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Microsoft Japan Windows Technology Support

更新プログラムの適用後に 1 回だけイベント ID 30 が記録されることがある

いつも弊社製品をご利用いただき誠にありがとうございます。 Windows プラットフォーム サポートの石井です。 本稿では、エラー イベント ID:30 についてご紹介します。 以下のエラー イベント ID:30 が更新プログラム適用後の再起動時に一度だけ記録されることがあります。 ——— ログの名前: System  ソース: Microsoft-Windows-Eventlog  日付:YYYY/MM/DD HH:MM:SS イベント ID:30 タスクのカテゴリ:サービスの開始  レベル:エラー  キーワード:サービス利用可能時間  ユーザー: LOCAL SERVICE  コンピューター: SERVERNAME 説明: 発行元 {0bf2fb94-7b60-4b4d-9766-e82f658df540} をチャネル Microsoft-Windows-Kernel-ShimEngine/Operational に有効にするときに、イベント ログ サービスでエラー (5) が発生しました。チャネル操作には影響ありませんが、発行元がチャネルにイベントを発行する際に影響があります。このエラーの一般的な理由の 1 つは、プロバイダーが ETW プロバイダー セキュリティを使用しており、イベント ログ サービス ID へのアクセス許可が与えられていないことです。 ——— 実装上、当イベント ID:30 につきまして記録されることが確認されておりますが、一度だけ記録された当イベントは、安全に無視することができます。 Microsoft-Windows-Kernel-ShimEngine の Operational… Read more

パフォーマンスモニターにて LogicalDisk 及び PhysicalDisk のカウンターが表示されなくなる事象が発生した場合の対応について

いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 Windows プラットフォーム サポートの石田です。 パフォーマンスモニターにて LogicalDisk 及び PhysicalDisk のカウンターが表示されなくなる事象が発生した場合の対応についてご案内させていただきます。 [事象] 以下の Windows Server にてパフォーマンスモニターのLogicalDisk 及び PhysicalDisk のカウンターが表示されなくなる事象が発生することがございます。 – Windows Server 2008 Service Pack 2 – Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 – Windows Server 2012 – Windows Server 2012 R2 – Windows Server 2016 [発生条件] 弊社にて把握できている発生条件は以下となります。 – Windows Server 2008 R2 にて更新プログラム 4041681 以降のバージョンが適用されている環境でパフォーマンスカウンターの情報を取得している。… Read more

Windows 10 Version 1709 にて Dism /Online /Export-DefaultAppAssociations を実行した場合に 0x80004002 が出力される。

※ 2018年5月28日更新 本事象は、下記修正プログラムにて修正されています。 https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4103714/windows-10-update-kb4103714 抜粋 : DISM ツール内でのアプリケーションの関連付けに関する問題を修正します。 皆さんこんにちは。 Windows プラット フォーム サポートの永岡です。 今回は、コマンド プロンプトにて Dism /Online /Export-DefaultAppAssociations を実行した場合に 0x80004002 が出力される動作につきましてお伝えいたします。 本動作は、Windows 10 Version 1709 ビルド 10.0.16299.214 以降の端末にて発生することが、確認されております。 なお、ビルド 16299.214 は2018 年 2 月の KB 適用のバージョンであるため、2月以降にWindows Updateを行った端末にて事象が発生する可能性がございます。 2018 年 2 月 1 日 — KB4058258 (OS ビルド 16299.214) https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4058258/windows-10-update-kb4058258 なお、弊社にて ビルド 16299.192 の端末にて正常にコマンドを実行することが出来ることを確認しております。 そのため、事象を回避いただくには、ビルド 16299.192… Read more

