Exchange 2010 SP2 RU1 のイベント ID 4030 について


Exchange 2010 SP2  リリースによって多数の新機能が提供されていると共に、既知の不具合を修正する SP2 以降の更新プログラム (Rollup) もリリースされています。

Exchange 2010 をご利用の多くのお客様に現在 SP2 へのアップグレード及び SP2 以降の更新プログラムを適用いただいていますが、更新プログラムの適用後からイベント ID 4030 が記録される事象についてご質問いただきましたので紹介させていただきます。

 

– 現象

Exchange 2010 SP2 Rollup 1 以降を適用した環境で、クライアント アクセス サーバー (CAS) 上に以下のイベントID 4030 が定期的に記録されることがあります。

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Event ID     : 4030
Category     : Availability Service
Source       : MSExchange Availability
Type         : Error
Message      : Process Microsoft.Exchange.InfoWorker.Common.Delayed`1[System.String]: Unable to find any replicas for free/busy folder EX:/o=<組織名>/ou=<管理グループ名>.

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SCHEDULE+ FREE BUSY フォルダーに対してレプリカが設定されない場合、Exchange 2010 SP2 Rollup 1 以降では、Exchange Server 2010 の可用性サービスにより ID 4030 が記録されます。

 

– 対処策

このイベント ID 4030 が記録されたら、イベントの説明に記載されている  SCHEDULE+ FREE BUSY フォルダーに対してレプリカを追加します。

 

-手順

1. 管理者アカウントで任意の Exchange サーバーにログインします。

2. [ツール ボックス] から [パブリック フォルダー管理コンソール] を起動します。

3. [システム パブリック フォルダー] -[SCHEDULE+ FREE BUSY] の順に展開します。

4. 中央ペインに表示されている フォルダの中から ID 4030 に記載されている  SCHEDULE+ FREE BUSY フォルダーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

5. [レプリケーション] タブから、[追加] ボタンをクリックし任意のパブリック フォルダー  データべ―スを選択し、[OK ] をクリックします。

6. [適用] と [OK] をクリックします。

 

 


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