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Microsoft Japan Windows Technology Support

高速スタートアップの設定が有効な場合にOS をシャットダウンすると、次回起動後に Numlock キーがオフになる

こんにちは、日本マイクロソフトの Windows サポートチームです。 今回は、Windows 10 環境で高速スタートアップが有効時に次回起動時に Numlock がオフになる事象についてご紹介いたします。 【事象】 本事象は、以下の条件が全て揃った時に次回ログイン時に Numlock キーがオフになります。 この動作は次回起動前後に Numlock キーをオンとしてもシャットダウン操作を行うと 次回次回起動後に Numlock キーがオフとなります。 - 発生条件 ・高速スタートアップが有効 ・シャットダウン 高速スタートアップが有効かどうかはイベント ログからもご確認いただけます。 —- 高速スタートアップが有効であることを確認する システム イベント ログから以下のようなイベント ID 27、ソース Kernel-Boot にて、 ブートの種類が “0x1” の場合に高速スタートアップが有効です。 ———————————————– ログの名前: System ソース: Microsoft-Windows-Kernel-Boot 日付: 2018/08/06 xx:xx:xx イベント ID: 27 タスクのカテゴリ: (33) レベル: 情報 キーワード: ユーザー: SYSTEM コンピューター: TEST-DESKTOP… Read more

STOP エラー 0x00000050 メッセージが Windows ベースのコンピューターで表示される事象について

いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 Windows プラットフォーム サポートの石田です。 パフォーマンス モニターのプロセス情報の監視を行っている環境などプロセスの情報を参照する処理を行っている環境にて STOP エラー 0x00000050 が発生した場合の対応についてご案内させていただきます。 [事象] Microsoft Windows Server 2012 ベースまたは Microsoft Windows Server 2012 R2 ベースのコンピューターで、パフォーマンス モニターのプロセス情報の監視を行っている環境などプロセスの情報を参照する処理を行っている環境にて、ごく稀に以下の STOP エラー メッセージが表示され予期せぬ再起動が発生します。 STOP:0x00000050 (parameter1, parameter2, parameter3, parameter4) PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA (50) 注意事項 STOP エラー メッセージ内のパラメーターは、コンピューターの構成によって異なる場合があります。 すべての STOP エラー 0x00000050 メッセージが本問題とは限りません。 [原因] プロセスの情報を参照する処理と参照対象のプロセスの終了が重なった際に、ごくわずかなタイミングでメモリー マネージャーが解放済みの領域にアクセスしてしまい、STOP エラーが検知されます。 [解決策] 本事象は Windows Server 2016 以降で改修されました。Windows Server 2012 R2… Read more

Active Directory サーバーでシステム状態のバックアップに失敗する

こんにちは。日本マイクロソフト株式会社 高谷 です。 最近、Active Directory サーバーにおいて、Windows Server バックアップで “システム状態” のバックアップをとろうとすると失敗する、というお問い合わせを複数のお客様からいただきましたが、多くのケースで vsock.sys (VMWare製)ドライバーの ImagePath が不正な値になっていることが原因であることが確認できました。 この事例に当てはまる場合、ユーザー様にて比較的簡単に修復ができますので、原因と対処方法についてご紹介したいと思います。 この事例に当てはまるかご確認いただき、当てはまる場合は修復方法をお試し下さい。 . ■ 事象の確認ポイント . 確認ポイント (1)  環境の確認 お客様の環境は以下に当てはまりますか? …..・VMWare 環境である。(物理サーバーおよび Hyper-V 仮想環境では事象は確認されておりません。) …..・OS は Windows Server 2012 R2もしくは Windows Server 2016 である。 …..・Active Directory の役割を担っている。 . 確認ポイント (2)  バックアップのログの確認 エラーのログが以下のパスに作成されていますか? …..パス:C:\Windows\Logs\WindowsServerBackup\Backup_Error-dd-mm-yyyy_xx-xx-xx.log ▽ Backup ログに記録されるエラーの内容 ———————————————————————————————- C:\windows\\systemroot\ のバックアップで列挙中にエラーが発生しました: エラー [0x8007007b]… Read more

リストア時に エラー : 0x80042412 (VSS_E_ASRERROR_RDISK_FOR_SYSTEM_DISK_NOT_FOUND) が発生する事象について

