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Microsoft Japan Windows Technology Support

Windows 10 バージョン 1703 でパスワード変更画面のスクロールバーが選択できない

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートです。 Windows 10 バージョン 1703 において、パスワード変更時のダイアログで、スクロールバーを操作できないという問題が報告されています。 現象の説明 Windows 10 バージョン 1703 において、[Ctrl] – [Alt] – [Del] を押してから、パスワードの変更を選択いただきますと、パスワードの変更画面に遷移しますが、このパスワード変更画面において、パスワード入力ボックスの右側にあるスクロールバーが操作できない問題が確認できております。 スクロールバー自体は表示されるのですが、Thumb パーツ (つまみ) が表示されないため、スクロールバーを操作することができません。 画面解像度によっては、パスワードの確認入力項目まで全ての項目が表示されるため問題ありませんが、画面解像度が小さい場合や、スマートカードをご利用の際は、入力項目が隠れてしまい、項目入力が困難になることがあります。 本現象は Windows 10 バージョン 1703 のみで確認されており、Windows 10 バージョン 1607 以前の OS では確認されておりません。 以下は Windows 10 バージョン 1607 のパスワード変更画面です。 以下は、Windows 10バージョン 1703 のパスワード変更画面です。スクロールバーの操作ができません。 現在の状況 弊社では現在この問題の解決にむけて、調査を進めております。 現象の回避方法 スクロールバーの Thumb パーツ (つまみ) を表示させる方法は確認できておりませんが、各項目の入力自体は可能ですので、Tab キーにより項目を進めていただき、入力いただきますようお願いいたします。… Read more

データ コレクター セットの停止に時間がかかる事象について

皆さんこんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの丸山です。 本日は、パフォーマンス モニターのデータ コレクター セットの停止に時間がかかる事象について、ご紹介させていただきます。 ■ データ コレクター セットの停止にかかる時間について 弊社では、データ コレクター セットの停止を実行すると、数分から数十分かかる。といったお問い合わせや、データ コレクター セットを停止してから開始しようとすると失敗するときがある。といったお問い合わせをいただくことがあります。 このような場合、データ マネージャーの設定にて、“データ管理とレポート生成を有効にする” のチェックが有効になっているために、データ コレクター セットの停止処理に時間がかかっている可能性があります。 図:“データ管理とレポート生成を有効にする” のチェックの場所 データ マネージャーによる処理にはどれぐらい時間がかかるのか、実際に試してみましょう。 以下の例は、Azure 上に A1 Basic サイズの VM を作成し、System Performance のテンプレートを元に 24 時間のログ採取を行ったものです。データ コレクター セットの停止に 25 分ほどかかっています。 図:”データ コレクター セット” の停止に 25 分かかる例 またこちらは同じ A1 Basic サイズの VM において “データ管理とレポート生成を有効にする” のチェックを外し、24 時間のログ採取を行ったものですが、データ… Read more

ワークグループ環境でのWindows 10 のシステム イメージ回復を行う際にエラー ERROR_NO_SUCH_LOGON_SESSION (0x80070520) が発生する場合の対処方法について

こんにちは。 Windows プラットフォームサポートの福田です。 今回はワークグループ環境での Windows 10 のシステム イメージ回復を行う際にエラー ERROR_NO_SUCH_LOGON_SESSION (0x80070520) が発生する場合の対処方法についてご紹介いたします。 皆さん、普段利用している PC に障害が起こった場合などに備えて Windows 10 のシステム イメージをバックアップされているかと思います。 また、バックアップ先として、バックアップを取得した PC とは別の PC の共有フォルダー や NAS などのファイルサーバーにバックアップを保管している場合は、回復を行う際に注意が必要となります。 =========================== 具体的な現象 =========================== ワークグループ環境での Windows 10 のシステム イメージ回復を行う際に、ネットワーク資格情報にユーザー名だけを入力し、接続しようとするとエラー ERROR_NO_SUCH_LOGON_SESSION (0x80070520) が発生します。 =========================== システム イメージ回復の手順について =========================== まず、システム イメージの回復を行う際には、保存先の PC もしくはファイルサーバーに接続し、ネットワーク上のシステム イメージの場所を指定します。 次に、バックアップを保管している PC に接続できるとネットワーク資格情報の入力が求められます。 ここから注意が必要になります。 Windows 10 より以前の OS ではバックアップ先に接続できるユーザ名のみを入力すればよかったのですが、Windows 10 ではログオンセッションが存在しない、エラー ERROR_NO_SUCH_LOGON_SESSION (0x80070520) が発生します。… Read more

