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Microsoft Japan Windows Technology Support

Windows 7 / Windows Server 2012 にて XPS ファイルの印刷エラーが発生する

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートです。 Windows 7 SP1 もしくは Windows Server 2012 にて Windows 8.1/Windows Server 2012 R2 以降で生成された XPS ファイルを印刷すると以下のエラーが発生する事象が報告されております。 上記事象の発生条件およびシナリオは以下のようになります。 [前提条件] Windows 7 SP1 に下記 KB2670838 が適用されていること。 KB2670838: Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 用のプラットフォーム更新プログラムについて https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2670838/platform-update-for-windows-7-sp1-and-windows-server-2008-r2-sp1 ※ Windows Server 2012 の場合は標準状態で発生します。 [シナリオ] 1. Windows 8.1/Windows Server 2012 R2 以降の OS でメイリオ +… Read more

KB4054517 を適用すると UWP アプリが削除される場合がある

  こんにちは。Windows プラットフォーム サポートです。 Windows 10 ベースのコンピューターに KB4054517 を適用すると、UWP アプリ (一部のパートナー設定アプリおよびデスクトップブリッジを使ったアプリ) が削除される場合があるという問題が報告されています。なお、削除されたアプリケーションは Microsoft Store から再度インストール可能です。 2017 年 12 月 13 日 — KB4054517 (OS ビルド 16299.125) https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4054517/windows-10-update-kb4054517 パートナー設定アプリの作成 https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/dn707973(v=vs.85).aspx デスクトップ ブリッジ https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/bridges/desktop   [2018/01/11 更新] 本件につきましては KB4054517 にて Appxalluserstore.dll に加えられた変更が影響して事象が発生することが判明いたしました。なお、問題を引き起こす変更は KB4056892 にて削除されたため、KB4056892 を適用いただくことで問題が改善いたします。 2018 年 1 月 4 日 — KB4056892 (OS ビルド 16299.192) https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4056892/windows-10-update-kb4056892  … Read more

Windows 10 Creators Update のプリブート画面での文字入力で NumLock が必ず有効になる

皆さん、こんにちは。Windows サポート チームです。 本日は、コンピューター起動時のプリブート画面での文字入力に関する情報を紹介します。 BitLocker ドライブ暗号化機能で、OS がインストールされているドライブ (例えば C:) を暗号化している場合、コンピューター起動時のプリブート画面において、パスワードや PIN、回復パスワード (48 桁の数字のパスワード) などの入力が必要になることがあります。 Windows 10 Creators Update (1703) では、お客様からのご要望を基に、OS 起動前のプリブート画面での文字入力において、NumLock が有効になるよう動作を変更いたしました。 ただ、この変更により、一つのキーにアルファベットと数字が刻印されているようなキーボードでは、NumLock が有効になっていると、アルファベットではなく数字が入力されるため、パスワードや拡張 PIN (※) の入力の際に、意図せず入力誤りを起こす可能性があります。 ※ 拡張 PIN:数字だけでなく、アルファベットの大文字、小文字、記号、スペースなどが使用できます このような場合は、キーボード上の [NumLock] キーを押して、NumLock を解除してから文字を入力してください。 また、BitLocker のパスワードや PIN の入力画面では、[Insert] キーを押すと、実際に入力した文字が表示されるようになります。 そのため、[Insert] キーを押して、正しく入力されていることを確認することで、パスワードや PIN の入力誤りを防ぐことができます。 例えば、PIN の入力画面において、 [Insert] キーを押すと、入力した文字が確認できます。 (ここでは、拡張 PIN を使用しています) なお、OS としては、NumLock が有効になるように設定していますが、コンピューターのハードウェアやファームウェアの動作によっては、OS 起動前のプリブート画面での文字入力で、NumLock が無効になっている場合もあります。… Read more

WindowsServerバックアップ時に出力されるDisk153の警告イベントについて

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの大川です。 今回は Windows Server バックアップ時に記録される Disk 153 の警告イベントについてお伝えさせていただきます。 まずは、Windows Server バックアップについてですが、本機能は Windows Server 2008 から OS に標準で付属している バックアップ機能です。システム状態やデータのバックアップ、システム全体の回復を行うためのベア メタル回復などの 機能を提供します。 Windows Server バックアップでバックアップを行うと、バックアップ データは vhd ファイルに保存されます。 バックアップ処理中は、OS が vhd を一時的にマウントし、データが保存されていきます。このとき、マウントされた vhd は 通常のハードディスクドライブのように認識されますので、他のハードディスク ドライブと同様に内部的にディスクを管理する ための番号が付与されます。バックアップの処理が完了すると、vhd がアンマウントされます。大まかなバックアップ処理の流れ は以下のとおりです。 // バックアップ処理の概要 —————————————- バックアップ開始 ↓ バックアップ元のシャドウ コピー作成 ↓ vhd マウント ↓ データ バックアップ ↓ vhd アンマウント… Read more

