MDM のその先へ — SaaS が実装されたデバイスや BYOD シナリオにおいてデータを保護するしくみ

(この記事は 2015 年 8 月 19 日に Office Blogs に投稿された記事 Beyond MDM—how to protect your data with BYOD and SaaS implemented の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   クラウド ホスティング型アプリや個人所有デバイスの業務利用 (BYOD) が普及したことで、企業の従業員は、いつどこにいても個人デバイス上の SaaS アプリケーションやデータにアクセスできるようになりました。しかし、こうしてモビリティや利便性は向上したものの、それと同時に、ビジネス データを保護しながら外出先でのユーザーの生産性を強化しなくてはならないという課題も生じています。Microsoft Ignite (英語) では、プライベート クラウドおよびパブリック クラウド ソリューションのエキスパートである Nasos Kladakis が登壇し、IT 部門が企業データを保護すると共に、モビリティや生産性に関して従業員が抱いている期待やニーズに継続的に応えるための方法についてご説明しました。 [View:https://youtu.be/_X3-LEYc8Y8:0:0] モバイル デバイスの管理に必要なのは、ポリシーの適用やデバイス上のソフトウェアのプロビジョニングといった手法だけではありません。上記のビデオでもご覧いただ いたとおり、多くの企業は、アクセス制御やデバイス管理を徹底したうえで、データそのものに対してルール、ポリシー、コントロールを適用するなど、情報保 護のために尽力しています。先日の Office Mechanics (英語) では、Windows、Office、Azure Active Directory の統合によって IT 管理者にメリットがもたらされる 3 つの分野についてご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。…


SharePoint Server 2016 IT Preview とクラウド ハイブリッド検索の提供開始を発表

(この記事は 2015 年 8 月 24 日に Office Blogs に投稿された記事 Announcing availability of SharePoint Server 2016 IT Preview and cloud hybrid search の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   今回は、SharePoint チームのシニア テクニカル プロダクト マネージャーを務める Bill Baer による記事をご紹介します。  「私たちは前進を続け、新たな扉を開き、新たなことに挑戦していく。なぜなら、私たちは好奇心が旺盛だからだ。好奇心はいつだって新しい道を教えてくれる」— ウォルト ディズニー    今年 4 月、マイクロソフトは SharePoint Server 2016 のビジョン、戦略、今後のスケジュールを公表しました。その中で、慣れ親しんだ直観的なユーザー エクスペリエンス、ハイブリッドを中心とするクラウドを活かしたインフラストラクチャ、強力なセキュリティとコンプライアンスという 3 つの重点分野への取り組みについてもご紹介しました。  そしてこのたび、SharePoint Server 2016 IT Preview と SharePoint Server 2013…


SharePoint Server 2016 の更新

(この記事は 2015 年 4 月 16 日に Office Blogs に投稿された記事 SharePoint Server 2016 update の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   今回は、SharePoint チームのプロダクト マネージメント担当シニア ディレクターを務める Seth Patton の記事をご紹介します。   今年 2 月、マイクロソフトは SharePoint の進化に 関するビジョンを公開し、Office 365 の SharePoint による継続的なクラウド イノベーション計画の概要と、オンプレミス版サーバーの次期リリース「SharePoint Server 2016」の提供に向けて現在進めている取り組みの一部をご紹介しました。Ignite を数週間後に控え、SharePoint Server 2016 で実装されるイノベーションについて、さらなる詳細をご案内する用意が整いつつあります。それまでの間に、リリース時期の最新情報と、現在取り組んでいる 主要な機能強化と新機能についてご説明しておきたいと思います。 SharePoint Server 2016 の一般提供は 2016 年第 2 四半期に開始されます。それに先立って 2015 年第 4 四半期にパブリック ベータ版の提供が予定されています。また、当面の間はオンプレミス版 SharePoint…


Office 365 の一般法人向けプランでモバイル デバイス管理機能の一般提供を開始

(この記事は 2015 年 3 月 30 日に Office Blogs に投稿された記事 Built-in mobile device management now generally available for Office 365 commercial plans の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   今回は、Office 365 チームのテクニカル プロダクト マネージャーを務める Shobhit Sahay の記事をご紹介します。 数か月前に開催された TechEd Europe において、マイクロソフトはモバイル デバイス管理 (MDM) 機能を Office 365 に組み込む計画を 発表しました。そしてこのたび、Office 365 の MDM 機能の一般提供を開始いたしました。Office 365 の MDM 機能を利用すると、iOS、Android、Windows Phone デバイスなど、さまざまなスマートフォンやタブレット上で Office 365 のデータへのアクセスを管理できます。また、今回の発表に関してさらに嬉しいお知らせがあります。組み込みの…


