"OneNote + OneDrive for Business" ~生徒の主体的な学習に最適な組み合わせ~千代田区立九段中等教育学校


千代田区立九段中等教育学校は、中高一貫校として「豊かな心 知の創造」を教育目標に、単に覚えるだけでなく、学んだ知識を自ら活用でき、自ら学べるようにする教育を推し進めてきました。
同校では、アクティブ ラーニングや普通教室での授業で Microsoft OneNote をノート テイキングなどに利用し、さらに生徒が学習活動で得た成果物をインターネット経由で家庭でも確認できるように Office 365 を導入し OneDrive for Business を利用。家庭でも学校でも使える環境の整備をしています。
また、よりクリエイティブな活動をサポートするために1 年生から 6 年生の全学年の生徒用に共用端末として 168 台の Microsoft Surface Pro 2 を導入。生徒の自律的な学習を促す環境づくりを率先して行っています。


<導入効果>
処理速度やバッテリには十分満足し手軽に使えて活用が拡がる


授業では、Microsoft OneNote でノート テイキングするように生徒に指導していると言います。「OneNote は、特別なソフトウェアではなく、一般的に使えるツールとなってきました。学校での勉強で使ったものを同じツールで家庭でも確認でき、生徒が自分の考えで情報を整理できることも便利です。編集しやすく、情報の配置 (レイアウト) の変更が容易であることも、使い勝手が良いと感じています」と話す主幹教諭の田﨑 氏。また、教師にとっても OneNote は、電子黒板やプロジェクターで利用でき、新しいページを作るだけで黒板を消す手間を省き、説明に応じて一度書いたものを大きく見せたり、配置を変えて情報を整理しながら話題を展開できるというメリットもあります。

168 台の Surface は、1 台のワゴンに 41 ~ 42 台がセットされ、主に普通教室での授業や休み時間や課外での活動、行事の準備で使うたびに移動させています。端末がコンパクトになることによって、以前は 1 クラス分を 4 つのワゴンで移動させていたのが、1 台のワゴンで手軽に運べるようになり、授業での活用もしやすくなっています。

「ワゴンに保管して夜間に充電しておけば 1 日中使え、授業の途中で電源が切れて困るということもありません。処理性能に関しても、処理待ちや起動待ちが発生せず、円滑な授業が行えます。軽くて薄くなったぶん、どこでも使えるようになり、生徒も以前よりも端末を活用するようになりました。生徒たちから調べ物をしたいので貸してほしいと言われることも増えました」と田﨑 氏。



 

<今後の展望>
Office 365 を試験的に導入入して学校と家庭でのファイル共有なども実現


九段中等教育学校では、4 年生 (高校 1 年生) を対象に試験的に Microsoft Office 365 を導入。生徒が学習活動で得た成果物をインターネット経由で家庭でも確認できるようにすることが目的です。
「学習の成果物を家庭で見ることができなければ、いつまでも学校の端末は作業をするために使う特別なものとなってしまいます。普段の勉強で利活用できるようにするには、家庭でも学校でも使える環境が必要です」と田﨑 氏は話し、
Microsoft OneDrive を使って個人やグループでのファイル共有を行っていることを明かします。

Office 365 の活用をさらに広げ、各教科の指導や部活動の連絡用のポータル サイトを Microsoft SharePoint Online を活用して作成することも将来的に考えています。

「着実に ICT を授業に取り入れる教師は増えてきており、手間のかかる準備がなるべくないように端末を利用できる環境を整備することが重要です。もっと教育の現場で PC やタブレットを使うことが自然なことになるようになっていくといいですね。PC やタブレットは、創作活動、表現活動、アカデミックな分析活動などを自主的に行える可能性を持った道具であることに生徒が気付けるように、教師が指導の方法論を発見し、実践していけるようにしていきたいと思います」と話す田﨑 氏。九段中等教育学校は、今後も ICT の力を基盤として、課題の発見、解決を実践する教育を進め、確かな学力を身につけさせる学習指導を進めていきます。

 

事例詳細はこちら ⇒ http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/kudan-ed.aspx 

 

千代田区立九段中等教育学校プロファイル

全校生徒 960 人で中高一貫教育を行っている千代田区立九段中等教育学校は、2006 年に開校し、「豊かな心 知の創造」を教育目標に学年ごとにテーマを設定して課題探求学習を行うことで、主体的に課題を解決する資質や能力を身につける「九段自立プラン」を実践しています。英語教育で Reading、Listening、Speaking、Writing の 4 技能をバランスよく身につける CAN-DO リストを導入するなど、多彩な学習指導を実践していることも同校の特長の 1 つです。

 

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