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Microsoft Japan Windows Technology Support

複数サブスクリプションを持つ際のリソース確認方法について(Get-AzureRmResource)

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの世古です。 今回は Azure のアカウントに複数のサブスクリプションを設定している場合のリソース一覧の確認方法についてご案内いたします。 1 つのアカウントに対し複数サブスクリプションが設定されている場合にも、Azure 上で動作しているリソースについては Azure ポータル上の以下の画面から確認出来ます。尚、すべてのサブスクリプションのリソースを表示するには、以下の画面の ”すべてのサブスクリプション” の設定を行ってください。 Azure ポータル上からは上記の様にすべてのサブスクリプションに紐づけられたリソースを確認する事が出来ます。しかしながら、リソースを確認するコマンド ”Get-AzureRmResource” の結果からは、複数のサブスクリプションに紐づいたリソースを確認する事が出来ません。その為、サブスクリプションを切り替えて、リソースをご確認ください。 ‐ リソースの確認コマンド Get-AzureRmResource – アカウントに紐づけられているサブスクリプションの確認方法 Get-AzureRmSubscription – 現在選択されているサブスクリプションの確認方法 Get-AzureRmContext – サブスクリプションを変更する方法 Select-AzureRmSubscription –SubscriptionId “サブスクリプション ID” 参考: Azure Resource Manager Cmdletshttps://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt125356.aspx… Read more

Azure 仮想マシン (IaaS VM) のディスクの拡張について

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの世古です。  今回は仮想マシンを作成後、ディスクの領域を拡張する際の手順についてご案内させていただきます。   – ディスクの拡張手順について ========================================= 以下の手順は OS および データどちらのディスクでも実施可能です。以下データ ディスクを例に手順をご紹介します。 1.  対象の仮想マシンを停止 (割り当て解除済み) します。 2.Azure ポータルに移動し、対象のディスク名を確認します。       旧ポータルの左ペインより [仮想マシン] – "対象の仮想マシン名" を選択し、中央画面の "ディスク" 欄よりデータ ディスクの名前を確認します。  3.以下のコマンドを実行し、ディスクの拡張を行います。 実行コマンド: Update-AzureDisk -DiskName "ディスク名" -ResizedSizeInGB "ディスク サイズ (GB)" -label "ラベル名" 実行コマンド例: PS C:\WINDOWS\system32> Update-AzureDisk -DiskName "2012A210-2012A2OCT-0-201601140411260857" -ResizedSizeInGB 50 -label "data disk"    OperationDescription OperationId                          OperationStatus ——————–… Read more

