ビジネスデータの見える化と共有 ~Visio Servicesの基本と設定方法~

今回は、Visio2013で作成した図面をExcelやSharePointリストの外部データと連携し、データの見える化とSharePointのVisio Servicesを使った社内共有の方法を動画でご紹介します。

字幕付き動画は1本当たり約5分で3本あります。

  1. SharePointのVisio ServiceでVisioで描いた図面を共有する方法
  2. SharePointに保存したVisio図面とSharePoint リストやExcelなどのデータを連携させデータグラフィック化する方法
  3. データグラフィック化した図面をSharePointのVisio Serviceで共有する方法

これまでも機能解説の動画を公開していましたが、今回の動画では具体的な操作手順をご覧いただけます。

この方法をマスターすると、例えば最新の組織図の社内共有、総務部門がもつ設備や資産情報、売り上げデータの進捗度合をダッシュボードで表示するなど、手持ちのデータの見える化と共有が簡単に行えるようになります。

まずは、

1.SharePointのVisio ServiceでVisioで描いた図面を共有する方法

まずは第一段階として、SharePointの保存したVisio図面をSharePoint上に表示する基本的なステップをご覧ください。

[embed]https://www.youtube.com/watch?v=7kQuUtdmy10[/embed]

次に

2.SharePointに保存したVisio図面とSharePoint リストやExcelなどのデータを連携させデータグラフィック化する方法

この段階では、SharePoint上に保存してあるVisio図面とSharePoint リストを使って、データの紐づけ(データリンク)とデータの見える化(データグラフィック化)を行います。

(データリンクとデータグラフィックの概要は、こちらの動画をご覧ください。)

[embed]https://www.youtube.com/watch?v=xybCoWpkeRA[/embed]

データリンク用のデータソースは、お手持ちのPCやファイルサーバー、SQLサーバーやAzureなどに置いたExcelやAccess、SQLデータなど様々なソースと連携させることができます。

同じ手順を踏むことで、組織図をVisioで描いてExcelで管理している個人のメールアドレスや電話帳の情報などと連携させるといった使い方もできます。

最後に 

3.データグラフィック化した図面をSharePointのVisio Serviceで共有する方法

前の動画まででデータリンクを使ってデータグラフィック化したVisio図面を作成しましたが、ここでは、SharePointのWebパーツを使い、SharePointサイトの任意の場所にデータグラフィック化したVisio図面を表示するやり方をご覧いただけます。

[embed]https://www.youtube.com/watch?v=7oLFC1BN99Y[/embed]

いかがでしょう。このようにVisioを使って既存のデータの見える化をするだけでなく、SharePoint上で任意の形で簡単に共有できることがお分かりいただけるかと思います。

これらの機能を実際にご覧になりたい方は、

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セミナーの概要と申し込みはこちらから (2月26日@東京)

 

最新のVisioの機能は簡単な動画でもご紹介しておりますので、ご利用のヒントとしてご活用ください。

https://www.microsoft.com/japan/visio/prodinfo/demo.aspx

 

本日ご紹介したデータの見える化とSharePointでの共有を試してみたい方は、Office 365のE3と、Visio Pro for Office 365の30日間の無料トライアルを是非お試しください。

トライアルは以下のページにある、”無料で今すぐ試す” ボタンからお申込みいただけます。

https://office.microsoft.com/ja-jp/visio/FX103791920.aspx