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Microsoft Japan Windows Technology Support

Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 環境の iSCSI と NIC チーミングについて

こんにちは。日本マイクロソフトの松岡です。 Windows Server 2003 や、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 環境で Microsoft iSCSI イニシエーターを利用する際に、NIC をチーミングしたいというお問い合わせをいただくことがあります。しかしながら、Windows Server 2012 より前の OS では Microsoft iSCSI イニシエーターを利用する環境では、NIC のチーミングはサポートされていませんでした。これは、NIC チーミングは 3rd party 製のソリューションのみであったので、弊社製品ではない部分に動作が依存してしまうため、非サポートとさせていただいていました。 === 注意事項 ===Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 環境においても Microsoft iSCSI イニシエーター、及び Microsoft iSCSI ターゲットをご利用される NIC にて 3rd party 製チーミング アプリケーションを使用した NIC チーミングはサポートされません。============== ただし、Windows Server… Read more

iSCSI ソフトウェア イニシエーターを利用される場合の注意点

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの吉井です。 今日は iSCSI ソフトウェア イニシエーターを利用される場合の注意点についてお話ししたいと思います。 Windows OS では Windows Server 2003 以降 Microsoft iSCSI Software Initiator を利用することで、iSCSI ターゲットへの接続を行うことができます。Windows Server 2003 では、以下の弊社ダウンロード センターからイニシエーターをダウンロードする必要がありますが、Windows Vista/Windows Server 2008 以降は OS の標準機能として搭載されています。  Microsoft iSCSI Software Initiator Version 2.08  http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=18986 iSCSI Software Initiator を利用すると、既存のネットワーク インフラストラクチャーを利用して iSCSI ストレージへの接続が可能になるため、比較的手軽に SAN 環境を利用でき、多くのお客様にご利用いただいています。 ただし、iSCSI 環境特有の障害お問い合わせも少なからず頂戴しています。iSCSI Software Initiator では、ハードウェアの HBA を用いた接続と比べ、ハードウェアの行っている処理部分をソフトウェア部分で代行していることになりますため、高パフォーマンスが必要な状況下や、複数のテクノロジーを組み合わせた処理を行っている状況下で、接続が不安定になるという障害報告が内容として多い状況です。 具体的には、弊社フェールオーバー クラスタリング… Read more

クラスター共有ボリューム (CSV) の最大数について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの加藤です。本日は、Windows Server 2008 R2 のクラスター共有ボリューム (CSV) の最大数についてお伝えします。 クラスター共有ボリューム (CSV) の最大数自体には制限がないため、登録できるボリュームの数は、OS で認識可能な LUN の数と同じです。 Windows Server 2008 R2 のサポートする LUN の最大数は、以下の通りです。   SCSI、FC 接続– 各 HBA アダプターにつき 8 個のバス– ひとつのバスにつき 128 個のターゲット ID– ひとつのターゲット ID につき 255 個の LUN   iSCSI 接続– Windows Server 2008 R2 標準の iSCSI イニシエーターの最大ターゲット数は 255 個– ひとつのターゲット ID につき… Read more

Microsoft iSCSI Software Target を使ってみよう

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの吉井です。  今日は、以下の Microsoft iSCSI Software Target を使用して簡単な SAN 環境を構築する手順をご紹介しようと思います。 Microsoft iSCSI Software Target を利用すると、専用のストレージ ハードウェアを使わずに iSCSI 環境のテストやクラスターの共有ストレージ環境を構築したりできます。また、仮想環境での利用も可能で、仮想環境で何か検証をしてみたい場合などにも使えて便利です。無償のツールですので、是非皆さんも使ってみてください。 Microsoft iSCSI Software Target 3.3http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?FamilyID=45105d7f-8c6c-4666-a305-c8189062a0d0    今回作る環境について 今回は以下のような 2 台のマシンを使った環境を構築します。 ホスト名 IP アドレス 用途 OS Target 192.168.0.1 iSCSI ターゲット (接続先) Windows Server 2008 R2 WS08R2 192.168.0.2 iSCSI イニシエーター (接続元) Windows Server 2008 R2 以下、具体的な手順をご紹介します。   1…. Read more