まったく新しいソリューションを実現するクラウド


(この記事は 2014 年 4 月 28 日に Office Blogs に投稿された記事 Thinking outside the box の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今日、ビジネス リーダーの皆様は、従業員の能力を十分に引き出して大きな効果を生み出すため、時間や場所に縛られずに業務を進められる環境を整える方法を模索されているのではないでしょうか。多くの企業がクラウドを導入している理由の 1 つはそこにあります。クラウドを利用すると、業務の効率が改善されるだけでなく、これまでにない柔軟性の高い方法で従業員間の共同作業を促進したりデータやドキュメントに安全にアクセスしたりすることが可能になります。もちろん、クラウドは以前から利用されていましたが、断片的にしか取り入れられていないケースがほとんどでした。たとえば、ある部門では一連のビジネス アプリケーションを採用し、別の部門ではコンピュート サイクルのために契約し、さらに別の部門では生産性ツールを追加しているというように、それぞれの部門がバラバラにソリューションの意思決定を行っていました。しかし、このような時代は、間もなく終わりを迎えるでしょう。優れた企業は、全社的かつ包括的に導入できる、連携のとれたクラウド製品を提供するパートナーを選択しています。そうすることにより、社内に "データ文化" を築くことができます。

ファイル同期とファイル共有のソリューションは、従業員どうしの認識を統一し、迅速に対応できるようにするための代表的な機能です。いくつかのソリューションが存在しますが、その多くは、ファイル同期/共有の市場だけに焦点を当てている企業から提供されています。中には、コンシューマー市場から新たにエンタープライズ ソフトウェア市場に参入した企業もありますが、そうした企業は、エンタープライズ レベルのクラウド サービスの要件にも対応できるようにならなければなりません。また、エンタープライズに重点を置きながら、ポイント ソリューションとしてしか提供していない企業も存在します。全社的かつ包括的なアプローチによって「クラウド ファースト」や「モバイル ファースト」のワークスタイルを実現し、従業員のあらゆる要求を満たそうとする、昨今の企業のニーズに対応できるベンダーはほとんど存在しません。

マイクロソフトは、作成、共同作業、分析、活動などの従業員の能力を最大限に引き出せる、完成度の高いソリューションを提供しています。共有、保存、同期は、このソリューションの基本機能です。

以前 OneDrive for Business は Office 365 の機能の一部として提供されていましたが、今月上旬、マイクロソフトは新しいスタンドアロンの OneDrive for Business を発表しました。企業のお客様は、より簡単にファイル同期/共有サービスを利用することができるようになりました。このサービスは、企業が必要としている、場所を問わないアクセス、保存、拡張、データ セキュリティ、コンプライアンスの要件を満たすように設計されています。OneDrive for Business は、信頼性とセキュリティを柔軟に提供する唯一のスタンドアロン サービスですが、一方で、Office 365 サービスとも緊密に連携しているため、エンタープライズ クラスの生産性を実現することができます。

マイクロソフトは、OneDrive for Business について、以下のように発表しました。

    • 1. OneDrive for Business の容量がユーザーあたり 25 GB から 1 TB に増加します。
    • 2. すべての Office 365 ProPlus のお客様は、Office 365 ProPlus サブスクリプションの一部として、OneDrive for Business をユーザーあたり 1 TB まで利用できます。
    • 3. マイクロソフトは、お客様が現在使用しているソリューションから OneDrive for Business へのデータ移行を支援します。

現在、OneDrive for Business を契約していない場合、または Office 365 サブスクリプションの一部としてしか利用していない場合は、お得なキャンペーン料金 を活用して、わずかな費用でスタンドアロン版の利用を開始することができます。先月開催した SharePoint Conference でも紹介 (英語) しましたが、マイクロソフトは堅実なロードマップを描いています。さらに、このロードマップには、強力な検索/検出ソリューション、Oslo (開発コードネーム) と Office Graph、Yammer を利用してドキュメントに関する会話を開始できる機能など、従業員が今までにない魅力的な方法で OneDrive for Business のコンテンツを利用できるようにするためのソリューションが含まれています。

