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Microsoft Japan Windows Technology Support

Windows Update からのプリンター ドライバーのインストールが失敗し続ける事象について

こんにちは、Windows Platform サポートのすずきです。
先日、ネットワーク共有プリンターの名称が意図せずモデル名となる事象について という記事を公開させていただきましたが、同様の原因により Windows Update で検出されたプリンター ドライバーのインストールが失敗し続けるという別な事象が発生することが確認されましたため、あらためてご紹介をいたします。

Windows Update からデバイス ドライバーが取得されインストールされる動作になじみの薄い方もいらっしゃるかもしれませんが、
プリンター ドライバーが Windows Update から提供されることにより、USB 接続のプリンターやネットワーク上に存在するプリンターを検出して自動的にセットアップできるほか、
手動でプリンター ドライバーをインストールいただいた際も、自動的に最新のドライバーをお使いいただけるというメリットがございます。

この場合、プリンター メーカー様より弊社へプリンター ドライバーをご提供いただき Windows Update に掲載しているため、お使いのプリンターのメーカー名やモデル名等がインストールに失敗した項目として表示されますが
本件に該当する場合はプリンター ドライバー自身の不具合等ではなく、Windows が本来不要で適用の必要がないドライバーを検出しているために失敗いたします。

具体的には、事象が発生した場合、Windows Update には下記のような表示がなされます。

■ 事象の発生原因について
ネットワーク共有プリンターの名称が意図せずモデル名となる事象について にてお伝えしております通り、セットアップ情報ファイルの中で “FeatureScore” と呼ばれるドライバーの優先順位を指定する属性が指定されているプリンター ドライバーをお使いの場合に発生することが確認されております。
セットアップ情報ファイルに記述された “FeatureScore” を Windows が正しく処理しないため、本来不要なプリンター ドライバーを Windows Update から取得しインストールする際に内部的にエラーが発生します。
このため、Windows Update の失敗として表示を行います。

本事象が発生していても、弊社から提供しておりますセキュリティ更新プログラム等は正常に適用され、またプリンター ドライバーも適用直前で失敗するため、印刷への影響はありません。

弊社では、引き続きこの問題について調査を継続し、新しい情報がありましたらお伝えいたします。