Matter Center for Office 365 による法律事務所の生産性向上


(この記事は 2014 年 8 月 18 日に Office Blogs に投稿された記事 Boost law firm productivity with Matter Center for Office 365 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Matter Center for Office 365 のグループ プロダクト マネージャーを務める Tejas Mehta の記事をご紹介します。

※ 本ソリューションは英語で米国における利用を想定しています。あらかじめご了承ください。

今回、テネシー州ナッシュビルで開催された International Legal Technology Association (ILTA) の年次会議において、Matter Center for Office 365 のプレビュー版が発表されました。Matter Center for Office 365 は、法律事務所や法務部門のニーズに特化した、ドキュメント管理および共同作業のための強力なソリューションです。

Matter Center は Office 365 とシームレスに連携するため、法律職に従事するユーザーは Microsoft Outlook や Word といった頻繁に利用する慣れ親しんだ生産性ツールから、ファイルを直観的に見つけたり整理したりしておくことができます。Matter Center for Office 365 を利用すれば、いつでも、どこにいても、どのデバイスからでも、案件をすぐに確認して共同作業を行うことができます。つまりこれは、ドキュメントの共同作業および管理に関するすべてのニーズに対応するソリューションなのです。

Matter Center は、マイクロソフトの法務本部 (LCA) グループ、外部の法律事務所、Office 365 プロダクト エンジニアリング チームとの何か月にもわたる協業の末に完成しました。Office 365 のクラウド アプリ モデルを使用して構築されており、ドキュメント管理、検索、共同作業などの豊富な機能を Word や Outlook から直接提供します。OneDrive for Business と統合されていることで、Matter Center は外部共有や共同作業のシナリオに対応でき、使い慣れた "弁護士かばん" に代わるソリューションとなるでしょう。

Matter Center の操作性

Matter Center は、他の生産性ツールと一貫性のある方法で簡単に操作できるように設計されています。たとえば、案件や関連ドキュメントを Outlook から直接検索して見つけたり、頻繁に使用するファイルを追跡またはピン留めしたりできます。

Outlook の電子メールから直接、インラインで案件や関連ドキュメントを検索したり、
すぐにアクセスできるようにピン留めしたりできる

また、Outlook 内の Matter Center アプリから、電子メールや添付ファイルを案件に直接保存することもできます。

Outlook から電子メールや添付ファイルを案件に直接保存する

Matter Center は、Office 365 から直接アクセスすることも可能です。

Office 365 の Matter Center ランディング ページ

法律専門家に提供される Matter Center のさまざまなメリット

クラウド上の "弁護士かばん": Matter Center は OneDrive for Business と統合されています。そのため、1 TB の個人用ストレージと、すべてのデバイス間でドキュメントを自動的に同期する個人用ブリーフケースを利用でき、オンラインでもオフラインでもアクセスすることができます。

共同作業による効率の向上: もう同じドキュメントの別バージョンをいくつもメールで送信する必要はありません。事務所内外のユーザーとファイルを安全に共有することができます。Matter Center では、他のユーザーと同時にドキュメントに対する作業を行う際、自動バージョン管理によってすばやく簡単に変更履歴を記録できます。

案件およびドキュメントの強力な検索機能: Outlook、Word、Office 365 が強力に統合されているため、案件や関連ドキュメントを Word や Outlook の使い慣れたインターフェイスから直接簡単に検索することができます。頻繁に使用されるドキュメントや案件を簡単に追跡またはピン留めしたり、最新のドキュメントや案件のみを追跡したりすることも可能です。

安全なアクセスとアクセス許可の制御: Matter Center for Office 365 では、案件に対してユーザーのアクセス権を付与または除外できます。アクセス権の付与/除外を指定した後は、その案件に関連付けられて作成されるドキュメントはすべて同じアクセス権を継承するため、倫理的な障壁やデータ漏えいに関する懸念が軽減されます。

負担を削減し、生産性の高い業務に専念: Matter Center のシームレスなエクスペリエンスにより、ドキュメント管理システムのサポートに必要な管理リソースが低減するので、クライアントと直接仕事を行い、クライアントと長期にわたる関係を築き、クライアントに有益なカスタマー エクスペリエンスを提供するために時間を割けるようになります。

IT 担当者のニーズにも対応

安全なクラウドへの移行: Matter Center を利用することで、低コスト、低リスクでクラウドの利用を開始できます。既存のインフラストラクチャに対する ROI を最大化すると共に、エンタープライズ対応のセキュリティおよび管理機能、管理者による制御機能を提供します。

条件に基づいた展開: Matter Center は、事務所のニーズと既存のインフラストラクチャに合わせて、クラウド上に、オンプレミスの Microsoft SharePoint 環境の一部として、またはハイブリッド シナリオに沿って展開することができます。

既存の IT 投資に対する ROI の最大化: SharePoint や Exchange などの既存のオンプレミス ソリューションに Matter Center を追加して、統合型の生産性プラットフォームとしての価値を高めることができます。

業界固有のニーズにも対応したプラットフォーム上に構築: Matter Center にはエンタープライズ対応のセキュリティおよび管理機能、管理者による制御機能が含まれ、また、複数の業界標準に準拠しています。アクセス許可の制御や分類は集中管理され、自動的に適用されるため、法律家がバックエンド設定を操作する必要はありません。

常に最新バージョンを利用可能: Matter Center をクラウドに展開すると、Office 365 では常に最新バージョンが提供されるため、アップグレードおよび移行に関するコストと時間を削減できます。修正プログラムやソフトウェア更新プログラムを適用する必要がなく、毎月新しい価値と新機能が追加されます。

浸透率の向上: Matter Center は直観的なインターフェイスを備え、プロセスの簡素化を実現し、日常的に利用している Microsoft Office 製品から直接アクセスすることができます。このツールはユーザーの最も重要なニーズを満たすと同時に、トレーニングやサポートの負担を軽減します。

Matter Center for Office 365 は近いうちに市場に提供される予定です。法律業界における業務の進め方を変革するうえでお役立ていただけることを楽しみにしています。

Matter Center は現在、限定プレビュー版として提供されています。ご興味をお持ちのお客様は、http://microsoft.com/MatterCenter (英語) にアクセスしてベータ プログラムへのサインアップに関する詳細をご確認ください。

 

- Tejas Mehta

 

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