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Microsoft Japan Windows Technology Support

User Access Logging Service (UALSVC) と Data Sharing Service (DSSVC) を同時に開始できない問題について

こんにちは。
Windows Platform サポートの丸山です。

本日は、User Access Logging Service (UALSVC) または Data Sharing Service (DSSVC) の起動時の問題について、ご紹介します。

※2017/1/30 UPDATE : 本事象については、次期サーバー製品での対応が予定されております。

■ 発生する事象について

Windows Server 2016 には、標準で “User Access Logging service (UALSVC)” と、”Data Sharing Service (DSSVC)” が搭載されています。

20161216a図:User Access Logging Service (UALSVC)

20161216b図:Data Sharing Service (DSSVC)

しかしながら、これらのサービスを両方起動しようとすると、あとから起動しようとしたサービスの起動に失敗することが確認されています。

20161216c図:UALSVC を先に起動した場合

20161216d図:DSSVC を先に起動した場合

また、本問題により、System のイベント ログに以下のようなエラーが記録されることがあります。

20161216e図:エラーのイベントが記録される例

■ 確認されている回避策について

本事象は、UALSVC と DSSVC が内部で利用しているリソースの競合が原因となり、発生する問題です。
以下のコマンドのように、それぞれのサービスを個別のプロセスに分離することで、問題が回避できます。

Sc config ualsvc type= own
Sc config dssvc type= own

20161216f図:サービスの分離を行った場合

本ブログ記事が、少しでもお安に立てますと幸いです。


丸山 健一 (マルヤマ ケンイチ)
Windows プラットフォームサポート担当
日本マイクロソフト株式会社