ファイル同期/共有サービスを強化することも重要ですが、チームとしての生産性とコラボレーションの促進に役立てるには、全社的かつ包括的なソリューションに組み込まれていないと意味がありません。このためマイクロソフトは、ソリューションに対するお客様からの期待にさらに応えていく必要があると考えており、以下の 5 つの取り組みを進めています。

  1. Office ドキュメントとのネイティブな統合: Office Online の効率的な変更同期機能やリアルタイム共同編集機能を活用することにより、コンテンツを検出して他のユーザーとリアルタイムの共同作業を行うことが可能になります。
  2. 必要なとき、必要なものと連携: Office 365 などのクラウド サービスの機能が Office Graph によってさらに強化されパーソナライズされると、OneDrive for Business は連携した生産性ソリューションの一部として機能するようになるため、コンテンツの検出、共有、ユーザー別の個人用設定が可能になり、従業員自身と企業全体の対応力が向上します。
  3. 信頼性の高いサービス: エンタープライズ向けのコンテンツ管理、コンプライアンス、管理コントロールといったサービスを提供する OneDrive for Business では、業界トップクラスの Office 365 のサービス レベル アグリーメントによって、返金制度付きで稼働率が保証されています。マイクロソフトは、管理性、セキュリティ、アクセス権管理を含む監査と情報保護、データ損失防止、電子情報開示、訴訟ホールドに加え、さらに OneDrive for Business だけでなく SharePoint、Exchange に関連するさまざまなサービスにも取り組んでいます。
  4. 証明書とインフラストラクチャへの積極的な取り組み: マイクロソフトは既に、FISMA、EU モデル契約条項、CJIS など、主な業種や地域でビジネスを行うために必要な標準への準拠を積極的に推し進めています。こうした標準については、セキュリティ センターで詳細を確認できます。マイクロソフトは、業界トップクラスの信頼性とセキュリティを誇るクラウドを提供し、世界中の物理データセンターの増強に大いに力を注ぐことで、高可用性と堅牢な障害復旧機能の提供を実現しています。
  5. パートナーによる利用の拡大: 世界 40 万社を超えるパートナーが、OneDrive for Business をスタンドアロンのソリューションとして、または Office 365 の一部としてすぐに利用開始できるようにお客様を支援します。

マイクロソフトは、世界で最も優れた「クラウド ファースト」、「モバイル ファースト」の生産性を実現するという方針に基づいて、最高級のファイル同期/共有ソリューションを提供することをお約束します。今後も、世界各国の何十万というパートナーを通して、多くのエンド ユーザーや IT 担当者の皆様にご愛用いただけるようなソリューションを提供してまいります。

最新の機能、パートナーシップ、お客様の成功事例、お客様向けイベントなどをきっかけに、将来の生産性に対する関心の高まりや、現在年間推定売上が 25 億ドル (英語) と見込まれる Office 365 の勢いについて、お客様と多くの会話を交わすことができました。マイクロソフトは、この 12 か月の間に、iPad 向け Office、Mac および iPad 向けの新しい OneNote アプリ、Power BI、Office Online、中国の 21 Vianet が運用する Office 365 など、約 100 件の更新をリリースしています。また、今後のビジョンとして、Office Graph や Oslo を利用したカスタマイズ、エンタープライズ検索、機械学習などを活用し、ユーザーが互いに連携する新しい手法を紹介しました。さらに、GoDaddy や DocuSign などと新しくパートナーシップを締結したことや、幅広い業種の企業や公的機関のお客様が新たに Office 365 を導入したことについても、発表することができました。今後もさまざまな取り組みを進めてまいりますので、ぜひご期待ください。

クラウドは、人と情報の間にある壁を取り払うためのソリューションです。バラバラのサービスを新たに開発しても意味がありません。クラウドをご検討中のお客様は、導入の決め手として、ファイル同期/共有ソリューションに目を向けてください。詳細については、OneDrive for Business のページ でご参照いただけます。

John Case

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