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Microsoft Japan Windows Technology Support

Windows Server 2012 R2 でグループ ポリシーから [ドライブ マップ] を設定した場合に、エクスプローラーのウィンドウが自動的に閉じられる動作について

こんにちは Windows プラットフォーム サポート チームです。 今回は Windows Server 2012 R2の環境において、グループ ポリシーで [ドライブ マップ] を設定する際に、 [アクション] を [置換] に指定してエクスプローラーで参照すると、ポリシーが適用されるタイミングで ウィンドウが自動的に閉じられる現象について説明させていただきます。 – 現象について それでは、どのような現象が起こるのか確認してみましょう。 まずは、下記 ポリシーを設定します。 グループ ポリシーの設定箇所: 「ユーザーの構成」-「基本設定」-「Windowsの設定」-「ドライブマップ」 [ドライブ マップ] を右クリックして、[新規作成]、[マップされたドライブ]をクリックすると、 [新しいドライブのプロパティ] ウィンドウが開きます。 [アクション] 欄に [置換] を設定し、[場所] 欄に共有フォルダを設定、ドライブ文字を指定して [OK] をクリックすることで、ドライブ マップを設定します。 設定後、エクスプローラーで設定したドライブを参照していると、グループ ポリシーが 適用されたタイミングで自動的にウィンドウが閉じてしまう現象が発生します。 グループ ポリシーは、既定ですと約 1 時間 30 分ごとに適用されるので、 長時間ドライブを参照していると、意図せずウィンドウが閉じてしまうように見えます。 – 上記の動作について クライアントのOS が Windows… Read more

Windows Server 2016 や Windows 10 Enterprise LTSB でヘルプなどを選択した際に表示されるメッセージについて

  こんにちは。 Windows Platform サポートの岩松です。   Windows Server 2016 や Windows 10 Enterprise LTSB で、ヘルプなどを表示しようとした際に、以下のようなメッセージが表示されることがあります。   これは、Windows Server 2016 などでは、ヘルプなどに関連付けられている既定のアプリが存在しないことにより表示されるものです。 [OK] ボタンはグレーアウトした状態になっていますが、外側をクリックするか、ESC キーを押すとメッセージは消えます。     メッセージによる影響について   このメッセージは、システムの動作に問題があることを示すものではなく、無視して問題ありません。     メッセージが表示されるケースについて   現在、アプリが存在しないことにより同様のメッセージが表示されるケースとして当サポートで把握しているのは以下のものです。 (これ以外にも存在する可能性があります)   <Get-Started アプリに起因するもの> – 電源オプションの [電源プランの詳細] – エクスプローラー、メモ帳などデスクトップ アプリのヘルプ これらの操作は、インターネットに接続している場合は、トピックに対応するヘルプ ページか、 Windows 10 全体のヘルプ ページを表示します。 (エクスプローラーのヘルプ ページの例) https://www.bing.com/search?q=windows+10+%e3%81%ae%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%81%ab%e9%96%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%98%e3%83%ab%e3%83%97&filters=guid:”4ccfde82-4290-4793-b98f-6f4b5a544922″%20lang:”ja-jp”&form=S00028   <OneNote アプリに起因するもの>… Read more

User Access Logging Service (UALSVC) と Data Sharing Service (DSSVC) を同時に開始できない問題について

こんにちは。 Windows Platform サポートの丸山です。 本日は、User Access Logging Service (UALSVC) または Data Sharing Service (DSSVC) の起動時の問題について、ご紹介します。 ※2017/1/30 UPDATE : 本事象については、次期サーバー製品での対応が予定されております。 ■ 発生する事象について Windows Server 2016 には、標準で “User Access Logging service (UALSVC)” と、”Data Sharing Service (DSSVC)” が搭載されています。 図:User Access Logging Service (UALSVC) 図:Data Sharing Service (DSSVC) しかしながら、これらのサービスを両方起動しようとすると、あとから起動しようとしたサービスの起動に失敗することが確認されています。 図:UALSVC を先に起動した場合 図:DSSVC を先に起動した場合 また、本問題により、System のイベント ログに以下のようなエラーが記録されることがあります。 図:エラーのイベントが記録される例 ■ 確認されている回避策について… Read more

