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Windows Server 2016 で “Network List Service” が無効化されていると、起動時に毎回 “シャットダウン イベントの追跡ツール” が起動します

こんにちは。
Windows プラットフォーム サポートの秋葉です。

今回は Windows Server 2016 を起動すると、毎回以下の “シャットダウン イベントの追跡ツール” が起動する現象についてご紹介いたします。

 

[現象]
Windows Server 2016 で “Network List Service” サービスが無効化されていると、起動時に毎回以下のように “シャットダウン イベントの追跡ツール” が起動します


Windows OS の既定の動作として、シャットダウン (または再起動) の処理で、”Eventlog サービス″ が正常に終了できなかった場合、次回の OS 起動時に以下のイベントログ (ID 6008) の記録とともに上記の “シャットダウン イベントの追跡ツール” のダイアログが表示される動作があります。

このため、冒頭に記載した現象は、何らかの要因で毎回 “Eventlog サービス” が正常に終了することができない状況であるため、毎起動時に “シャットダウン イベントの追跡ツール” のダイアログが表示されることを示しています。


[原因]
OS
に既定で存在する以下の “Network List Service” サービスのスタートアップの種類が無効に設定されている場合に必ず発生します。
これは、Windows Server 2016 で内部的に追加されたコンポーネントの影響によって、“Network List Service” サービスが無効である場合には、シャットダウン時に行われる各サービスの終了処理が正常に完了できないことに起因します。

 


[回避策]
本現象に対する回避策は “Network List Service” サービスのスタートアップの種類を “手動” または “自動” に設定ください。
※ OS の既定値は “手動” です

“Network List Service” サービスのスタートアップの種類を “手動” または “自動” に変更する場合の手順は、以下の通りです。

1. “Windows” + “R” キーを押下し、[ファイル名を指定して実行] を起動し、”services.msc” と入力し、[OK] ボタンを押します。
2. サービス画面にて、名前が “Network List Service” を探し、右クリックから [プロパティ] を選択します。
3. Network List Service のプロパティ画面にて、”スタートアップの種類” を “手動” または “自動” を選択し、[OK] ボタンを押します。