System Center Configuration Manager で使用可能日時を変更した際にパッケージが実行されなくなる現象について

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team です。   System Center Configuration Manager でパッケージ配布を行い、使用可能日時を変更した際にパッケージが実行されなくなる現象についてご紹介します。   本現象につきましては、以下の条件で発生する事が確認できています。 なお、以下でご紹介しておりますスクリーン ショットについては System Center 2012 R2 Configuration Manager 環境のものを 利用しておりますが、2007 / 2012 / 2012 R2 全てのバージョンで起こりうる現象となります。   [発生条件] 1. パッケージの展開を “必須” の設定で作成している   2. パッケージの展開スケジュールに以下の 2 つの設定を指定している “この展開の使用可能になる日時を指定する” : 任意の日時 割り当てスケジュール : 直ちに   3. パッケージの展開が行われる前に “この展開の使用可能になる日時を指定する” の日時を変更している (本例では、2015/11/5 10:00 から…


Configuration Manager で資産インテリジェンス カタログの同期に用いる証明書が有効期限切れとなった場合の対処方法について

こんにちは。日本マイクロソフト System Center Support Team です。   本日は、System Center Configuration Manager の資産インテリジェンス機能をご利用の方に向けて、System Center Online 証明書の更新方法をご案内いたします。 この証明書には 2 年間の有効期限が設定されており、有効期限を過ぎると認証エラーにより資産インテリジェンス カタログの同期に失敗します。 そのため、証明書の期限を過ぎた場合、あるいは期限を過ぎる前に証明書を更新する必要があります。   ■ 現象の説明   System Center Online 証明書の有効期限が過ぎると、資産インテリジェンス カタログの同期に失敗し以下のエラーが表示されます。     ■ 本現象の影響範囲について   カタログの同期に失敗している間、新たにカタログに登録された製品の情報が受信できません。 そのため、カタログに新たに登録された製品の情報が Configuration Manager により収集されていても、資産インテリジェンス レポートに表示されません。 ただし、過去に同期済みの資産インテリジェンス カタログ情報は参照可能ですので、過去に登録済みの製品についてはレポートで問題なく表示されます。 また、資産インテリジェンス機能以外の Configuration Manager 機能への影響はございません。   ■ 対処方法   以下の技術文書の手順にしたがって、System Center Online 証明書を構成してください。  …


Configuration Manager と Endpoint Protection における Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 のサポートについて

こんにちは。System Center サポート担当の本田です。 日本時間で 10 月 17 日の午後 8 時よりリリースが予定されている Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 について、System Center Configuration Manager 2007 (以下 SCCM 2007)、および System Center 2012 Configuration Manager (以下 SCCM 2012) における、サポート状況に関する最新情報をご紹介いたします。また、SCCM から System Center 2012 Endpoint Protection (以下 SCEP) や Forefront Endpoint Protection 2010 (以下 FEP) の管理を行っている場合のサポート状況も記載しますので、後半の項目をご確認ください。 (2015/1/21 更新) Q. Windows 8.1…


[SCCM 2007] 「承認」ステータスが「N/A」になる現象について

こんにちは。System Center Configuration Manager サポート チームです。 今回は、System Center Configuration Manager 2007 (以下、SCCM) にて、「承認」 ステータスが 「N/A」 になる現象についてご紹介します。   「承認」 ステータスとは ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「承認」ステータスの大きな意味は、SCCM の管理下のクライアントを管理下として認めたかどうかというフラグを指します。 既定の設定では、SCCM サイト サーバーと同一ドメイン内であれば、既定の設定では自動的に承認されて管理下となります。 一方で、ワークグループや、信頼関係の無い他ドメインについては、そのクライアントが信頼されているかどうか確かではなく、不正なデータを持っている可能性があることから、手動で承認をしなければ管理下に追加できません。 (ワークグループ等のクライアントについては、手動で承認していない場合、クライアント名が “すべてのシステム” コレクションに表示されるだけにとどまり、インベントリの送付や、ソフトウェアの配布等の一切の動作は行えません。) また、インベントリ データを暗号化する設定を行っている場合も、N/A 状態だと、正常にインベントリがあがってこないということになります。(※) ※ サイトのプロパティ:[サイト モード] タブ http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb693847.aspx -> 管理ポイントに送信する前にデータを暗号化する 通常、SCCM の管理者様の認識として、「承認」ステータスが “承認済み” になっていないと落ち着かない!という認識となることが多いようです。 このように、SCCM サイトから以前に承認したことがあり、一見すると問題なく管理が行えているような端末でも、表示上 N/A となっており、混乱を招くという報告も、複数いただいています。 「承認」ステータスは、上述のような承認を手動で行わなければいけないケースをご理解いただいた上で、N/A となっている状態が正常なのかどうか把握する事が重要です。 今回は、このように、管理下として問題なく動作しているようなクライアントに対しても、N/A というステータスとなる点について、ご説明します。 「承認」ステータスが「N/A」になる現象について ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ SCCM の…