Chkdsk の動作について

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの 高谷 です。 今回は Chkdsk プログラムの使い方についてご紹介します。 ■ そもそも Chkdsk はどんな時に使うのか? Chkdsk はWindows XP/2000 から実装されたファイル システムの整合性を確認および修復するツールです。ソース:NTFS イベント ID:55 などのファイル システムの破損を示唆するエラーのイベント ログが発生した場合に、Chkdsk コマンドを使用します。オプションを指定することで、ファイル システムに不整合が発生している箇所を自動的に修復することができます。オプションを設定せずに Chkdsk 読み取り専用モードで実行することで、整合性の確認のみ (エラーの修復は実行しない) を行うこともできるため、比較的使用する機会の多いコマンドになります。 基本的な構文と使用例を以下に示します。 //読み取り専用モードで Chkdsk を行う場合 >chkdsk [Volume:] 例えば、D ドライブのファイル システムの整合性の確認を行う場合は、以下のようになります。 コマンドの例) >chkdsk D: ※ドライブを指定しない場合は現在のドライブについて処理が行われます。 なお、Chkdsk の動作につきましては、以下情報が公開されております。 参考資料) “Chkdsk.exe で使用可能な新しいスイッチ /C および /I について” https://support.microsoft.com/ja-jp/help/314835/an-explanation-of-the-new-c-and-i-switches-that-are-available-to-use-w ソース:NTFS イベント ID:55 につきましては以下の公開情報をご確認ください。 参考資料)… Read more

Windows 10 Fall Creators Update 環境で dwm.exe に対してフック処理を行い、ログオン直後にタッチ処理を行うと STOP エラー 0x1 が発生する可能性がある

こんにちは、Windows プラットフォーム サポートです。 本稿では、Windows 10 Fall Creators Update 環境で dwm.exe に対してフック処理を行い、ログオン直後にタッチ処理を行うと STOP エラーが発生する恐れがある点についてご紹介させていただきます。   ※ 2018 年 2 月 15 日更新:本現象を修正した内容が含まれる更新プログラム (KB4074588) がリリースされました – 現象 Windows 10 Fall Creators Update 環境において、dwm.exe に対してフック処理を行った場合、ログオン直後にタッチ操作を行うと、STOP エラー (0x1: APC_INDEX_MISMATCH) が発生する恐れがあります。   – 原因 Win32kbase.sys ドライバーに起因する問題 (※ 注意 1) の可能性があります。   – 回避策 dwm.exe に対してフック処理の対象から除外 (※ 注意 2) します。 ※… Read more

アカウント ログオン時の初期セットアップ中に Version 1709 への更新を促す画面について

  こんにちは、日本マイクロソフト Windows サポート チームです。 今回は、Windows 10 にて追加された Windows 10 Version 1709 への更新を促す画面について紹介します。 12 月 7 日に提供された下記の更新プログラムは Windows 10 での out-of-box experience (OOBE) において、最新の Windows 10 Version 1709 へのアップデートができるようにオプションを提供する更新を行います。 OOBE update for Windows 10 Version 1703: December 7, 2017 (KB4054505) https://support.microsoft.com/en-us/help/4054505/oobe-update-for-windows-10-version-1703-december-7-2017-kb4054505 OOBE update for Windows 10 Version 1607: December 7, 2017 (KB4054507) https://support.microsoft.com/en-us/help/4054507/oobe-update-for-windows-10-version-1607-december-7-2017-kb4054507 上記の更新プログラムが適用された環境では、アカウント ログオン時の初期セットアップ… Read more

