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Microsoft Japan Windows Technology Support

LPRemove タスクの動作について

こんにちは。 Windows サポートの丸山です。 現在弊社にて提供しております多くの Windows 製品では、多言語対応となっており、あらかじめ言語パックが追加されたイメージを展開いたしますと、セットアップ時に表示言語を選択できるようになっております。 ※ Windows Server 2016 製品のセットアップ時における、言語選択画面の例 またいっぽうで、使用していない言語パックを削除する LPRemove タスクが登録されており、コンピューターの起動時や、メンテナンスのタイミングにて、言語パックのクリーンアップを行っております。 LPRemove タスクは、バックグラウンドで実行されておりますが、すべての言語パックが削除される前にコンピューターの再起動を行いますと、削除されなかった言語パックが残されたままとなる動作が確認されております。 不要な言語がインストールされている場合には、手動で言語パックの削除を実施してください。 ※言語パックの削除ツールは、”lpksetup /u” コマンドで起動できます。 多言語環境の構築を検討いただくにあたり、本ブログ記事の情報がお役に立てますと幸いです。… Read more

“Network List Service” が無効化されているとタスク スケジューラの管理コンソールでエラーが発生します

こんにちは。 Windows Platform サポートの丸山です。 本日は、タスク スケジューラーの管理コンソールで表示されるエラーの件について、ご紹介いたします。 ■ 発生する事象について Windows Vista や Windows Server 2008 以降の OS では、ネットワークの場所の管理のため、”Network List Service” というサービスが動作しておりますが、”Network List service” が無効化されている環境では、タスク スケジューラの管理コンソール画面で、タスクの条件を表示しようとすると、タスク スケジューラの管理コンソール画面にてエラーが発生し、スナップインがアンロードされてしまいます。 図:”Network List service” が無効化されている様子 図:タスク スケジューラの管理コンソールのエラー画面 (1) 図:タスク スケジューラの管理コンソールのエラー画面 (2) 図:タスク スケジューラの管理コンソールのエラー画面 (3) ■ 事象の回避策について 本事象は、”Network List Service” が無効化されており、”条件” タブの内容を表示するための情報の取得が失敗することで発生します。 “Network List Service” が無効化されている状況は、非推奨の状態となりますため、”Network List Service” のスタートアップの種類を “手動” または “自動”… Read more

“繰り返し間隔” が 1 分のタスクを実行すると、時間の経過とともにタスクの実行が徐々に遅れる事象について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの丸山です。 本日は、Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2 環境にて “繰り返し間隔” が 1 分のタスクを実行すると、時間の経過とともにタスクの実行が徐々に遅れる事象について、ご紹介させていただきます。 ■ 発生する事象について タスク スケジューラでは、トリガーの作成時に “繰り返し間隔” を設定することができますが、Windows Server 2012 や Windows Server 2012 R2 環境にて、”繰り返し間隔”が 1 分のタスクを実行すると、時間の経過とともにタスクの実行が徐々に遅れる事象が確認されています。 また、Windows Server 2012 環境では、タスクの実行が 10 秒以上遅延すると、タスクが実行されなくなります。 なお、Windows 10 や、Windows Server 2016 環境では、本事象は発生しません。 図:繰り返し間隔の設定 上記のタスクを実行し、時間が経過すると、タスクの実行時間が徐々に遅れていきます。 例えば以下のスクリーンショットでは、TEST1 のタスクの実行が 7 秒遅れています。 図:タスクの実行が遅れる様子 ■ 確認されている回避策について 本事象は以下の回避策が有効であることが判明しています。 (1) ”タスクがすでに実行中の場合に適用される規則” を “新しいインスタンスを開始しない”… Read more

タスク スケジューラで使用している 2 つの実行エンジンについて

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの丸山です。 今回は、Windows 8 および Windows Server 2012 以降のタスク スケジューラでお問い合わせの多い、UBPM と呼ばれる実行エンジンの注意事項についてご紹介させていただきます。 ■ タスク スケジューラで使用されている 2 つの実行エンジンについて Windows 7、および Windows Server 2008 R2 以降のタスク スケジューラでは、従来の実行エンジンと合わせて、Unified Background Process Manager (UBPM) と呼ばれる実行エンジンが利用されるようになりました。 しかしながら、弊社では、UBPM を利用して起動されるタスクの動作が、従来の実行エンジンで動作するタスクとは違った動作をすることが確認されております。 本ブログでは、UBPM 利用時における注意点について、弊社問い合わせ事例などを紹介させていただきます。 ■ 実行エンジンの違いによる問い合わせ事例について UBPM を利用して実行されるタスクでは、従来の実行エンジンと比較して以下のような動作の違いが報告されております。 (1) “タスクの実行時に使うユーザー アカウント” に “ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する” が選択されている場合、”最上位の特権で実行する” のチェックが外れていても常に最上位の特権で動作します。 管理者ユーザーを利用して、以下のようにタスクを設定した場合、従来の実行エンジンではユーザー アカウント制御 (UAC) の機能により制限された権限でタスクが動作しますが、UBPM では完全な権限でタスクが動作します。 従来の実行エンジンで実行されたタスクは制限された権限でタスクが動作しています。 UBPM で実行されたタスクは完全な権限でタスクが動作しています。 (2) タスクを開始するまでのコンピューターのアイドル時間は無視されます。… Read more

タスク スケジューラに関する修正プログラムについて (Windows Server 2008 / Windows Vista)

こんにちは。Windows サポートチームの頂です。   タスク スケジューラに関してお問い合わせを多くいただいておりますので、タスク スケジューラに関連する修正プログラムと確認されております発生事象についてご紹介いたします。 なお、タスク スケジューラに関する修正は、ロール アップ パッケージのような形で公開はしておりませんが、最新の修正プログラムで過去の問題も含んで修正されますので、最新版の適用をご案内いたしております。   Windows Server 2008 SP2 / Windows Vista SP2 につきましては、KB 2884927 と KB 2787046 と KB 2649317 の 3 つを適用いただくことで、タスク スケジューラ関連のモジュールは最新となります。 お問い合わせの多い問題に対しての個別の修正プログラムついて、下記に記載いたします。 最新ではなく個々の問題に対して修正頂く際には、下記の修正プログラムの適用をご検討下さい。   Windows Server 2008 R2 / Windows 7 につきましては以下をご参照下さい。 タスク スケジューラに関する修正プログラムについて (Windows Server 2008 R2 / Windows 7) へのリンク Windows Server 2008… Read more