[SCCM] ソフトウェア更新プログラムの適用状況を収集・レポートする

こんにちは、System Center サポート部の石井です。 SCCM 2007 や SCCM 2012 にて、ソフトウェア更新プログラムの適用状況を判断する場合の一般的な方法について、ご紹介します。 SCCM 管理下のマシンの更新プログラムの適用状況を判断するにあたって、大きくわけて以下の 2 通りがあります。 =========================================== A. ソフトウェアの更新ポイントの機能を使う =========================================== SCCM の “ソフトウェアの更新” 機能を構築済みの場合、ソフトウェアの更新関連のレポートを活用することが、最も細かく更新の適用状況が判断出来る方法です。 SCCM の “ソフトウェアの更新” では、クライアントは SCCM の “ソフトウェアの更新ポイント” に存在する WSUS サーバーに対して、Windows Update や WSUS と全く同じ仕組みで更新プログラムのスキャンを行います。 スキャンというのは、更新プログラムごとに定義された、レジストリやファイル バージョンをスキャンし、以下の 3 パターンに分けて状態を検出する仕組みです。   – 要件を満たすものは “適用不要” (例: ファイル バージョンがより新しい)  – 要件を満たさないものは “適用が必要 (必須)” (例: ファイル バージョンが満たない)   -…


[SCCM] SCCM 2007 & 2012 のソフトウェアの更新の製品において、"Windows 8 Consumer Preview" が表示されているが、"Windows 8" や "Windows Server 2012" が表示されない

こんにちは、System Center サポート部の石井です。 SCCM 2007 や 2012で、更新プログラムの “製品” に “Windows 8” や “Windows Server 2012” が表示されず、代わりに “Windows 8 Consumer Preview” や “Windows Server 8 Beta” のみが表示されている状態となる現象が報告されています。 この状態については、Windows 8/Windows Server 2012 対応のための SCCM 2007 用と WSUS 3.0 SP2 用の更新プログラムを適用していても発生します。 // Windows 8/Windows Server 2012 対応の前提条件となる更新プログラムを未インストールの場合には、以下もご参照の上、ご準備ください。 // [SCCM] SCCM 2007 と 2012 における Windows 8/Windows Server 2012…


[SCCM] ソフトウェアの更新の機能をご利用いただいている場合、WSUS は最新版へのアップデートをお願いします

SCCM 2012 や SCCM 2007 にて、ソフトウェアの更新をご利用いただいている場合には、WSUS 3.0 SP2 は最新版にアップデートを行っていただきますよう、お願いします。 アナウンス: <重要> WSUS の更新プログラムは確実に最新版の適用を行ってください http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2013/03/13/lt-gt-wsus.aspx SCCM 2012 や SCCM 2007 にて、Windows Server 2003 ~ Windows Server 2008 R2 の環境の場合には WSUS 3.0 SP2 を構築いただいている状況かと存じます。特に OS のバージョンによらず、KB2734608 のインストーラーを実行することで WSUS 3.0 SP2 が最新の状態となります。WSUS 単体として使用するわけではないので、WSUS 3.0 SP2 をインストールした後、そのまま、という方も多いかと存じますが、この機に最新版の適用をお願いします。 現在、WSUS 3.0 SP2 用の更新プログラムの最新版は KB2734608 となります。適用時には、以下参考情報もご参照下さい。 特に、「適用時の注意事項」 については、必ず事前にご一読願います。 WSUS 3.0 SP2 の…


2013/2/3 以降 SCCM による更新プログラムのカタログ同期が失敗する

************* 3/13 Update ************* 本問題についての最終結論といたしまして、WSUS 3.0 SP2 最新のアップデートである、KB2734608 を適用いただくことで回避をお願いいたします。 本アップデートは、任意ではなく、全 WSUS 3.0 のサーバーに対して必須の扱いとなります。詳細は以下をご参考願います。 <重要> WSUS の更新プログラムは確実に最新版の適用を行ってください http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2013/03/13/lt-gt-wsus.aspx 現状、KB2734608 が未適用であるが、更新プログラムのカタログ同期に支障無い場合には、緊急性は低いものとなりますが、問題が将来的に発生する可能性もありますため、ご検討をお願いします。   ————————————– こんにちは、マイクロソフトの石井です。 2/3 以降、SCCM 2007 と SCCM 2012 にて、ソフトウェアの更新プログラムのカタログ同期処理が失敗するという現象が報告されています。 本問題は、インターネット上のマイクロソフト アップデート サーバーにおけるインフラの不具合の可能性があり、現在弊社にて調査中です。 回避策は、ソフトウェアの更新ポイント (WSUS がインストールされたサーバー) において、WSUS 3.0 SP2 の更新プログラムである KB2734608 を適用頂く事です。 事象の詳細については、以下をご参考下さい。 2/3 以降 WSUS のカタログ同期が失敗する http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2013/02/07/2-3-wsus.aspx ※ KB2734608 の適用にあたっては下記注意事項につきましてご一読下さい。 WSUS 3.0 SP2 の Windows 8 /…