学校から Office を無料で入手できるかどうかを世界中の学生が簡単に確認しインストール可能に

 (この記事は 2015 年 2 月 23 日に Office Blogs に投稿された記事 Students worldwide can now check eligibility for free Office from their school の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   先週、ニューヨーク市教育局の公式イベントにおいて、ニューヨーク市議会議長 Melissa Mark-Viverito 氏より、同市 110 万人の生徒と教師全員に Office が無料で提供されることが発表 (英語) されました。この朗報に、会場に詰めかけていた生徒や教師たちからは大歓声が湧き上がりました。 しかし、ニューヨークだけが特別なわけではありません。 学校から Office を無料で入手できる適用条件を満たす学生の数は、全世界で数百万にも上ります。そして今回、対象者である世界各地の学生自身がサインアップを行うことで無料の Office 365 を簡単に入手、インストールできるようになりました。* 対象となる学生は、日本はもちろん、オーストラリアで 550 万名、ドイツで 500 万名弱、ブラジルで 700 万名以上に上るほか、トルコ・アナドル大学の学生 130 万名や香港全土の学生なども含まれます。 このサービスは、これまで米国内でのみ提供されていましたが (英語)、本日より、Office 365 の提供地域にお住まいで適用条件を満たしている学生と教師の皆様全員にご利用いただけるようになりました。サインアップには、学校から提供されている有効な電子メール アドレスが必要です。 現在日本でこのセルフサインアップをご利用頂ける教育機関はこちらからご確認下さい。https://aka.ms/getoffice/sa…


Visio最新版とアドオンで実現する、”SharePointアクセス権マップ”

SharePointを利用されているお客様から、個々のサイト、フォルダ、ドキュメントのアクセス権を簡単に把握することができないかというご相談をいただくことがあります。その際に役立つのが、本日ご紹介するVisioのアドオンツール ”SharePointアクセス権マップ” です。 SharePointのアクセス権における課題 SharePoint では、個々のサイト、ライブラリ、リスト、フォルダ、ドキュメントなどに対して、細かく権限を設定することが可能です。 しかし、複雑な設定を行うと管理が煩雑になり、誰にどのようなアクセス権限が付与されているかを、把握することが困難になります。 出力形式は、Visio形式またはExcel形式となります。  SharePoint アクセス権マップとは SharePoint に設定した、アクセス権情報をレポート出力する Visio のアドオン ツールです。 サイトやコンテンツのアクセス権、権限の継承状況、サイトにアクセスできるグループ情報(メンバー情報など)を一覧することが可能です。 コンテンツ毎に一つずつ手作業で確認する必要がなくなり、「アクセス権の棚卸し」や「過剰なアクセス権の把握」する作業を効率化します。 出力形式は、Visio形式またはExcel形式となります。       Visio形式で出力                         Excel形式で出力   アクセス権マップの特徴 SharePoint アクセス権マップは、次の事項を実現します。   ・ SharePoint グループおよびユーザーを一覧表示するレポートを作成  ・ 固有の権限設定を持つサイト コンテンツを抽出・可視化するレポートを作成 (権限の継承していないコンテンツを特定するレポート)  ・ SharePoint サイト コンテンツの全件を一覧表示するレポートを作成(コンテンツの棚卸しに活用できるレポート)  ・ Windows クライアントで動作するため、エンドユーザーでも利用が可能(サイト管理者権限が必要)  ・ SharePoint Online 、SharePoint Server 2013 、SharePoint Server 2010 に対応   本アドオンツールは、株式会社マイスター様が提供するフリーソフトです。マイクロソフトでは、本ツールについての技術サポートは提供しておりませんのでご注意ください。 詳細およびダウンロードはこちらからどうぞ。 http://www.visio.jp/dl/sharepointrights   システム要件 サーバー側 SharePoint…