“Network List Service” が無効化されているとタスク スケジューラの管理コンソールでエラーが発生します

こんにちは。 Windows Platform サポートの丸山です。 本日は、タスク スケジューラーの管理コンソールで表示されるエラーの件について、ご紹介いたします。 ■ 発生する事象について Windows Vista や Windows Server 2008 以降の OS では、ネットワークの場所の管理のため、”Network List Service” というサービスが動作しておりますが、”Network List service” が無効化されている環境では、タスク スケジューラの管理コンソール画面で、タスクの条件を表示しようとすると、タスク スケジューラの管理コンソール画面にてエラーが発生し、スナップインがアンロードされてしまいます。 図:”Network List service” が無効化されている様子 図:タスク スケジューラの管理コンソールのエラー画面 (1) 図:タスク スケジューラの管理コンソールのエラー画面 (2) 図:タスク スケジューラの管理コンソールのエラー画面 (3) ■ 事象の回避策について 本事象は、”Network List Service” が無効化されており、”条件” タブの内容を表示するための情報の取得が失敗することで発生します。 “Network List Service” が無効化されている状況は、非推奨の状態となりますため、”Network List Service” のスタートアップの種類を “手動” または “自動”… Read more

Windows Server 2016 及び Windows Storage Server 2016 での Adobe Flash のご利用について

  こんにちは。 Windows Platform サポートです。 Windows Server 2016 及び Windows Storage Server 2016 での Adobe Flash の利用方法について、ご案内致します。   Windows Server 2012 R2 では、デスクトップ エクスペリエンスの機能を追加することで OS に含まれる Adobe Flash を利用することができましたが、Windows Server 2016 では、Adobe Flash はリモート デスクトップ セッション ホストの役割に含まれるように変更されております。   (参考:当社英文アナウンス) Adobe Flash support on Windows Server 2016   Windows Server 2016 にて OS に含まれる Adobe Flash… Read more

マスター イメージ作成時の更新の適用について

こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートです。 今回は、Windows 10 の環境でマスター イメージを作成する際の注意点として、累積的な更新プログラムの適用について記載いたします。 Windows 10 では弊社にお寄せいただく多数のお問い合せやご要望をもとに、様々なモジュールに修正を行い、その内容を適時 累積的な更新プログラムとして公開しております。 そのため、展開用のマスター イメージを作成いただく際には、まずはその時点の最新の累積的な更新プログラムを適用いただくことを強く推奨いたします。 モジュールを最新の状態に更新いただいた上で、カスタム イメージの作成や Sysprep の実行など、展開に必要な作業を実施いただくことで、累積的な更新プログラムで改善されている既知の問題をあらかじめ回避することが可能です。 なお、累積的な更新プログラムに含まれている品質向上の概要につきましては、以下の更新履歴をご参照ください。 Windows 10 および Windows Server 2016 の更新履歴 https://support.microsoft.com/ja-jp/help/12387/windows-10-update-history また更新履歴では詳細に触れられていませんが、例えば 2016 年 9 月 に公開しました累積的な更新プログラムにおいては、マスター イメージの作成時の手順に起因して、イメージの展開後にスタート メニューを開けなくなるなど、展開時に特有の問題についての更新も含まれています。 上述のような問題の発生を避けるためにも、出来る限り、最新の累積的な更新プログラムを適用した形での検証、作業を実施してください。 注意事項 ・Windows 10 のアップグレード マスター イメージ作成時には、上記のように更新プログラムを適用いただきたいところですが、Windows 10 のバージョンが変更されるような機能更新 (アップグレード) を適用後の Sysprep の実施は推奨ではありません。 2015 年 11 月に公開されました Windows 10 (バージョン… Read more

OS イメージに対して、オフラインで更新プログラムを適用する際の注意事項について/Important notice of applying update program to OS image offline

こんにちは Windows Platform サポートチームです。 Sysprep を実行する際に、応答ファイルで PersistAllDeviceInstalls=True を指定した場合、 Sysprep 実行前のデバイス情報が保持されるため、初回の OS 起動時にドライバのインストールが 最小限になり、その分だけ早く起動処理を完了させることができます。 上記オプションを使用した OS イメージに対して、DISM コマンドを用いて更新プログラムを オフラインで適用することが可能です。しかしながら、適用する更新プログラムにドライバーの 更新が含まれている場合、注意が必要です。 先述のとおり、応答ファイルで PersistAllDeviceInstalls=True が指定されたイメージは、 初回起動時にドライバーのインストールが行われません。本動作に伴い、オフラインで 適用した更新プログラムにドライバー ファイルが含まれている場合、当該ファイルは更新されず、 Sysprep 実行時に使用していた古いバージョンのドライバーが継続して使用されます。 (※ 例外として Boot critical device のドライバーは更新されます) このため、オフラインで更新プログラムを適用する場合には、後述の手順で Boot critical device ではないドライバー (Non boot critical driver) が含まれているか、事前に確認してください。 Non boot critical driver を含む更新プログラムであれば、オフラインで適用しないようにします。 (ただし、この現象が発生した場合でも、DISM コマンドにてドライバー ストア内に更新バージョンの ドライバー ファイルが配置されるため、OS 起動後、デバイス マネージャーから対象のデバイスについて、… Read more

