2つのクラウド物語: Google とマイクロソフト


(この記事は Whymicrosoft.com に 2011 年 10 月 27 日に投稿された記事の翻訳です)

Binary Tree社は、プラットフォーム間のメッセージングの移行および共存に関するソフトウェアの主要プロバイダーであり、マイクロソフト認定 Gold パートナーとして、世界中の 5,000 社以上のお客様が 20,000,000人以上のユーザーを移行するのを支援してきました。このゲスト ブログでは、Binary Tree 社 経営共同最高責任者である Henry Bestritsky 氏が、同社のほぼ 20 年にわたる経験に基づいて、Google のエンタープライズ対応能力に関する見解を明らかにします。

 

 

「それはすべての時世の中で最もよい時世でもあれば、すべての時世の中で最も悪い時世でもあった。叡智の時代でもあれば、痴愚の時代でもあった。信仰の時期でもあれば、懐疑の時期でもあった。光明の時節でもあれば、暗黒の時節でもあった。希望の春でもあれば、絶望の冬でもあった。人々の前にはあらゆるものがあるのでもあれば、人々の前には何一つないのでもあった...」

 

-- チャールズ ディケンズ『二都物語

 

それはすべての時世の中で最もよい時世でもあれば、すべての時世の中で最も最も悪い時世でもあった:Google との決別
昨年、Binary Tree 社は Google エンタープライズ パートナー プログラムから離脱しました。このプログラムから離脱した理由についての質問が、相変わらず続いています。もちろんこの判断には複数の重要な要因が影響しました。しかし、メディアでの見解も市場の誇大広告も、エンタープライズのお客様には Googleに対する需要がないという事実を隠すことはできませんでした。

市場と Google のエンタープライズ対応能力だけでなく、Google エンタープライズ パートナー プログラムからの離脱を決断する前に企業のお客様が選択するだろうと考えていたプラットフォームについて、徹底的な分析を行いました。その後、私たちは有意義な決断を行い、マイクロソフトとの関係を積極的に進めながら、引き続きお客様にご満足いただいています。この 1 年 Google からは、エンタープライズ市場へのコミットメントを強めている兆候が見受けられませんでしたが、そのように感じたのは自分だけではありませんでした (この記事を参照)。Binary Tree 社の企業のお客様は、まず自身のビジネスに適したプラットフォームに移行させるようなソリューションを求めていました。もはや議論の余地はありませんでした。

当社のコミットメントのさらなる証拠が必要な場合は、Binary Tree 社のサイトにアクセスして、E2E Complete を確認してください。別に恥知らずな宣伝をするつもりはありません。マイクロソフトのエンタープライズに対するコミットメントがなければ、この製品は存在していなかったということを明らかにしたいだけです。E2E Complete は、Exchange 2003 から自社運用の Exchange 2010 またはOffice 365 へのユーザーの移行全体を、簡単に管理できます。移行全体をリモートから実行できるだけでなく、さまざまなオプションが用意されているので、世界中の 20,000 人のユーザーを移行する場合でも、まったく簡単にエラーなしで移行を行うことができます。IntraOrg からInterOrg、パブリック フォルダの移行から空き時間情報の共存まで、E2E Complete はすべてをサポートします」

多くのユーザーはまだ Exchange 2003 を利用しており、Google はこれを狙っています。E2E Complete は特にこの脅威に対処するように設計されました。Google の移行オプションを見てから、E2E Complete をご覧ください。これはまるでフィガロの結婚であり、マイクロソフトがバッグズ バニーで、Google がエルマー ファッドといったところです。

 

