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Microsoft Japan Windows Technology Support

Windows Server 2012 R2 の "保護されているネットワーク" について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの野村です。今回は、Windows Server 2012 R2 の Hyper-V における新機能の一つである "保護されているネットワーク" についてご紹介いたします。 この “保護されているネットワーク” を設定することで、仮想マシンの仮想ネットワーク アダプターで切断が検知された場合、その仮想マシンは自動的に別の Hyper-V ホストに移動します (※この機能は、Hyper-V クラスタリングを構成している場合に機能します)。 "保護されているネットワーク" は Hyper-V の仮想マシンの設定ウインドウにて、対象の [ネットワーク アダプター] の[高度な機能]を展開して設定することができ、既定では有効化されています。そのため、Windows Server 2012 R2 において、仮想マシンに追加されたネットワーク アダプターは、いずれも保護されているネットワーク アダプターとして自動的に構成されます。   “保護されているネットワーク” の設定がされた仮想マシンにおいて、仮想ネットワーク アダプターと紐づいている仮想スイッチの物理 NIC に切断が検知された場合、その仮想マシンのライブ マイグレーションが行われます。この動作が実行される前には、移動先の Hyper-V ホストの仮想スイッチが正常にネットワークに接続されていることを確認します (※移動先のHyper-V ホストのスイッチでネットワーク障害を検知して、仮想マシンのライブ マイグレーションが何度も行われることを避けるためです)。 “保護されているネットワーク” が設定されていない場合、仮想ネットワーク アダプターと紐づいている仮想スイッチの物理 NIC に障害が発生しても、仮想ネットワーク上では障害の発生を検知できないため、仮想マシンのセッションの維持に影響を及ぼします。 従いまして、この "保護されているネットワーク" の機能を有効にすることで、ライブ マイグレーションにより仮想マシンのセッション状態を維持できるため、ダウンタイムが生じなくなり、より高いレベルでネットワークの可用性を維持することができます。   <参考情報>… Read more

Hyper-V ネットワークについて理解を深める

こんにちは、Windows テクノロジー サポートの酒井です。私たちサポート部門からの新しい試み、マイクロソフトの、サポート エンジニアによる、エンジニアのための Web Cast。 5 minutes シリーズ トラブルシューティング編 の第二回目 Hyper-V ネットワークについて理解を深める を公開いたしました。 これまで多くの Hyper-V ネットワークに関するお問い合わせをいただく中で、その大部分が ローカルエリア接続のネットワークアダプタ が増加する理由 と、それらの ネットワークアダプタの目的や意味 を正しくご理解いただけていないことから生じている問題だと感じていました。 トラブルシューティングの形をとりながらも、これらの わかり難かった点を紐解いていく Web Cast にしようと心がけ、作成しました。 (※) 2013/5 追記5 minutes シリーズでは公開を終了したため、Web Cast のみこちらに再アップロードいたしました。 [View:http://blogs.technet.com/cfs-file.ashx/__key/communityserver-blogs-components-weblogfiles/00-00-00-74-97/5074.Hyper_2D00_V_5F00_3.wmv] さっそく、「わかり易いね」とか「こんなこと知らなかったよ」とお褒めのコメントをいただいており、嬉しい限りですが、それらに紛れて「確かに若いな」「前からそう思ってた」「うーん、そうかなぁ」といったコメントも … この話題についてこれない方、ぜひ上記のリンクから Web Cast をご覧いただき、その後に私の自己紹介を読んでみてください。 Web Cast 連動型 Blog となっています (笑) さて、Web Cast 連動型だと宣言しましたので、ここでは Web Cast をご覧いただいたことを前提として、 Web Cast でご紹介しきれなかった点を補足… Read more