更新プログラムが適用済みかどうかの確認方法について

こんにちは、日本マイクロソフト Windows サポートの高谷です。 日々のサーバー管理で、更新プログラムは 1 つの重要なテーマと言えると思います。 この更新プログラム(いわゆるパッチ)を適用しようとした際、エラーになって適用できなかった、という経験はないでしょうか?   いろいろな原因が考えられますが、一つの大きな理由は、「すでに適用済みだから」ということが挙げられます。 同じ修正内容が含まれた別の更新プログラムが適用済みのために、今回適用しようとした更新プログラムは適用できなかったのかもしれません。ある更新プログラムに含まれる修正内容が、後発の別の更新プログラムに包含されていることは珍しくないのです。   更新プログラムの適用に失敗した際に、それが「既に適用済みだから」適用できなかった、もしくは、同じ修正内容が含まれている更新プログラムが適用済みだから、ということであれば、特に追加のアクションは必要ないので、適用済みかどうかがわかればとても便利です。   そこで今回は、更新プログラムの適用に失敗した際に、それが既に適用済みなのかどうかを確認する方法をお伝えしたいと思います。   ■     更新プログラムの公開情報ページの見方   更新プログラムの公開情報のページは、タイトルに続いて、現象、原因、解決策という4つの大項目が並んでいますが、この ”解決策” の大項目の中に ”修正プログラムの情報” という小項目があります。   図 1) 更新プログラムの公開情報のページを開いた画面   図 2) ”修正プログラムの情報” の小項目内に “ファイル情報” のタブがあります。   この項目では、修正プログラムを適用するにあたっての前提条件や、適用時に再起動が必要か、などの情報が記載されておりますが、この小項目の一番下に、”ファイル情報” のタブが用意されております。 この “ファイル情報” のタブをクリックして開きますと、修正対象となっているファイルが具体的にその名称まで確認することができます。   図 3) 今回の更新プログラムでは、修正対象は “Storport.sys” であることが確認できます。   この更新プログラムを適用すると、 “Storport.sys” というファイルのバージョンが、6.3.9600.17122 になるというですので、ご自分の環境で “Storport.sys” のバージョンを確認すれば、この更新プログラムもしくは同じ修正内容が含まれる更新プログラムが適用済みであると判断できます。   なお、更新プログラムのロールアップ等、修正対象ファイルが多い場合は、.csv… Read more

Windows Server 2016 で “Network List Service” が無効化されていると、起動時に毎回 “シャットダウン イベントの追跡ツール” が起動します

こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの秋葉です。 今回は Windows Server 2016 を起動すると、毎回以下の “シャットダウン イベントの追跡ツール” が起動する現象についてご紹介いたします。   [現象] Windows Server 2016 で “Network List Service” サービスが無効化されていると、起動時に毎回以下のように “シャットダウン イベントの追跡ツール” が起動します Windows OS の既定の動作として、シャットダウン (または再起動) の処理で、”Eventlog サービス″ が正常に終了できなかった場合、次回の OS 起動時に以下のイベントログ (ID 6008) の記録とともに上記の “シャットダウン イベントの追跡ツール” のダイアログが表示される動作があります。 このため、冒頭に記載した現象は、何らかの要因で毎回 “Eventlog サービス” が正常に終了することができない状況であるため、毎起動時に “シャットダウン イベントの追跡ツール” のダイアログが表示されることを示しています。 [原因] OS に既定で存在する以下の “Network List Service” サービスのスタートアップの種類が “無効”… Read more

移動ユーザープロファイルを利用した Windows 10 環境で、アプリが正しく表示されない問題について

皆さんこんにちは。 Windows プラット フォーム サポートの今入です。 今回は、Windows 10 で移動ユーザー プロファイル を使用している場合に、スタートメニューの一部アプリケーションが表示されなくなる事象についてご紹介します。 事象 Windows 10 RS1 で 移動ユーザープロファイルを利用している際、初回ログオン時には正しくスタートメニューが表示されるが、二回目以降のログオンで スタートメニューから一部のアプリケーション アイコンが表示されなくなる。 初回ログオン時 二回目以降のログオン時 ※ スタートメニューのピン留めは、省略して (全て外して) おります。 解決策 大部分の問題については、Windows 10 RS1 (1607) では、KB4013429 にて修正されており、また Windows 10 RS2 (1703) 以降は公開時点で KB4013429 の修正が含まれております。 しかしながら、ポリシー “一時記憶された移動プロファイルのコピーを削除する” を適用してい場合 や それに準ずる構成 (DaaS や VDI のロールバック構成等) の場合、KB4013429 の修正のみでは事象を回避することが出来ません。 このような環境の場合は、以下のレジストリをご設定頂くことで、事象を回避することが出来ます。 レジストリ パス: HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer 名前: SpecialRoamingOverrideAllowed… Read more

Windows Server 2016 で記憶域階層を用いた仮想ディスクを作成する際の注意点

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの堀合です。 今回は Windows Server 2016 で記憶域スペースの機能を利用して記憶域階層を用いた 仮想ディスクを作成する際の注意点についてご紹介します。 なお、記憶域スペースの機能で記憶域プールから仮想ディスクを作成した後、仮想ディスクの 拡張が実行できないことがございます。これは想定された動作ですが、本件では触れていないため 詳細は以下の Blog をご参照ください。 記憶域スペースの NumberOfColumns と仮想ディスクの拡張について https://blogs.technet.microsoft.com/askcorejp/2017/06/22/numberofcolumns-of-storagespace/ ■ 記憶域階層について Window Server 2012 R2 より記憶域スペースでは記憶域プールにSSDとHDDの両方が 存在している場合、2つの記憶域の階層から構成される仮想ディスクの作成が可能となりました。 ・SSD階層は頻繁にアクセスされるデータ用 ・HDD階層はアクセスする頻度が少ないデータ用 記憶域スペースはデータのアクセス頻度に基づき、データを1MB単位のサブファイル(ブロック)レベルで 2つの階層の間で移動させます。記憶域階層は頻繁にアクセスされるデータを SSD に、アクセスする頻度が 少ないデータは HDD に移動させることで、パフォーマンスがすぐれた仮想ディスクを作成することができます。   ■ Windows Server 2016 における仮想ディスク(階層化)作成の注意点 記憶域プールから仮想ディスク(階層設定)を作成する際に、仮想ディスクに割り当てる容量を 設定しますが、Windows Server 2016 では “最大サイズ” を選択すると作成実行後、以下のエラーが発生します。     これは、Windows Server 2016 に追加された新機能「記憶域スペースダイレクト」の multi-resiliency… Read more