Azure 上でフェールオーバー クラスターを構築する際の留意事項について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの加藤です。 本日は、Azure 上でフェールオーバー クラスターを構築する際の留意事項についてご案内します。最近、Azure 上の仮想マシンで構築したフェールオーバー クラスターがハートビート通信のダウンでフェールオーバーが発生する報告がございました。 ハートビート通信とは、ノード間で実施される通信で、目的はノード間ネットワークの死活監視です。全てのハートビート通信がダウンすると相手ノードが停止したと判断します。フェールオーバー クラスターのハートビート通信のタイムアウトの閾値の既定値は 5 秒であり、これを超えてもハートビート通信ができない場合には、相手ノードのダウンと判断され、停止したノードがアプリケーションのオーナーノードであった場合には、そのアプリケーションは他のノードへフェールオーバーされます。 – 参考フェールオーバー クラスターのハートビートについてhttp://blogs.technet.com/b/askcorejp/archive/2012/03/22/3488080.aspx Azure 環境では、後述の計画的なメンテナンス時に 30 秒ほど仮想マシンが一時停止する場合がございます。30 秒間クラスター ノードが停止すると、もう一方のクラスター ノードは、一時停止しているノードとハートビート通信が実施できない状況に陥り、上述の事象が発生します。 ========================================Azure Virtual Machines に対する計画的なメンテナンスhttps://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-planned-maintenance/該当箇所を抜粋します。 Microsoft Azure の更新のクラスの場合、実行中の仮想マシンに何らかの影響があってもお客様にはわかりません。これらの更新の多くは、実行中のインスタンスに干渉することがなく更新可能なコンポーネントまたはサービスを対象にしています。これらの更新の一部は、ホスト オペレーティング システムのプラットフォーム インフラストラクチャに対する更新であり、仮想マシンの完全な再起動を必要とせずに適用できます。 これらの更新は、ライブ移行 ("メモリ保護" 更新) を実現するテクノロジによって達成されます。更新時、仮想マシンは "一時停止" 状態になり、RAM 内のメモリは保護されます。この状態で、基礎となるホスト オペレーティング システムが必要な更新プログラムと修正プログラムを受信します。仮想マシンは、30 秒以内の一時停止で再開されます。再開後、仮想マシンのクロックは自動的に同期されます。 このメカニズムを使用してすべての更新をデプロイできるわけではありませんが、一時停止の期間が短い場合、この方法で更新をデプロイすることにより、仮想マシンへの影響が大幅に軽減されます。 複数インスタンスの更新 (可用性セット内の仮想マシンの場合) が、一度に 1 つの更新ドメインに適用されます。======================================== フェールオーバーの発生自体は、クラスター上のアプリケーションを救うための正常な動作ですが、Azure メンテナンス時に極力フェールオーバーの発生を抑えたい場合には、このハートビートの閾値を事前に延長しておくことをお勧めいたします。 具体的な設定値につきましては、クラスター上のアプリケーションの停止時間がどの程度まで許容できるかによって異なります。例えば 20 秒間の停止では、クラスター上のアプリケーションを使用したシステムに影響を及ぼさないのであれば、ハートビートの閾値を 21 秒に延長することで、Azure… Read more

Microsoft Azure バックアップにおいてバックアップ スケジュールを無効化できない

こんにちは。日本マイクロソフトの江田です。 今回は、Microsoft Azure バックアップにおいて、バックアップ スケジュールを無効化することができない現象についてお伝えさせていただきます。 例えばバックアップ対象のうちいくつかのバックアップ対象が削除され、バックアップ対象をリストアするまでスケジュールを無効化した際、以下の画面となり無効化することができません。 本現象は、スケジュールを無効化する際にバックアップのスケジュールに指定しているバックアップ対象が実際に存在しているかのチェックが行われ、指定されているバックアップ対象全てが存在していない場合に出力されるエラーとなります。そのため対応策としては、以下の 2  つの内いずれかとなります。 1. スケジュールより実際に存在しないバックアップ対象を除外 (削除) した上で、改めてスケジュールを無効化する2. スケジュールに指定されたバックアップ対象を実際に作成した上で、改めてスケジュールを無効化する 本問題については、現状想定された動作となっておます。なお、バックアップのスケジュールに実際に存在しないバックアップ対象が指定されている場合でもスケジュールの無効化できるように変更可能であるかついて現在開発部門も含め協議しております。Update がございましたら、本 Blog にてお伝えさせていただきます。… Read more

Azure バックアップでの "* (ワイルドカード)" を使用したバックアップ データ検索について

こんにちは、Windows Platform サポートの永岡です。 最近、Azure バックアップを使用した環境において、フォルダおよびファイル単位でリストアを実施する際にフォルダやファイル検索で "* (ワイルドカード)" は複数使用できるのか・・?というお問い合わせをいただきました。 今回はこの Azure バックアップを使用したリストア時におけるバックアップ データの検索についてご紹介します。 結論としては 2015 年 10 月 26 日現在 (Azure Recovery Service Agent 2.0.8724.0) において、"* (ワイルドカード)" は 1 つのみ使用可能となっております。 しかし 2 つ以上 "* (ワイルドカード)" を使用した際に出力されるエラー メッセージが、誤解をまねく表記 (後述) となっておりますので、各手順毎の画面キャプチャを用いながら、Azure バックアップでサポートされている "* (ワイルドカード)" の使用方法についてご案内します。 =================今回のシナリオ================ここでは以下構成の "c:\Backup Test" のデータが Azure バックアップによりバックアップされている事を前提として、リストア時に使用できる "* (ワイルドカード)" の使用方法についてご説明します。 c:\Backup Test  |  |—Test_Azure_2015.txt … Read more