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Microsoft Japan Windows Technology Support

リモート デスクトップ サービス環境で使用するポートについて

皆さん、こんにちは。 今回は Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016 における、リモート デスクトップ サービス (セッション ベースと仮想マシン ベース (VDI)) で使用するポートについてご紹介します。 最近では、セキュリティ対策の一環として、ファイアウォールにて通信に使用するポートを制限されている環境も多いのではないでしょうか。 リモート デスクトップ サービスをお使いいただいている場合、どのポートを制限すればいいのか、お悩みの方もいらっしゃるかと思います。 リモート デスクトップ サービスでは、クライアント PC から接続を行う際に、既定で 3389 のポートを使用します。 それ以外にも、リモート デスクトップ サービスは複数の役割サービスにより構成されており、各コンポーネント間でも様々な通信を行っています。また、その通信の目的によって使用されるポートが異なります。 以下に表形式で、コンポーネント毎に受信に使用するポートとその目的について記載しております。 ぜひリモート デスクトップ サービスの構成の際に、ご参考にしていただければと思います。 (※ 構築の前提条件といたしまして、対象サーバーが Active Directory に参加している環境としています。)   各役割サーバー間の通信で使用されるポート 各役割サーバー間の通信は、その目的によって使用するポートが異なります。役割ごとの使用するポートの一覧は以下の通りです。 RD 接続ブローカー 発信 受信 サービス ポート番号 目的 クライアント RD 接続ブローカー RDP… Read more

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 環境で発生する Explorer.exe のクラッシュについて

※2016/05/18 追記 : 問題を解決するための技術情報 が公開されました! こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの丸山です。 本日は、リモート デスクトップ環境で発生する Explorer.exe のクラッシュについて、ご紹介したいと思います。 最近弊社では、リモート デスクトップへのログオン時に、Explorer.exe がクラッシュしてしまう問題が報告されております。 事象発生時には、以下の動画のように Explorer.exe がクラッシュし、再起動を繰り返すためユーザーはデスクトップを操作することができません。 また、アプリケーションのイベント ログには、次のようなイベントが多数記録されます。 ログの名前:         Application ソース:           Application Error イベント ID:       1000 レベル:           エラー ユーザー:          N/A コンピューター:       XXXXXXXX 説明: 障害が発生しているアプリケーション名: explorer.exe、バージョン: 6.3.9600.16384、タイム スタンプ: 0x5215d379 障害が発生しているモジュール名: twinui.dll、バージョン: 6.3.9600.16384、タイム スタンプ: 0x5215d80a 例外コード: 0xc0000005 障害オフセット: 0x000000000001022c 障害が発生しているプロセス ID: 0x42c 障害が発生しているアプリケーションの開始時刻: 0x01d178287f81e4da… Read more

リモート デスクトップ セッションの画面に関連する設定ついて

皆さん、こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの片山です。 今回は、リモート接続する際の画面に関連する以下の設定を紹介させて頂きます。 1. 複数モニター 2. 最高解像度 3. Smart Sizing 1. 複数モニターについて Windows 7 / Windows Server 2008 R2 から複数モニターがサポートされるようになり、“スパン モード” (例は後述) とは異なって、クライアントの全てのモニターをリモート デスクトップ セッションで利用できるようになりました。 使い方 : 以下の 3 つの何れかの設定を行うことによって、複数モニターでリモート接続が可能になります。 * 接続先と接続元のOS はWindows 7 / Windows Server 2008 R2 以降のバージョンから、設定可能です。 a. 画面 (GUI) から設定する方法 b. コマンド プロンプトで設定する方法 c. RDPファイルで設定する方法 上記の詳細手順を以下に記載いたします。 a. 画面 (GUI) から設定する方法… Read more

RDS (TS) CAL について

こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの吉田です。 今回は、リモート デスクトップ サービス (旧ターミナル サービス) で利用される CAL (Client Access License) の概要および動作についてご説明いたします。 Windows Server に多数のセッションを同時に接続させるためには、リモート デスクトップ サービス環境を構築する必要がありますが、ご利用いただくためには、各クライアントに対して、リモート デスクトップ サービス クライアント アクセス ライセンス (RDS CAL) を発行します。 ※ Windows Server 2008 までは、ターミナル サービス クライアント アクセス ライセンス (TS CAL) が正式名称となりますが、本稿では全て CAL と記載します。 CAL の動作原理や有効期限について、よくいただくご質問を以下にまとめました。 ぜひご参考ください。   1. CAL の概要 ————————– CAL は大きく以下の 2 種類に分類されます。 デバイス… Read more

Windows 7 での RemoteFX USB リダイレクトについて

こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの片山です。 今回は、Windows 7 での RemoteFX  USB リダイレクトを使用するうえで注意事項を紹介させて頂きます。 リモート デスクトップ接続した際、リモート セッション上でローカル コンピューター (クライアント) のデバイスやリソースを使用したい場合に、リダイレクトという機能を使用することが可能です。しかしながら、従来のリダイレクトできるデバイスは限られており、Web カメラ、スキャナ等は MTP (メディア転送プロトコル) または PTP (画像転送プロトコル) がサポートがされていない場合リダイレクトを行うことができませんでした。 そこで、どのデバイスでもリダイレクトが出来るように、RemoteFX USB リダイレクトがWindows 7 SP1 及び Windows Server 2008 R2 SP1  に KB 2592687 を適用することによりサポートされるようになりました。 RemoteFX USB リダイレクトでは、厳密にはリダイレクトを行いたいUSB デバイス だけでなく、USB ポートのエミュレートも行います。そのため、ローカルのデバイスとして、USB 2.0 Driver が使用されていた場合においても、RemoteFX USB リダイレクトでは、まず、自身に最適なデバイスである USB 3.0 の使用を試みます。Windows 7 では USB… Read more

リモート デスクトップ サービスのデプロイメント ガイド

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの大羽です。   Windows Server 2008 のターミナル サービスおよび Windows Server 2008 R2 リモートデスクトップ サービスのデプロイメント ガイドがリリース されましたのでお知らせします。   以下のサイトより、ドキュメントをダウンロードしてご覧ください。   Remote Desktop Services Deployment Guide http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=1d95a910-72a5-44ec-96db-6853f6f9dc5b   Terminal Services Deployment Guide http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=13177173-c99c-4054-97ea-7ec7dd43ea6e   本ガイドは、システム管理者およびシステムエンジニアの方々へ向けた ターミナルサービスおよびリモート デスクトップ サービスの展開ガイドになります。   リモートデスクトップの役割サービスと機能、VDI  (仮想デスクトップ インフラストラクチャ)  環境の 展開について纏めています。   特に VDI に関しては、これまで機能評価ガイド以外に情報が公開されていなかったため、 重宝するかと思います。   Windows Server 2008 R2 機能評価ガイド http://download.microsoft.com/download/D/D/1/DD187274-7AF3-45FA-BA2D-C7033F097C66/R2RTM_EvalGuide_VDI.pdf… Read more