[オブジェクト アクセスの監査] を有効にした状態で Windows Firewall ログの書き込みが行えない。

こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの横山です。 今回は [オブジェクト アクセスの監査] を有効にすると、リムーバブル記憶域として接続した USB メモリに対する Windows Firewall ログの書き込みに失敗する事象についてお伝えいたします。 本事象について、[オブジェクト アクセスの監査] を有効化した際におけるリムーバブル記憶域に対する OS の挙動と Windows Firewall サービスの挙動とあわせてご説明いたします。 1. [オブジェクト アクセスの監査] とリムーバブル記憶域について 2. Windows Firewall サービスと Restricted SID について 3. 対処法について 1. [オブジェクト アクセスの監査] とリムーバブル記憶域について まず、[オブジェクト アクセスの監査] を有効化した場合、Portable Device Enumerator Service (wpdbusenum) がリムーバブル記憶域へのアクセス時にデバイスのアクセス コントロール リスト (ACL) を設定し、各デバイスへのアクセス制御を行います。 ユーザーやアプリケーション、プロセスが ACL の設定されたデバイスへのアクセスを試みた際には、アクセス権のチェックが行われます。 対して、[オブジェクト アクセスの監査]… Read more

完全メモリ ダンプ採取のための設定手順について

こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの福田です。 今回は完全メモリ ダンプ採取のための設定手順についてスクリーンショットを交えつつ、ご紹介いたします。 注意事項 : Microsoft Customer Support and Services のエンジニアが明示的にお客様に依頼した場合にのみ、この作業を行ってください。 Microsoft Customer Support and Services (CSS) に問い合わせる必要がある場合、エンジニアが問題を特定するための必要な情報を入手するために役立ちます。 以下の手順を完了するには、管理者または Administrators グループのメンバーとしてログオンしている必要があります。 コンピューターがネットワークに接続されている場合は、ネットワーク ポリシーの設定によって、この手順を実行できないことがあります。   メモリ ダンプとは すべてのプログラムはメモリにて展開され、CPU が読み出し、プログラムを実行しています。 従いまして、プログラムがフリーズおよびクラッシュなどする際は、 メモリ領域の情報を記録するメモリダンプを生成し、原因の調査に使用します。   なぜ完全メモリ ダンプなのか メモリ ダンプには以下の 3 つの種類があります。 カーネル メモリ ダンプ、最小メモリ ダンプ (256 KB)、完全メモリ ダンプです。 カーネル メモリ ダンプに関しては、カーネル メモリのみを記録し、ユーザー モードの情報はないため、トラブルの原因を特定できない場合があります。 最小メモリ ダンプ (256… Read more

Windows 8.1 で Sysprep 後に [ライブラリの場所] がクリアされてしまう現象について

こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートです。 今回は、Windows 8.1 の環境で sysprep 後に、既存のアカウントのドキュメント、ピクチャー、ビデオ、ミュージックの [ライブラリの場所] がクリアされてしまう現象を説明させていただきます。   – 現象について まずは、どういう状況になるのか確認してみましょう。 既存のアカウントでログインし、エクスプローラーを起動して、%APPDATA%\Microsoft\Windows\Libraries に移動します。 “ドキュメント” のプロパティを開き、[ライブラリ] タブをクリックします。 すると、以下のように [ライブラリの場所] には何も設定されていないことが確認できます。 なお、この現象は sysprep 後に新規に作成したアカウントでは発生しません。 また、Windows 10 でも発生しません。   – 影響について Windows ストアアプリで KnownFolders.DocumentsLibrary のようにフォルダーを指定していた場合、UnauthorizedAccessException が発生し、期待通りに動作しません。   – 回避方法について 以下にある [既定値に戻す] ボタンをクリックします。 これにより、以下のように [ライブラリの場所] が既定の状態に戻ります。 もし、既定の状態以外の設定をしていた場合は、[追加] ボタンで必要な設定を追加します。 なお、同じ sysprep のイメージから多数展開した場合、[既定値に戻す] ボタンをクリックすることが難しい場合があります。 残念ながら、[既定値に戻す] ボタンのクリックと同等の処理を行うコマンドはありませんが、以下の手順で Documents.library-ms… Read more