Ask CORE

Microsoft Japan Windows Technology Support

Windows クライアント OS のホット アド メモリ機能と動的メモリについて

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの北原です。 企業のデスクトップ環境に仮想化技術を取り入れることが少なくない昨今ですが、アプリケーションの追加などで仮想デスクトップ上のメモリの最大値を増やしたいという要望も少なからずあるのではないでしょうか。 通常これを実現しようとすると、ホスト OS 側の仮想化システムで、対象のゲスト OS のメモリの最大値を増やしてから、ゲスト OS の再起動をする必要があります。サービスの形態によっては、ゲスト OS の再起動をすることはなかなか難しいかもしれません。 今回の記事は、このような場合に最適なホット アド メモリ機能をご紹介します。ホット アド メモリとは、OS が起動している (ホット) 状態でメモリを増やせる (アド) 機能のことで、これを用いると、ゲスト OS を再起動することなくメモリの最大値を増やすことができます。 以下のリストは、仮想環境上の Windows クライアント OS におけるホット アド メモリ機能の対応状況です。Windows 8 以降であれば、全てのエディションで使用可能です。 Windows Vista Enterprise Windows Vista Ultimate Windows 7 Enterprise Windows 7 Ultimate Windows 8 Windows 8 Pro   Windows 8 Enterprise Windows… Read more

Windows 8 および Windows 8.1 のリムーバブル デバイスへのアクセス制御の注意点について

いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 Windows プラットフォーム サポートの石田です。 今回は、Windows 8 および Windows 8.1 のクライアント PC に対してリムーバブル デバイスのアクセス制御を導入する際の注意点についてご紹介させていただきます。 また、すでに導入済みの環境で意図した制御が行えない問題を抱えているお客様につきましてはその対処方法としてご利用いただければ幸いでございます。 弊社では、Windows 8 および Windows 8.1 のクライアント PC に対してリムーバブル デバイスへのアクセス制御を行なった場合、意図した制御が行えなくなる事象が発生することを確認しております。 以下の 3 つの条件すべてに該当する構成の場合は、リムーバブル デバイスへのアクセス制御が正しく反映されませんのでご注意ください。 ■ 既知のグループ ポリシーを用いたデバイスのアクセス制御の設定が反映されない条件  制御対象のクライアント PC が Windows 8 もしくは Windows 8.1 である。 グループ ポリシーは "ユーザーの構成" の方で "リムーバブル記憶域へのアクセス" の設定を行っている。 監査ポリシーの "リムーバブル記憶域の監査" が有効になっている。  ※ "オブジェクト アクセス" を有効にした場合も "リムーバブル記憶域の監査" は有効になります。   なお、監査ポリシーが有効になっているかどうかは、クライアント… Read more

SCVMM ゲスト OS の「CPU の種類」設定について

こんにちは。 Windows テクノロジー サポートの大羽です。   今回は SCVMM の設定について、一点補足説明をさせていただきます。   SCVMM 上でゲスト OS を作成する際のハードウェア プロファイルで、プロセッサ設定欄に以下のような「CPU の種類」という項目があります。     この「CPU の種類」の定義が分かりにくいため、お客様よりお問い合わせをいただくことがあります。   実際、ヘルプなどの説明では理解しづらいため、今回はそのあたりの説明をしたいと思います。   通常、ゲスト OS を作成するためのウイザード上で「CPU の種類」というキーワードが出てきますと、ゲスト OS の仮想プロセッサを想像するかと思います。   上のスナップショットにありますように「Pentium 4」「Xeon」という具体的な設定項目もあるため、一見ゲスト OS の仮想プロセッサを選択できるように見えます。   しかし、この設定箇所ではゲスト OS 自体にはなんら影響しません。   結論から申し上げますと、この「CPU の種類」ではゲスト OS を他のホストに移行する際の「ホスト評価」で利用される値という以外の意味を持ちません。   SCVMM では Hyper-V ホストなどの複数の仮想環境をホスト管理することが可能となっており、そのホスト間をシームレスにゲスト OS を移行できるというのが製品のセールス ポイントでもあります。   その移行の際に適切な移行先ホストを選択する手助けとなる “ホストの評価” という指標があります。  … Read more