SharePoint の進化

(この記事は 2015 年 2 月 2 日に Office Blogs に投稿された記事 Evolution of SharePoint の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   今回は、Office プロダクト マネージメント チームのゼネラル マネージャーを務める Julia White の記事をご紹介します。 お 客様やパートナー様からたびたび、SharePoint は Office 365 でどのように進化するのか、オンプレミスの SharePoint の将来はどうなるのか、といったご質問を頂いています。そこで今回は、SharePoint に関する今後の展望をお伝えしたいと思います。2015 年を迎え、Office 365 に新たなイノベーションを続々と展開し、オンプレミス サーバーの次期リリースを間近に控えている今こそ、絶好の機会ではないでしょうか。 当初、SharePoint はチーム サイトに焦点を当てたコンテンツ共同作業ソリューションという位置付けでした。製品が進化するにつれ、ポータル、検索、ビジネス インテリジェンス (BI)、エンタープライズ コンテンツ管理 (ECM) といった新しい機能が追加されました。SharePoint では、これらすべての機能に共通して一貫した管理レイヤーが提供されており、お客様による制御を実現します。また、SharePoint は拡張性の 高いプラットフォームとして設計されているので、お客様やパートナー様は、事前設定不要のエクスペリエンスを自由に強化できます。皆様からは主に、機能、 管理、拡張性に対してご好評を頂いております。これら 3 つの要素は、SharePoint の取り組みを推し進める中で、サーバーと Office 365 の両方において今後も中心的な役割を果たします。 ク ラウドを利用することで、SharePoint…


ビジネスデータの見える化と共有 ~Visio Servicesの基本と設定方法~

今回は、Visio2013で作成した図面をExcelやSharePointリストの外部データと連携し、データの見える化とSharePointのVisio Servicesを使った社内共有の方法を動画でご紹介します。 字幕付き動画は1本当たり約5分で3本あります。 SharePointのVisio ServiceでVisioで描いた図面を共有する方法 SharePointに保存したVisio図面とSharePoint リストやExcelなどのデータを連携させデータグラフィック化する方法 データグラフィック化した図面をSharePointのVisio Serviceで共有する方法 これまでも機能解説の動画を公開していましたが、今回の動画では具体的な操作手順をご覧いただけます。 この方法をマスターすると、例えば最新の組織図の社内共有、総務部門がもつ設備や資産情報、売り上げデータの進捗度合をダッシュボードで表示するなど、手持ちのデータの見える化と共有が簡単に行えるようになります。 まずは、 1.SharePointのVisio ServiceでVisioで描いた図面を共有する方法 まずは第一段階として、SharePointの保存したVisio図面をSharePoint上に表示する基本的なステップをご覧ください。 次に 2.SharePointに保存したVisio図面とSharePoint リストやExcelなどのデータを連携させデータグラフィック化する方法 この段階では、SharePoint上に保存してあるVisio図面とSharePoint リストを使って、データの紐づけ(データリンク)とデータの見える化(データグラフィック化)を行います。 (データリンクとデータグラフィックの概要は、こちらの動画をご覧ください。) データリンク用のデータソースは、お手持ちのPCやファイルサーバー、SQLサーバーやAzureなどに置いたExcelやAccess、SQLデータなど様々なソースと連携させることができます。 同じ手順を踏むことで、組織図をVisioで描いてExcelで管理している個人のメールアドレスや電話帳の情報などと連携させるといった使い方もできます。 最後に  3.データグラフィック化した図面をSharePointのVisio Serviceで共有する方法 前の動画まででデータリンクを使ってデータグラフィック化したVisio図面を作成しましたが、ここでは、SharePointのWebパーツを使い、SharePointサイトの任意の場所にデータグラフィック化したVisio図面を表示するやり方をご覧いただけます。 いかがでしょう。このようにVisioを使って既存のデータの見える化をするだけでなく、SharePoint上で任意の形で簡単に共有できることがお分かりいただけるかと思います。 これらの機能を実際にご覧になりたい方は、 Visioの最新の機能やVisio Servicesをお知りになりたい方は、次のセミナーにご参加ください。 Visioを使ってビジネスを見える化! Visio 2013 入門セミナー ~いまさら聞けないVisioの基本の「き」と開発方法の初級編をご紹介~ セミナーの概要と申し込みはこちらから (1月30日@東京) Visioを使ってビジネスを見える化! Visio 2013入門セミナー  ~いまさら聞けないVisioの基本とExcelやAccessのデータの可視化~ セミナーの概要と申し込みはこちらから (2月19日@東京)   更に一歩進んでVisioのスマートシェイプの実装方法や、VBAを使った簡単なカスタマイズや自動化など知りたいかたはこちらのセミナーにご参加ください。 業務でVBAを使っている方でしたら直ぐに理解できる入門編のセミナーです。このカスタマイズ入門セミナーは隔月開で開催します。 Visioカスタマイズ入門セミナー   ~Visioのスマートシェイプ開発~ セミナーの概要と申し込みはこちらから (2月26日@東京)   最新のVisioの機能は簡単な動画でもご紹介しておりますので、ご利用のヒントとしてご活用ください。 http://www.microsoft.com/japan/visio/prodinfo/demo.aspx   本日ご紹介したデータの見える化とSharePointでの共有を試してみたい方は、Office 365のE3と、Visio Pro…