人々の前にはあらゆるものがあるのでもあった: 新しいプラットフォームへの移行
Google の最近リリースされた機能の一覧を、エンタープライズ技術革新の証拠として盛んにもてはやす人がいます。巻き返しを図ることは、技術革新のうちには入らず、もちろん、直ちにエンタープライズの信頼を得ることにはなりません。Google はクラウド電子メールのパイオニアという立場にありますが、このサービスは長年にわたり多くの電話会社と ISP が、多くの場合マイクロソフトのテクノロジに基づいて提供してきたのです。思えば、マイクロソフトは 1999 年にリリースされた Exchange 5.5 で Web ベースの電子メールを導入していました。機能の点では、Google は昨年、送信者または件名で電子メールを並べ替える機能を導入しました。ほとんどの電子メール ユーザーは、特定の電子メールをすばやく見つけるために送信者で並べ替えることが多いものです。Google は、人々の作業方法をより適切で効率的なものにすることより、その方法を変更することに焦点を置いているように思われます。Google は急速に巻き返しを図る必要があったため、「機能」の無秩序なリリースや、明確なロードマップの欠如という問題が生じました。当社のお客様は、Google が提供できるものよりも適切な計画と事前の考慮を必要としています。

 

信仰の時代でもあった:提携は Web サイトのロゴだけではない
Google との最初のやり取りはおもしろいものでした (「革新的」と表現する人もいます)。Google メッセージング チームと初めて接触した 1 週間後にマウンテンビューを訪ね、さらに 1 週間後に何の認定もなくエンタープライズ パートナーになりました。すてきな話に聞こえるでしょう? しかしよく考えてみてください。これが、市場の新しいプレーヤーが提供し管理する新しいテクノロジなのです。Google の方向性もよくわからずに、パートナーとして企業のお客様に対してどのような価値提案を行えるというのでしょうか?

Google のメッセージングに対するその場しのぎの機能追加も、パートナーとしての当社にとって支障となっていました。当社のソリューションは、新しい機能が登場するごとに、更新し続ける必要があります。エンタープライズ パートナーであっても、すぐ先に何が待っているのかを常に把握できたわけではなかったのです。パートナーとお客様はよく掲示板で回答を求めましたが、これは良い方法ではありませんでした。すべての API がベータ版であり絶えず変更される状態で、Gmail プラットフォームをサポートすることは不可能だとすぐに認識しました。得られるサポートはとてもひどいもので、当社の自信はすぐに絶望に変わりました。

Google の上級幹部がエンタープライズをビジネスの優先事項と言及していないことが、常に当社を悩ませていました。これは現在でも当てはまります。事業を運営しているあらゆる経営者と同様に、私は当社のお客様を 1 番に優先していると断言できます。これは、すべてのお客様が要求してしかるべきことです。しかし、購入するサービスが優先事項になっておらず、ベンダーの最終的な収益に貢献しない場合、それらのサービスが将来も存在すると、どうしてわかるのでしょうか。

また、Google の幹部がエンタープライズ パートナーについて語っているのを聞いたことがありません。Larry Page が当社の名前を話題にしているのを聞く必要があったということではありません。業務を行うために、Binary Tree 社は、ビジネスを推進するためのシステム インテグレーターおよびサービス プロバイダーの健全なエコシステムを必要としているということです。マイクロソフトとの連携においては、世界中の非常に専門的なパートナー コミュニティを利用して、当社製品の価値を互いのお客様に提供することができます。

 

希望の春でもあった
Binary Tree 社は過去 18 年にわたり 2,000 万人以上の電子メール ユーザーを移行してきました。当社が移行を支援する企業は複雑な組織であり、展開の柔軟性は絶対に必要な条件です。Coca-Cola Enterprises、Dow Chemical、Godiva
Chocolatier
などのお客様をマイクロソフト オンライン サービスに移行してきました。マイクロソフトを利用することにより、Binary Tree 社のお客様は、オールクラウド ソリューション、自社運用サーバー、またはこの 2 つの組み合わせのどれにでも柔軟に移行できます。

当社が、マイクロソフトとの関係を積極的に進め、Google エンタープライズ パートナー プログラムから離脱するという決断に満足しているか、という問いに対する答えは、「はい」です。Binary Tree 社は、E2E Complete を使用し、Microsoft Exchange 2010 およびOffice 365 に企業を次々と移行させ、CEO を満足させることによって、Google と戦い続けていきます。当社のお客様は、規模に関係なく、クラウドへの移行時に既存のさまざまな機能が必要であるとおっしゃいますが、その答えは簡単です。マイクロソフトを選べば良いのです」

 

Henry Bestritsky 氏
Binary Tree 社 経営共同最高責任者

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