こんにちは、日本マイクロソフト Windows サポート チームです。  Windows Server OS では、ハードウェア故障や変更作業前後、また不慮のデータ損失などに 備えるため、Windows Server バックアップという機能が提供されています。  今回はこの Windows Server バックアップを使用して取得したバックアップ データを リストア (復元) する際に発生し得る状況について、お客様からいただいたお問い合わせを もとに有効な対処策と併せてご紹介したいと思います。    ========================================= ■ Windows Server バックアップとリストア ========================================= Windows Server バックアップは、Windows Server に標準で搭載されているバックアップ ツールです。 Windows Server 2008 以降で、サーバー マネージャーから機能を追加いただくことでご利用いただけます。  バックアップの取得対象としては OS イメージを含むベアメタル回復や対象のボリュームだけの取得、 システム状態のみのバックアップに対応しています。また、バックアップデータの保管先は、ローカル ディスク、外付けハードディスクやネットワーク経由の共有フォルダに対応しています。  今回は以下のハードウェア (ディスク) 構成にて採取したベアメタル回復 (BMR) バックアップを、復元した際に 遭遇した状況・事象について、ご紹介していきます。  [構成] //OS : Windows Server 2016… Read more

ホストの同期サービスが異常終了する事象について

  みなさん、こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの高橋です。 先日 Windows Server 2016 をお使いのお客様よりホストの同期サービスが異常終了したとのお問合せをいただきました。 今回は事象の発生状況とホストの同期サービスの概要、および影響についてご案内したいと思います。 //事象の発生状況について ホストの同期サービスが異常終了した状況において、以下のイベントが出力されることが確認されています。 <アプリケーションのイベントログ> —————– レベル:エラー ソース:Application Error イベントID:1000 詳細: 障害が発生しているアプリケーション名: svchost.exe_OneSyncSvc_XXXXXX、バージョン: 10.0.14393.0、タイム スタンプ: 0x57899b1c 障害が発生しているモジュール名: aphostservice.dll、バージョン: 10.0.14393.2007、タイム スタンプ: 0x5a49bbc5 例外コード: 0xc0000005 —————– <システムのイベントログ> —————– レベル:エラー ソース:Service Control Manager イベントID:7031 詳細: ホストの同期_XXXXXX サービスは予期せぬ原因により終了しました。 このサービスの終了は 1 回目です。 次の修正操作が 10000 ミリ秒以内に実行されます: サービスの再開。 —————– ホストの同期サービス名は OneSyncSvc になり、svchot.exe にホストされたサービスになります。… Read more

[クイック リンク] メニューから PowerShell が起動できない

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの國重です。 本記事では、Windows 10 バージョン 1709、1803 で確認されている [クイック リンク] メニューの動作についてご紹介いたします。 事象 グループ ポリシーでスタート メニューを別のフォルダーにリダイレクトした場合、[クイック リンク] メニューから PowerShell が起動できない問題が確認されております。 ▼ 事象発生時のエラーメッセージ ▼ グループ ポリシーの設定例 回避策 本動作は、レジストリ “ConsoleHostShortcutTarget” の値がリダイレクト前のパスになっていることで発生します。 レジストリ “ConsoleHostShortcutTarget” の値をリダイレクト先に存在するショートカット ファイルに設定していただくことで対処していただきますようお願い申し上げます。  レジストリ キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\PowerShell\3  データ: ConsoleHostShortcutTarget  データ: ConsoleHostShortcutTargetX86  値: Windows PowerShell.lnk のパス… Read more

近距離共有の無効化方法について

こんにちは、Windows プラットフォームサポートの豊島です。 Windows 10 version 1803 (April 2018 Update) にて、近距離共有という新しい機能が追加されています。この近距離共有は、wi-fi や Bluetooth を利用しドキュメントや画像データ等を近くの端末に送受信できる機能です。 企業ユーザーの方々の中には、セキュリティリスクを低減する目的で、この近距離共有の機能を無効化し、ユーザーが有効にできないよう強制したいという要望をいただくことがありますので、以下にその方法をご案内いたします。   近距離共有の無効化方法 – Active Directory に参加しており、複数の端末を一括で設定する場合 以下のレジストリをドメインポリシーにて配布します。 レジストリキー : HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\System 値の名前 : EnableCdp タイプ : REG_DWORD 値のデータ : 0 なお、ドメインポリシーでレジストリを配布するには、グループポリシー管理エディタから[コンピュータの構成] – [基本設定] – [Windows の設定] – [レジストリ] の項目から設定を行います。 – Windows 10 端末個別に設定を行う場合 設定を行いたい端末の ローカルグループポリシーエディター (gpedit.msc) にて、下記ポリシーを無効に設定します。 [ローカルコンピューターポリシー] – [コンピューターの構成] – [管理用テンプレート]… Read more

