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Microsoft Japan Windows Technology Support

Windows 10 機能更新適用時に初期化される設定について

みなさま、こんにちは。 日本マイクロソフトの Setup / Deployment サポート チームです。 今回 Windows 10 の機能更新プログラムの適用に伴う事象について、ご紹介いたします。 機能更新プログラムを適用前には、ご一読をいただけますと幸いです。 ご存知の通り、Windows 10 では約半年に一度 Feature Update と呼ばれる機能更新プログラムがリリースされます。 この機能更新プログラムの適用は (修正パッチの適用と異なり) OS のアップグレード処理に相当するものとなります。 アップグレード処理の際、可能な限り、ご利用のアプリケーションを引き継ぐような動作となりますが、ご利用の製品 ご利用環境によっては、一部の OS もしくはアプリケーションの設定が引き継がれないケースがあります。 機能更新プログラムを適用した際、引き継がれない設定があったり、設定が初期化されてしまうケースがある場合には、 機能更新プログラムを適用後、再設定いただくか、場合によっては、該当製品を再インストールをしていただく必要が あります。適用をご計画いただいている場合は、十分にご検証ください。 setup.exe コマンドで機能更新プログラムの適用を行う場合、/postoobe オプションをつけて、バッチファイル (setupcomplete.cmd) を指定することで、機能更新プログラム適用の最後に setupcomplete.cmd を自動的に実行させることができます。該当の値の再設定や 製品のインストールがコマンドラインで実施できる場合は、こちらのオプションをご利用ください。 例) setup.exe /auto upgrade /postoobe c:\Fabrikam\setupcomplete.cmd これまでお寄せいただきましたお問い合わせ事例のうち、再設定が必要になったケースについて、一部ご紹介させていただきます。 事例1) 一部の端末において、Windows もしくは Office 製品のライセンス認証が外れる。 この場合、機能更新プログラムを適用後、ライセンスの再認証を行っていただく必要があります。 事例2) 一部の端末において C 以外のドライブにインストールした SQL… Read more

2018 年 5 月の更新プログラム適用によるリモート デスクトップ接続への影響

皆さん、こんにちは。Windows サポート チームです。 今回は、5 月 9 日 (日本時間) に提供される予定の更新プログラム (「KB List – 5月 の更新プログラム」参照) が、リモート デスクトップ並びに関連技術に影響する範囲について、紹介します。 もともとは、CredSSP と呼ばれる認証プロトコルの脆弱性に関する対策で CVE-2018-0086 にて公開済みの問題であり、各オペレーティングシステム向けに対策された更新プログラムは、3 月の時点で提供済みとなっております。 この対策に対して、5 月 9日に提供される更新プログラムでは対策済みのモジュールの既定の接続方法が変更されるため、環境によりリモートデスクトップ接続に問題が生じる場合があります。 尚、本説明にて「3月の更新プログラム」という記載がございますが、具体的なKB番号はOS毎に異なるため後述の 「KB List – 3月以降の更新プログラムのKB番号」をご参照ください。*1 *1 Windows Server 2012 R2 の 4 月の Security Only Update KB4093115 には本修正は含まれませんのでご留意ください。 目次. 1. 問題概要 2. 接続可否パターン 3. 解決策 4. 回避策 5. 参考情報 6. FAQ… Read more