SharePoint にプロジェクトを保存する方法、再度開く方法 – パート 1

(この記事は 2015 年 1 月 6 日に Office Blogs に投稿された記事 Saving Projects to SharePoint–and opening them again! Part 1 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)   *** 2015 年 1 月 13 日更新 – ブログ記事の再編集を行うことはあまりないのですが、今回の記事は特にわかりにくかったため (読者の方からコメントを頂きました。ご指摘ありがとうございます!)、セクション タイトルとキャプションを追加しました。その他の部分には手を加えていません。*** 「SharePoint にプロジェクトを保存する」―この言葉はシンプルなようで、実は多くの意味が含まれています。ですから、本題に入る前に、このブログ シリーズの方向性についてお伝えしておこうと思います。この話題を取り上げるにあたっては、あらゆるシナリオを網羅したいのですが、変化する要素 (ブラウザー、クライアント、バージョン、ドキュメント ライブラリ、SharePoint のタスク リスト、オンプレミスのサーバーであるかクラウドであるか、Project Server であるか、Project Online であるかなど) が非常に多いため、すべてを扱うことはできません。これについては、コメント欄で活発にご意見を交換していただければ幸いです。この記事では、一般的に発 生している問題と、考えられる回避策やベスト プラクティスをご紹介します。説明する動作の中には、不具合と思われるようなものや、Word や Excel などの他の Office アプリケーションとは異なるもの、「そう動作するように設計されている」と説明するほかないものも存在します。そのような説明は聞いたことがない方もい らっしゃるかと思いますが、これは、製品の機能がお客様の期待するものと違う場合によく使用される言い回しです。また、設計時の配慮が不足していた場合 や、予算や期間が限られていたために目指していた機能が完成しなかった場合、開発者がまったく意図していなかった方法で使用された場合などにも、耳にしま す。Word や Excel、PowerPoint…


よく似た Office 365 の機能の使い分けの運用 – マイクロソフトの場合 (3)

特集記事 よく似た Office 365 の機能の使い分けの運用 – マイクロソフトの場合 (1) よく似た Office 365 の機能の使い分けの運用 – マイクロソフトの場合 (2)  よく似た Office 365 の機能の使い分けの運用 – マイクロソフトの場合 (3) <この記事> 前の 2 回で、Office 365 が持っている同じ用途 (たとえばファイル共有、予定共有をしたい) を実現する機能について、どの機能をどのような考え方で使い分ければいいのか、また、どのような用途にどのように展開をするのが良いのかという解説のうち、下記の 3 つについて取り上げてきました。 予定共有や施設予約を行いたいのだが、予定表は Exchange と SharePoint の両方が持っている。どちらを使えばいいのか。 SharePoint はオンラインとオンプレミスの選択肢があるが、社内でどのように活用していけばいいのか。 ファイルの保管場所はどこを使えばいいのか 最終回のこの記事では、Office 365 が持っているソーシャル機能を中心に使い分けを解説していきたいと思います。 ソーシャル機能は SharePoint と Yammer のどちらを使えばいいのか。   組織におけるコミュニケーションと共同作業についての分類 本題に入る前に、組織内でのコミュニケーションについて「共有範囲」と「緊急性」の 2 つの軸で分類してみたいと思います。 コミュニケーションの共有範囲については第一回でも取り上げましたが、全社、拠点、チーム、個人での共有により利用すべきツールが異なってきます。また、緊急性の面で見ると、緊急度が高い内容はリアルタイム性が求められます。メールはビジネスの世界では帰ってくるまでの期待値が 4 時間というデータもありますので、緊急を要するコミュニケーションには適していません。…