WSFCのクラスター破棄手順について

いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます、Windowsプラットフォーム サポートの相沢です。 今回は、WSFC のクラスター破棄(破壊)手順についてご紹介いたします。 システムを運用されている中で、クラスター環境をシングル構成に戻したい場合や、何かしらの問題が生じてクラスターを再構築したい場合があるかと思います。このような場合には、「クラスターの破棄」を実行することでクラスターを解除することができますので、本記事にて手順をご案内いたします。 WSFC のクラスター破棄手順 はじめに 本手順では以下の環境を想定しております。 ▼ 対象 OS Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016 ▼注意事項 必要に応じて、作業前にシステムのバックアップを取得してください 1. クラスター環境のバックアップ クラスターの破棄を実施すると、現在構成しているクラスターの設定は破棄されます。 クラスターの再構築を目的としている方は、必要に応じてクラスター環境の現在の設定値(LooksAlive や IsAlive の値、クラスター ノード間のハートビートの閾値等)を控えてください。 2. 役割の削除 クラスターの破棄を実施するには、事前にクラスター上に作成されている “役割” を全て削除する必要があります。 以下の手順で役割の削除を実施してください。  (1) フェールオーバー クラスター マネージャーを開きます。  (2) 左ペインから、[フェールオーバー クラスター マネージャー] – [クラスター名(CNO)] – [役割] を選択します。  (3) 中央ペインに役割の一覧が表示されますので、各役割を右クリックし、[削除] を実行します。  (4)… Read more

情報採取ツール MSDT 実行時のクラスターの検証について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの野村です。 弊社サポート サービスにお問い合わせいただいた際に、調査のためのログ採取において情報採取ツール MSDT をご案内させていただくことがあります。 この MSDT は各サーバーの用途毎に必要な情報が採取可能なものを弊社にてご用意し、お客様にてツールを実行いただいていますが、Hyper-V およびクラスター用の MSDT をクラスター環境で実行した際に、イベント ビューアーの下記パスのログに 2 パターンのエラーが記録されることが確認できています。 [アプリケーションとサービス ログ]   – [Microsoft]   – [Windows]   – [FailoverClustering-Manager]   – [Admin] 2 パターンのエラーはそれぞれ以下のようになり、いずれもクラスターの検証を実施する PowerShell のコマンドレット Test-Cluster の引数の指定が正しくないために記録されるものです。MSDT 実行によって本エラーが記録されても、情報採取における PowerShell のコマンドレットが実行されなかったことを意味するため、システムへの影響は全く無く、無視いただいて問題ありません。   <パターン 1> 発生条件 … 英語環境以外の環境 (以下のエラーは日本語環境の場合) ソース:           Microsoft-Windows-FailoverClustering-Manager イベント ID:       4657 タスクのカテゴリ:      PowerShell コマンドレット レベル:          … Read more

更新プログラムのインストール処理を改善するサービススタック更新プログラムについて

こんにちは、Windows プラットフォームサポート 宮崎です。 Windows 10 や Windows Server 2016 で更新プログラムの適用作業を行う際に、想定通りに検出されないことや適用できないことについてお問合せをいただいております。 この記事ではそういった動作を未然に防ぐ適切な運用方法として、「サービス スタックの更新プログラム」を利用することの重要性や詳細を紹介します。皆様の更新プログラムの適用管理に向けて有用な情報となりましたら誠に幸いです。 目次 本ブログの目次です。 サービス スタックの更新プログラムとは サービス スタックの更新プログラム適用時の詳細と影響 公開されているサービススタックの更新プログラムの最新版の確認方法 更新プログラムの前提条件が満たされない場合 1. サービス スタックの更新プログラムとは サービス スタック (Servicing Stack) の更新プログラムとは、OS のインストール処理を担うコンポーネント CBS (Component Based Servicing) を更新するプログラムです。サービス スタックの更新プログラムをインストールすることで、更新プログラムのインストールを始めとした OS のインストール処理自体が改善されます。 サービス スタックの更新プログラムの例 (KB4132216) Title: Servicing stack update for Windows 10 Version 1607: May 17, 2018 URL: https://support.microsoft.com/en-us/help/4132216/ Windows… Read more