Windows 10 (バージョン 1511) における Sysprep 実行時の注意点

Sysprep をご利用の皆様、こんにちは。Windows  プラットフォーム サポートの河野 (コウノ) です。 本稿では、11 月に公開されましたメジャー アップデート (バージョン 1511) が含まれているインストール メディアからインストールした環境において、Sysprep 実行時の注意点について記載いたします。 Windows 10 バージョン 1511 から、Microsoft コンシューマー エクスペリエンスという機能が追加されました。この機能は、ユーザーに Windows ストア経由 (インターネット接続が必要) にて、おすすめのアプリがいくつか自動でインストールされる機能です。これらアプリが自動インストールされた状態で Sysprep を実行した場合、Sysprep の処理が失敗いたします。これは Windows 10 の環境において、プロビジョニングされていないアプリがユーザーにインストールされている場合、Sysprep の実施が失敗するという制限事項に起因しています。 プロビジョニングについてご存じでない方のためにまず簡単に、その仕組みを以下ご説明いたします。ストア アプリは大きく分けて 2 種類存在します。 1. 端末ごとにインストールされているアプリ (プロビジョニングされているストア アプリ) 端末ごとにプロビジョンニングされているストア アプリを意味しています。端末ごとにアプリのパッケージがインストールされているため、新規ユーザーが初回ログオンする際には、このプロビジョニング パッケージをもとにユーザーごとのパッケージが生成され、ユーザーに対象のストア アプリがインストールされます。 Windows 10 環境において、既定ではいくつかプロビジョニングされているストア アプリ (例えば、カレンダー、マネー、フォトなど) がございます。これらアプリは、OS インストール後にユーザーが初回ログオンすると、これらのアプリが自動的にユーザーにもインストールされ、ユーザーのスタート画面に表示されます。 2. ユーザーごとにインストールされるストア アプリ 前述のプロビジョニング… Read more

Windows 10 Hyper-V 上の仮想マシンにおいて、動的メモリを無効にしているにも関わらず、動的メモリのサポート OS のバージョン不一致のエラーが記録される

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの野村です。 今回は、Windows 10 Hyper-V 上の仮想マシンの設定で [動的メモリを有効にする] にチェックを入れていないにも関わらず、Windows 10 上の仮想マシンにて、起動時に以下のイベントが記録される事象についてご紹介いたします。 ———– ソース:dmvsc ID:2 レベル:エラー 説明:動的メモリドライバーでエラーが発生しました。このバージョンの windows では、この機能はサポートされていません。 ———– 上述のソース dmvsc、ID: 2 のイベントは、動的メモリをサポートしていないバージョンのゲスト OS 上にて、動的メモリを実装しているドライバーの dmvsc.sys の読み込みに失敗した場合のみに記録されます。その他のタイミングでは記録されません。 ※ 予期せぬエラーで失敗した場合にはソース dmvsc、ID: 1 が記録されます。 Windows Server 2012 R2 以前のバージョンの Hyper-V ホスト OS 上では、動的メモリを無効にしていれば、ゲスト OS において本イベントは記録されません。 Windows 10 上の仮想マシンにおいて本イベントが記録される原因は、Windows 10 Hyper-V の新機能 (runtime memory resize) にあります。この機能により、Windows 10 Hyper-V… Read more

システム構成ツールの起動時に ”スタートアップのオプションを選択" が選択される現象について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの丸山です。 本日は、弊社にて調査中の “システム構成” ツールに関する不具合についてご紹介させていただきます。もし、お使いの環境でも類似の事象が発生しておりましたら、本ブログ記事をご参考いただけますと幸いです。 ■ 発生する事象について Windows では、msconfig コマンドを実行すると、“システム構成” ツールが起動して、Windows の起動時に開始するサービスを一部無効化したり、デバッグ機能を有効にして、Windows 起動時のトラブルシューティングを行うことができます。また、“システム構成” ツールを起動すると、通常の環境では “全般” タブの “スタートアップの選択” にて “通常スタートアップ” が選択された状態となっています。 図 : ”システム構成” ツール起動時の状態 (正常時) ところが弊社では、一部の環境にて “システム構成” ツールを起動すると、“全般” タブの “スタートアップの選択” にて “スタートアップのオプションを選択” が選択されているという事象が報告されております。  図 : “システム構成” ツール起動時の状態 (異常時) 本事象は以下製品をお使いの場合に発生することが確認されております。  Windows 8 Windows 8.1 Windows 10 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 ■ 弊社製品開発部門による調査結果について… Read more

Windows 10 でサインアウト、再起動、シャットダウンをキャンセルしたときに発生する問題について

こんにちは。 Windows プラットフォームサポートの丸山です。   本日は、弊社に問い合わせのあった Windows 10 に関する不具合についてご紹介させていただきます。 類似の事象が発生しておりましたら、本ブログの回避策をぜひお試しいただけますと幸いです。   ※2015/11/16 追記 : 本問題は Windows 10 November Update にて解決しました。   ■ 問題の回避策について (2015/11/16 Update!!)   本ブログ記載の問題につきましては、弊社製品開発部門による調査の結果、修正が行われました。本問題は、2015 年 11 月 13 日に公開となりました、Windows 10 November Update の適用にて回避可能でございます。   ■ 発生する事象について   Windows では、作成したドキュメントを保存せずにサインアウトしたり、コンピューターをシャットダウン、再起動しようとすると、次のようなメッセージが表示され、サインアウトしてもよいかどうかの確認画面が表示されます。   図:サインアウトの確認画面   上記の画面では、[強制的にサインアウト] をクリックしないまま 120 秒放っておくと、元のデスクトップ画面に戻るのですが、以下のように、デスクトップに白いアイコンが表示され、スタート ボタンが効かなくなり、タスク バーのアプリケーションも起動できなくなることがあります。   図:新しいプログラムを起動しようとすると・・・。   図:エラーになります。  … Read more