建設企業グループ、Google Apps よりもマイクロソフトのソリューションが企業向けとして適していることを確認


(この記事は Whymicrosoft.com に 2011 年 10 月 21 日に投稿された記事の翻訳です)

「当社のビジネス規模と今後の計画について考えた場合、買収や資産売却などの変化に迅速に対処する必要がある当社のような企業にとって、Google Apps は扱いにくいソリューションだと感じられました。Google は、最初は安価に思えるかもしれませんが、それをサポートし運用するにはコストがかさみます」

--VINCI PLC、IT 部門長 Tina Parfitt 氏

VINCI PLC
4,000 人近い従業員を抱える VINCI PLC は、公的機関と民間団体の建設および施設管理プロジェクトを扱っています。主な運営会社は VINCI Construction UK Limited で、16 億 9,000 万ドルの収益を上げています。

 

IT 上の課題
2008 年 9 月、VINCI PLC は Taylor Woodrow という建設会社を買収しました。Taylor Woodrow 社はその顧客と長年にわたる関係を築き、多くの顧客と長期的な施設管理契約を結んでいました。当時、VINCI PLC は電子メールに Microsoft Exchange Server 2003 を利用し、在宅勤務者については Web メール オプションを利用していました。一方、Taylor Woodrow 社はすべての従業員を Hewlett Packard OpenMail から Google Apps Premier Edition に移行していました。Taylor Woodrow 社が Google を選択した理由は、簡単で安価な管理しやすいスタンドアロン ソリューションに見えたためでした。

Taylor Woodrow 社の買収後、VINCI PLC の IT 担当者は、自社の Exchange Server ベースのソリューションと相互運用可能な電子メール環境に 1,400 人のユーザーをすべて移行するという課題に直面しました。Taylor Woodrow 社は Google Apps である程度うまく運用できていましたが、VINCI PLC はこの付加的な環境のサポートと、Google Apps のエンタープライズ機能に不安を抱いていました。「明らかに使い勝手にいくつかの問題がありました」と、VINCI PLC の IT 部門長である Tina Parfitt 氏は述べています。「グループとユーザーを容易に管理できる機能など、企業の IT 管理レベルで通常期待されることの多くが Google Apps では実行できませんでした」

また、Gmail は VINCI PLC スタッフによる通常の電子メールの使用方法に課題をもたらしました。VINCI PLC のユーザーは非常に大きな添付ファイルを送信する必要があります。これにより従業員は、図面、設計図、ブループリントその他の大きなファイルを転送することができます。VINCI PLC 内の電子メール システムの添付ファイルの制限は 150 MB ですが、Gmail では 20 MB までに制限されます。

 

IT ソリューションとメリット
標準化を念頭に置いたプラットフォーム評価の際に、VINCI PLC は既存の Google Apps の展開についてだけでなく、すべてのユーザーを Google に移行する可能性も検討していました。また、VINCI PLC では Microsoft Exchange Server を使用し、フランスの VINCI オフィスでは Lotus Notes を使用し、VINCI PLC では以前に Novell Groupwise システムを使用していたことから、その他のソリューションも考慮に入れていました。

「当社のビジネス規模と今後の計画について考えた場合、買収や資産売却などの変化に迅速に対処する必要がある当社のような企業にとって、Google Apps は扱いにくいソリューションだと感じられました」と、Parfitt 氏は説明しています。「また、Google は、最初は安価に思えるかもしれませんが、それをサポートし運用するにはコストがかさみます」

VINCI PLC は新しい VINCIConstruction UK の電子メール ソリューションのベースとして Microsoft Exchange Server 2007 と Microsoft Outlook Web Access 2007 を併用することに決めました。移行プロセスの第一歩は、既存の Taylor Woodrow 社のメッセージと予定表をすべて新しいシステムに移行することでした。Google Apps には容易なエクスポート ツールがないことから、VINCI PLC は移行を支援するパートナーを採用することにしました。マイクロソフトの支援により、VINCI PLC は、ソフトウェア開発会社であり、マイクロソフトの環境をベースとするクライアント実装ソリューションの支援を専門とするマイクロソフト パートナー プログラムの登録メンバーである BitTitan 社を採用しました。

堅牢かつ安定したメッセージング環境を選択することにより、VINCI PLC は利用しやすい豊富なサポートおよびトラブルシューティング情報を利用できるようになりました。「Exchange で問題が発生した場合、通常はサポートに電話する必要がありません」と、Parfitt 氏は説明しています。「Web、Microsoft TechNet などのサイトで多くの情報が既に公開されています。マイクロソフトに電話しなければならなくなったことは 5 年間に 3 回もなかったと思います」

電子メールと予定表をマイクロソフト ソリューションで標準化したことで、VINCI PLC は会社のニーズと目標に合った通信インフラストラクチャを確立しました。「最小限のトレーニングで容易に社内で管理しサポートできるものを手に入れたことになります」と、Parfitt 氏は述べています。「マイクロソフトのツールで標準化することで、当社はビジネス構造の変化に容易に適応できるようになりました。つまり、技術的な細かいことを気にせずに今後の計画を立てられるのです」

この事例の全文をご覧ください。(英語)

 

 

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