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Microsoft Japan Windows Technology Support

ゲスト OS の物理メモリが大量に使われている

こんにちは、Windows サポートの新川です。  ゲスト OS のメモリ使用状況について、以下のご質問をいただく事があります。 タスクマネージャーでパフォーマンスを見ていたら、物理メモリが大量に使われているけれども、プロセス タブでそんなに物理メモリを使っているプロセスが見当たらない パフォーマンス モニタを見ていると、突然 Memory\Available Mbytes が大きく減ったけど、その時間帯の Memory カウンタや Process カウンタを見ても、ほとんど物理メモリを使っているものが見つからない。  これらは、そのゲスト OS のメモリ管理を “動的” に設定されているのであれば、バルーニング と呼ばれる仕組みによって発生しているものが大半を占めます。今回は、バルーニングの見え方について少しお話しします。    ■ Dynamic Memoryの実装 まずはバルーニングの前に Dynamic Memory についての説明です。Windows Server 2008 R2 SP1 より、Hot Add Memory が可能なゲスト OS に対して、Hyper-V ホストからシステム稼働中に動的に物理メモリを割り当てる事が可能になりました。この機能により、ゲスト OS に割り当てられるメモリが動的に最適化出来るようになっています。ただし、Dynamic Memory のゲスト OS の要件には、Hot Add Memory というのはありますが、Hot Remove Memoryというのはありません。つまり、ゲスト OS は “動的に物理メモリを追加”… Read more