Windows Server 2016 のシャットダウン時に STOP 0x9F エラーが発生する現象について

こんにちは、日本マイクロソフト Windows サポートチームです。 今回は Windows Server 2016 にて確認された、シャットダウン時のハングや STOP 0x9F エラーについて、その現象と回避方法を説明させていただきます。     現象 Windows Server 2016 をシャットダウン(または再起動)する際、コンソール画面に「シャットダウンしています」(または「再起動しています」)が表示された状態のまま先に進まず、10 分間経過後に STOP 0x9F エラーが発生するか、或いは、いつまで待ってもシャットダウン(または再起動)が完了しない場合があります。   原因 ページングファイルが C ドライブ(Windows フォルダーが存在するドライブ)以外のドライブに配置されている場合、C ドライブのディスクデバイスは他のデバイスよりも優先して電源状態を落としても構わないことを示すフラグがセットされます。 シャットダウン処理の過程で各デバイスの電源状態を落とすために電源 IRP が発行されますが、呼び出されたドライバーのコード領域がメモリ上に存在しない場合、ドライバーのコードをメモリに読み出す為の Read 要求をディスクに発行します。しかし、前述のフラグが C ドライブのディスクにセットされているため、既にディスクのデバイスは電源状態が落された状態で Read 要求が処理されない場合があります。この為、電源 IRP が発行されてから 10 分の間に処理が完了しないことをシステムが検知して STOP 0x9F を発生させます。 なお、STOP 0x9F エラーはここで説明した原因以外で発生する場合もあります。   回避方法 C ドライブにページングファイルを配置します。 本現象を回避する観点からは、ページングファイルのサイズには依存しない問題であるため、C ドライブに作成するページングファイルのサイズは小さくても問題ありません。作成できるページファイルのサイズは 16MB… Read more

UWFMGR.EXE コマンド実行時の文字数制限について

こんにちは、日本マイクロソフトの Windows サポートチームです。 今回は、Windows 10 での UWF (Unified Write Filter) に対して uwfmgr コマンドによる除外設定を行った場合の留意事項についてご紹介します。   <事象> UWFMGR コマンドにて、パスが長いファイルやレジストリを対象として除外設定を行う場合、登録 (add) 操作は行えますが、削除 (remove) できない問題が発生します。 一例ですが、以下のように長いレジストリ パスに対して、除外設定の登録・削除を行った際、削除時にエラーが発生する場合があります。この現象は異なるレジストリ パスを対象とした場合も文字数によっては同様のエラーが発生します。   – 除外設定を登録 (add) します uwfmgr registry add-exclusion HKLM\ControlSet001\Control\Power\User\PowerSchemes\381b4222-f694-41f0-9685-ff5bb260df2e\245d8541-3943-4422-b025-13a784f679b7\12345678-1234-1234-1234-12345678901234567890123 – 除外設定を削除 (remove) します uwfmgr registry remove-exclusion HKLM\ControlSet001\Control\Power\User\PowerSchemes\381b4222-f694-41f0-9685-ff5bb260df2e\245d8541-3943-4422-b025-13a784f679b7\12345678-1234-1234-1234-12345678901234567890123レジストリー キー <Registry> は除外一覧に含まれません – アクションは実行されません。   上述の通り、登録したレジストリ パスを削除 (remove) する際にエラーが発生し、削除することができません。   <原因> UWF 除外設定の登録… Read more

Hyper-V環境の仮想マシンバックアップのタイムアウトについて

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの大川です。 今回は Hyper-V 環境の仮想マシンバックアップのタイムアウトについてお伝えさせていただきます。 仮想マシンの構成変更後や仮想マシン自体を格納しているディスクに障害が発生し、仮想マシンが起動できない場合に備えて、 仮想マシンのバックアップを Hyper-V ホストから取得いただいていると思います。 仮想マシンのバックアップは Hyper-V 環境のバックアップに対応した 3rd party 製のソフトウェアや弊社の製品である Data Proctection Manager (DPM) やWindows Server バックアップを利用することで取得が可能です。 Hyper-V ホストからバックアップソフトを使用してバックアップを取得する場合、Hyper-V のコンポーネントや VSS が 連携し、整合性のあるバックアップデータが取れるように動作します。仮想マシンバックアップの流れとコンポーネントは 以下のとおりです。     // Hyper-V 仮想マシンのバックアップに関連するコンポーネント 1. バックアップ リクエスター DPM や Windows Server バックアップなどのバックアップ処理を命令するコンポーネント 2. Hyper-V ホスト上の VSS VSS を制御するコンポーネント。仮想マシンの vhdx 静止点やスナップショットを取得するコンポーネント 3. 仮想マシン上の統合サービス Hyper-V ホスト上の… Read more