Exchange 2010 環境で、会議室に複数の代理人を設定している場合の予定表アイテムについて


Exchange 2010 環境で、会議室に複数の代理人を設定している場合、以下のシナリオに該当するときは削除した予定表アイテムが “仮の予定” として再び表示されます。

- シナリオ
1. 会議室 1 に複数の代理人設定をします。(会議室宛のメールが複数の代理人へ転送されるように設定)
    Title : リソース メールボックスに代理人を設定する
    URL : http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb124973(v=exchg.141).aspx

2. 会議開催者が会議出席依頼を送信します。
    このとき、複数の代理人へ会議出席依頼の開催通知がメールとして送信されます。
3. 代理人 A が会議室の予定を承諾します。
4. 代理人 A が会議室の予定を削除します。
5. 代理人 B が手順 2. で送付された会議出席依頼を Outlook から開きます。
6. 手順 4. で削除した会議室の予定表アイテムが “仮の予定” として表示されます。

上記シナリオのように、代理人に会議出席依頼を転送している場合、自動承諾、辞退の処理は Exchange サーバーで行われず、代理人が会議出席依頼を開く (もしくはプレビューで表示する) ことにより、会議室の予定表に仮の予定が作成されます。
そのため、ある代理人にて承諾などの処理が行われた後に予定が削除された状況で、別の代理人が会議出席依頼を開いた場合、その予定が仮の予定 (予定表アイテム) として登録されます。

- 補足事項
上記シナリオの手順 4. において、各代理人にはキャンセル通知が送付されません。開催者が予定を削除し、代理人にキャンセル通知を送付する方法としまして、Outlook からリソース メールボックスに接続し、オプションの代理人の設定から "会議関係のメールを代理人にも送信する" を有効にする方法にて各代理人にキャンセル通知を送付することが可能となります。また、キャンセル通知が送付されることで、仮の予定として予定表に表示されることはございません。
* この場合、予定表には仮の予定ではなく、件名に Cancel が付いた予定表となります。


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