お客様の声 - Lync: 私の2012 年型のユーザー エクスペリエンス

(この記事は Whymicrosoft.com に 2011 年 9 月 9 日に投稿された記事の翻訳です)

著者: David Kroenke

最も困難でかつ創造的な仕事を、他の人と協力して成し遂げた日は、すばらしい一日になります。Office 365 の Lync を使用すると、自身の生産性を維持すると共に、移動中でもお客様やチーム メンバーと絶えず連絡を取ることができるため、ベストを尽くすのに役立っています。それだけではありません。Lync と Office 365 では、Google Talk を利用している Google Apps の顧客よりも、はるかに強力かつ直感的な共同作業支援機能を利用できます。私は、2012 年以降は Lync を使用する予定です。その理由は、次のとおりです。

 

シームレスな共同作業をいつでもどこでも実現

仕事の一環として、私は、ビジネス ユーザーが他のユーザーとオンラインでどのようにやり取りしたいと考えているのか、詳しく追跡しています。今日、ビジネス ユーザーは、電子メールと音声通話だけでなく、音声およびビデオ会議、そしてインスタント メッセージングを利用したいと考えています。ビジネス ユーザーは、さまざまなビジネス アプリケーションと多様なデバイス、PC、Macintosh、またはスマートフォンを利用しており、そのそれぞれから相手を検索し連絡を取ることを望んでいます。

つまり、ビジネス ユーザーは、”2012 年型” のユーザー エクスペリエンスを必要としているのです。

たとえば、金曜日に私は、見込顧客に提出する提案書を仕上げる前に、社内の専門家であるテクニカル アーキテクトに連絡を取ろうとしました。このアーキテクトのスケジュールは非常に変わりやすいため、迅速に連絡を取るのは難しい場合があります。ドキュメントを表示しながら電子メールと予定表で同時に作業を行い、さらに IM を使用していたため、Office 365 を使ってアプリケーション スイート全体で彼の空き時間情報、つまりプレゼンスにアクセスできました。プレゼンスによって、彼に予定があるのか、空いているのか、あるいは不在かどうかを知ることができました。結局私は、彼が次の会議に出席するまでの間に彼をつかまえることができました。最終的に、"会議中”、”電話中”、”午後 5 時まで空き時間” といった、そのアーキテクトに関する動的な情報も入手できました。Google Talk ユーザーは、プレゼンスに関する動的な情報は利用できず、また、Outlook でプレゼンス情報を確認することもできません。

 

ビデオ会議

Google Talk の使用感は、Office 365 の Lync Online を使用した場合と比べると、手錠を掛けられているような感じです。Office 365 ユーザーは、新しい方法で連絡を取るときに、Google Apps ユーザーが Google Talk を利用するときのような制限は受けません。Office 365 では、インスタント メッセージング、電話、ビデオ会議、音声会議、または電子メールのいずれの方法で連絡を取るのかを選択できます。第一に、Google Talk は Web 会議をサポートしていません。Google Talk では、ビデオ会議を使って、オンラインで大人数が参加する会議を行うことはできません。また、遠く離れていてもアイディアを共有できるように私のチームで時々利用している、ルームベースの会議ユニットに接続することもできません。私の会社では、お客様、ビジネス パートナー、およびコンサルタントはビデオ会議を利用しています。私は、オフィス内でもオフィス外でも、別の Web 会議サービスを契約せずに Office 365 を使用しています。これは、最新の有効なツールと大人数に対応しているオンラインのビデオ会議を使って仕事をする必要があるためです。

 

グループ ビデオ通話と PC 通話

グループ ビデオ通話で、まずは小規模な会議を行うことで満足しているユーザーもいます。これは、Google Talk では利用できません。Google Talk を選択した場合、追加プラグインをインストールする必要があります。また、ビデオ通話は、Office 365 で利用できる 1 対 1、1 対多、または多対多ではなく、1 対 1 のみになります。では、シンプルな PC 間通話にインターネットを利用する場合はどうでしょうか? PC 間通話では、Macintoshユーザーは Google Talk ユーザーにアクセスできず、逆もまたしかりであるため、Google Apps ユーザーは、従業員、顧客、パートナーのそれぞれが PC を持っていることを確認する必要があります。Office 365 では、PC 間通信で PC ユーザー、Macintosh ユーザーの両方と共同作業が行えます。

 

音声会議

より基本的なコミュニケーションが必要な場合は、どうでしょうか? 1990 年代には、多くの人が音声会議を定期的に利用していました。ただし、Google Talk では、今でも音声会議が懸案事項となっています。Google Talk で提供しているのは、4 人以下でのみ利用可能な、非常に限定的な音声による複数人による会議です。また、Google Talk の音声会議はその場で開始するタイプのみです。さらに大人数が参加する音声会議のスケジュールを事前に設定する必要があるため、私には Office 365 の機能が必要なのです。

 

Office 365 のさらに強力な機能をシームレスに利用

私は、オンライン会議をスケジュールして参加し、動的な会議機能を利用し、オンライン ホワイトボードなどの機能を使って共同作業を行っています。Google Apps の Google Talk ではこのいずれも利用できませんが、Office 365 ではこれらをすべて利用できます。私は個人やグループとオフラインで効果的にやり取りし、また、さまざまなアプリケーションを使って連絡を取る必要があるのですが、このすべてを、Office 365 を含むマイクロソフト ソリューションを利用して行っています。

著者 David Kroenke は、自分が Office365 の Lync 機能をどのように利用しているかを示すため、このビデオを作成しました。参考にしてください。(英語)