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Hyper-V 拡張セッションを使用した際の注意点について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの伊藤です。
Hyper-V の拡張セッション モードを使用している状況で shutdown コマンドを使用する際などの注意点についてご案内します。

拡張セッション モードは Windows 8.1 及び Windows Server 2012 R2 から Hyper-V に追加された機能で、この機能を使用することでプリンター、クリップボード、仮想マシン への接続に使っているコンピューターの ローカル ドライブなどのローカル リソースを使用できます。
本モードは仮想マシンに接続する際に提供される対話型のセッション エクスペリエンス を強化したものとなっており、 リモート デスクトップ接続と同様にゲスト OS のリモート デスクトップ サービス(RDS)を使用して接続します。

その為、リモート セッションで接続した際に使用不可となっている、オプションの選択画面への移行が Hyper-V の拡張セッション モードを使用した際のセッションでは同様に行うことが出来ません。

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拡張セッションでは shutdown コマンドの /o オプションを指定して実行した場合では「パラメーターが間違っています。(87) 」
というエラーとなり、shiftキーを押しながら電源メニューの再起動をクリックした場合では何も実行されない動作となりますのでご注意ください。
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使用している仮想マシン接続が拡張セッション モードを使用しているかどうかは以下の箇所から確認することができ、
拡張セッション モードを使用している場合はチェックが入っている状態となります。
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※ 補足

リモートセッション:リモート デスクトップなどリモートでサーバー等に接続した際のセッションの事を指します。
コンソールセッション:物理コンソールで接続した際のセッションの事を指します。

Use local resources on Hyper-V virtual machine with VMConnect
https://technet.microsoft.com/windows-server-docs/compute/hyper-v/learn-more/Use-local-resources-on-Hyper-V-virtual-machine-with-VMConnect