[重要] [SCCM 2007] WSUS の改訂が終了しました

System Center サポート部の石井です。 先日より、下記の技術情報にてご連絡していた、Windows Update サーバーにおける大量の更新プログラムの改訂作業が、1 月中旬に再開され、1/21 をもって完了しました。 本問題についての技術情報は以下をご参考下さい。 [重要な最新情報] [SCCM 2007] SCCM 2007 ご利用環境下の WSUS サーバー (ソフトウェア更新ポイント) で大量の改訂を同期した際の影響について http://blogs.technet.com/b/systemcenterjp/archive/2012/11/21/3533834.aspx KB 2783466 の適用により予防を行っていないユーザー様においては、未ダウンロード状態となった各更新プログラムについて、上記リンクの対処の通り、再ダウンロードを実施してください。 今後の改訂発生の予定はありませんので、本日以降、一度でも対応完了いただければ問題の影響を受けることはありません。 今回の改訂にてお問い合わせいただいた内容の Q&A や影響度について記載します。(これまでのポストにてご案内した内容は割愛します。) 1. 大量改定を受けて、どのような問題が発生するか SCCM 2007 で、KB 2783466 未適用の環境の場合、既に公開していた更新プログラムが未配布状態に戻ります。詳細は本ポスト序文のリンクをご参考ください。 また、1 月度の大量の改定に伴い、SCCM クライアントからの更新プログラムのスキャン時のネットワーク トラフィックが、通常よりも増大している可能性があります。 1 月中旬ごろから、こういった症状を体感いただいているお客様につきましては、こちらが原因となります。 各クライアントにおいて、更新プログラムのスキャンが一度完了すれば、次回以降は差分スキャンとなるため、一時的な負荷となりますので、ご安心ください。 “SCCM クライアント” <-> “ソフトウェアの更新ポイント サーバー” 間のネットワーク通信となりますため、その通信が WAN 帯域となるような場合にはご注意ください。 業務影響の無い週末や夜間にもクライアントのシャットダウンを行わず、スキャンを完了させるといった対応も有効です。 2. 再ダウンロードの対処策を実施した場合にどのような影響が発生するか。 再ダウンロードを実施した場合、親サイトから子サイトへのパッケージ ファイルの転送、ならびに各サイト サーバーから配布ポイントに対しての再ダウンロード済みデータの転送が行われます。…


[SCCM 2007] パッケージのダウンロードが出来ない場合のチェックリスト

こんにちは、System Center サポート部の石井です。 今回は、SCCM 2007 にて、ソフトウェアの配布やソフトウェアの更新を行っている場合に、クライアント側でパッケージのダウンロードが行えない場合のトラブルシュート方法をご紹介します。 パターン A. パッケージのダウンロード自体がまったく開始されない場合 ================================================================ 特定のクライアントにおいて、パッケージのダウンロードが全くできない状態にあるようでしたら、以下のような点をチェックしてください。 A-1. 該当のクライアントの、SCCM における基本的な機能の確認を行う。 ————————————————————————– パッケージのダウンロードを行うにあたっては、SCCM のクライアントとして、正常に動作している必要があります。 例えば、以下のような点をご確認ください。 – [SCCM 管理コンソール] の [コレクション] より、該当のマシンの [リソース エクスプローラ] を見て、インベントリがちゃんとあがっているか確認する。(ハードウェアの履歴) – 問題のクライアントにおいて、[コントロール パネル] – [プログラム ウィザード] に配布対象のプログラムが表示されるか確認する。 – 問題のクライアントにおいて、[コントロール パネル] – [Configuration Manager] を開き、[動作] タブに表示される項目数を確認し、正常クライアントの同じ画面との差異を確認する。(数が少ない場合、SCCM クライアントとして正常稼働していません。) 上記の動作に問題が見られるようでしたら、まずは下記の SCCM クライアントの再インストールによる復旧をお試しください。 [SCCM 2007] クライアントが正常動作しない場合の対処方法 http://blogs.technet.com/b/systemcenterjp/archive/2012/07/20/3509911.aspx A-2. サイト境界の設定がされているか。他サイトとのサイト境界の重複が無いか確認する。 ————————————————————————– SCCM  におけるサイト境界は、”クライアント自身の所属サイトの発見”…