YAMAGIWA が Office 365 を導入しました

本日、光の本質を追求し、上質なあかりを究め、照明器具の企画、開発、製造、販売などを行う「株式会社 YAMAGIWA」がOffice 365 を導入されたことをお知らせします。

社員の半分近くが営業担当で、常に得意先を回っており、週の半分を出張で過ごしている人もいるという YAMAGIWA では、以前使っていたメール システムは Linux ベースの POP3 でメールをクライアント PC にダウンロードする必要があったといいます。しかし、図面や画像が添付されることの多いメールはすぐにいっぱいになりました。また、このような営業担当の社員の業務効率を高めるために、社外からもアクセスして利用できる必要がありました。

この状況が、25 GBのメールボックスを標準で持つ Office 365 の導入によってすっかり解決したといいます。「インターネットに接続できるノート PC を持ち歩けば、社内と同じように利用できます。これはユーザーから非常に便利だと評価されています。また OWA を使用すれば、自宅の PC から Web でメール確認することも可能です」とIT管理室 中野 青滋さんは話します。

Office 365 のメリットはメールだけにとどまりません。Office 365の導入により、Office クライアントの管理とクライアントPCのOfficeバージョンの統一、スケジュールを横並びで表示して行うグループスケジュール共有、そしてLync Online のデスクトップ共有によるリモートヘルプデスクなど、いままで労力がかかっていたことが簡単にできるようになりました。

また、企業で使うからには、導入するクラウドサービスには企業利用に耐えうる高いセキュリティが必要、と YAMAGIWA は考えました。「実は検討段階では複数のクラウド サービスを比較検討し、その中には Google Apps も含まれていました」と中野さん。しかし Google Apps は Office 365 とは異なり、コンシューマー向けサービスをベースに企業向け機能を追加したものであり、企業姿勢もマイクロソフトとは大きく異なっていると指摘します。「グループ スケジュールの共有機能もアドオンが必要で、セキュリティにも不安があります。企業で使うのであれば、企業システムをベースにしたクラウド サービスが必要だと感じました」。

IT 活用をどのように行うかによって、企業競争力は大きく左右されます。この傾向は時代と共に強くなっており、IT が企業文化を創り上げる基盤として、重要な役割を担うようになったケースも少なくありません。このような IT のポテンシャルを引き出していくには、常に最新のテクノロジーにキャッチアップしていく必要があります。Office 365 は企業内の広範囲のITインフラの更新と管理を手軽に行えるようにすることで、企業競争力をたかめることに役立っているのです。

 

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