DWM が有効である環境において、多数の子ウィンドウを抱えるウィンドウをスクロールすると CPU 使用率が上がる

皆様、こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの山崎です。 今回は、DWM が有効である環境において、多数の子ウィンドウを抱えるウィンドウをスクロールすると CPU 使用率が上がる点についてお伝えいたします。 まずは DWM についてですが、DWM(Desktop Window Manager)は Windows Vista 以降のオペレーション システムで用いられる最新のデスクトップ エクスペリエンスを有効化するための描画システムです。 この DWM が有効である環境において、多数の子ウィンドウを抱えるウィンドウをスクロールする作りのアプリケーションは、アプリケーションを実行し画面スクロールを行いますと、アプリケーションと DWM の間に子ウィンドウの数に応じたメッセージの送信が発生するため、dwm.exe が高負荷になり CPU 使用率が上がります。 その結果、画面上ではスクロールの途中で動きが止まり、アプリケーションがフリーズしたようにみえる事象が発生します。 スクロールすると CPU  使用率が上がるのは製品の制限事項となり、DWM の無効化ができない Windows 8 以降のオペレーション システムでは回避策がございませんため、本事象を回避いただく場合には、アプリケーションの中の子ウィンドウを減らす必要がございます。 Windows Vista および Windows 7 では、レガシーなデスクトップ表示と最新のデスクトップ表示(Windows Aero テーマ使用)が共存しており、DWM の有効 / 無効の設定変更が可能でした。 しかしながら、Windows 8 以降はクラシックテーマが廃止され、最新のデスクトップ表示のみになったので、DWM を無効化できなくなっています。 以上のことから、DWM が有効である環境におきましては、多数の子ウィンドウを抱えるウィンドウをスクロールする作りのアプリケーションを推奨しておりません。 アプリケーション開発の際には、十分ご注意いただきますようお願い申し上げます。 本 Blog が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。… Read more

Hyper-V 環境の仮想 SAN の設計について

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの鎌滝です。今回は Hyper-V 環境にて仮想 SAN を利用する場合の設計の留意点についてご紹介します。 1. Hyper-V の仮想 SAN の概要 複数の仮想マシンを 1 台のHyper-V 上の物理サーバーで稼働させる環境では、外部ストレージを利用することが多くあります。外部ストレージとして FC 接続のストレージを利用する環境において、仮想マシンから直接 FC 接続のディスクを利用するために、Windows Server 2012 以降の Hyper-V では仮想 SAN と仮想ファイバー チャネル アダプターの機能が用意されています。 仮想 SAN では Hyper-V 環境内で各仮想マシンに SAN 環境を提供するため、Hyper-V マネージャーの “仮想 SAN マネージャー” から物理ファイバー チャネル ポートのグループに “仮想 SAN 名” を定義します。同じく “仮想 SAN マネージャー” では、個々の仮想マシンに動的に割り当てることができる WWPN (World Wide Port… Read more

UWF 無効化コマンドが失敗する

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの鎌滝です。 今回は Windows 10 バージョン 1709 の UWF 環境で発生するフィルターの無効化に失敗する事象について、ご紹介いたしましす。 事象 Windows 10 バージョン 1709 の UWF 環境で C ドライブ (システム ボリューム) を保護対象のボリュームに含まない状態で UWF を有効化した場合、UWF を無効化するコマンドが以下のエラーで失敗します。 実行例) C:\Windows\system32> uwfmgr filter disable 統合書き込みフィルター構成ユーティリティ バージョン 10.0.16299 Copyright (c) Microsoft Corporation. All rights reserved. エラー:  統合書き込みフィルター (アクセスが拒否されました。) を無効にできませんでした。 回避策 C ドライブを保護の対象に含め、再起動を行います。その後、再度 UWF フィルターを無効化することで、エラーなく UWF を無効化することができます。 C ドライブを保護対象に含めない環境での… Read more