ここまで>

補足内容 :
Exchange ActiveSync ポリシーの [文字セットの最小数] の記号 (特殊文字) についてです。
Exchange ActiveSync ポリシーに基づくパスワード要求を携帯デバイスに送信しますが、実際に使用できる文字列や記号などは Exchange サーバーから要求をしません。
そのため、ポリシーの情報をデバイスが受信して、パスワードに使用できる文字列や記号の種類を決める動作となりますため、携帯デバイスの実装に依存いたします。
なお、iOS デバイスでは、過去事例から #、&、! が使用できる文字であることがわかっております。

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