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Microsoft Japan Windows Technology Support

システム構成ツールの起動時に ”スタートアップのオプションを選択" が選択される現象について

こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの丸山です。 本日は、弊社にて調査中の “システム構成” ツールに関する不具合についてご紹介させていただきます。 もし、お使いの環境でも類似の事象が発生しておりましたら、本ブログ記事をご参考いただけますと幸いです。 ※2017/12/26 追記:本事象が Windows Server 2016 環境でも発生することを追記いたしました。 ■ 発生する事象について Windows では、msconfig コマンドを実行すると、“システム構成” ツールが起動して、Windows の起動時に開始するサービスを一部無効化したり、デバッグ機能を有効にして、Windows 起動時のトラブルシューティングを行うことができます。 また、“システム構成” ツールを起動すると、通常の環境では “全般” タブの “スタートアップの選択” にて “通常スタートアップ” が選択された状態となっています。 図 : ”システム構成” ツール起動時の状態 (正常時) ところが弊社では、一部の環境にて “システム構成” ツールを起動すると、“全般” タブの “スタートアップの選択” にて “スタートアップのオプションを選択” が選択されているという事象が報告されております。 図 : “システム構成” ツール起動時の状態 (異常時) 本事象は以下製品をお使いの場合に発生することが確認されております。 Windows 8 Windows 8.1 Windows 10… Read more

Azure RemoteApp の一般的な構築手順

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの宇田です。 今回は Azure RemoteApp の一般的な構成と、構築手順についてご案内致します。   Azure RemoteApp 以外に、Active Directory、Azure Active Directory、Virtual Network など多岐にわたるテクノロジーを利用して構成されており、ハイブリッド構成を構築するまでの手順が非常に複雑なため、画面付きのスライドとして、手順をご用意しています。   検証作業などにぜひご活用いただければ幸いです。 Azure RemoteApp の構築手順例 (ハイブリッド コレクション)… Read more

Windows 10 でサインアウト、再起動、シャットダウンをキャンセルしたときに発生する問題について

こんにちは。 Windows プラットフォームサポートの丸山です。   本日は、弊社に問い合わせのあった Windows 10 に関する不具合についてご紹介させていただきます。 類似の事象が発生しておりましたら、本ブログの回避策をぜひお試しいただけますと幸いです。   ※2015/11/16 追記 : 本問題は Windows 10 November Update にて解決しました。   ■ 問題の回避策について (2015/11/16 Update!!)   本ブログ記載の問題につきましては、弊社製品開発部門による調査の結果、修正が行われました。本問題は、2015 年 11 月 13 日に公開となりました、Windows 10 November Update の適用にて回避可能でございます。   ■ 発生する事象について   Windows では、作成したドキュメントを保存せずにサインアウトしたり、コンピューターをシャットダウン、再起動しようとすると、次のようなメッセージが表示され、サインアウトしてもよいかどうかの確認画面が表示されます。   図:サインアウトの確認画面   上記の画面では、[強制的にサインアウト] をクリックしないまま 120 秒放っておくと、元のデスクトップ画面に戻るのですが、以下のように、デスクトップに白いアイコンが表示され、スタート ボタンが効かなくなり、タスク バーのアプリケーションも起動できなくなることがあります。   図:新しいプログラムを起動しようとすると・・・。   図:エラーになります。  … Read more

Hyper-V 環境におけるゲスト OS のクラッシュダンプ採取手順について

こんにちは。Windows プラットフォームサポートの林です。 本日は Hyper-V 環境における手動でのゲスト OS のクラッシュダンプ採取手順についてご説明致します。 手動でのゲスト OS のダンプ採取手順は本来は通常の物理環境と差異がなく、ダンプキー(右 Ctrl キー + Scroll Lock キー x 2回)をゲスト OS へ入力することでハング時などはクラッシュさせることができます。しかし、ダンプキーをゲスト OS へ送るには仮想環境の場合、仮想マシン接続でゲスト OS に接続し、仮想マシン接続に Window フォーカスが合っている状態でダンプキーをホスト OS から入力する必要があります。そしてこの場合、Window フォーカスが仮想マシン接続に合っているかどうか視覚的にわかりにくく、誤ってホスト OS にダンプキーが入ってしまうというリスクがありました。そこで今回はこのような方法ではなく、スクリプトや PowerShell のコマンドレットでダンプキーや NMI を安全にゲスト OS に送信してゲストをクラッシュさせる方法をご案内致します。 手動でゲスト OS をクラッシュさせる手順は Hyper-V ホストのバージョンに依存しており、ホスト OS が Windows Server 2012 R2 以降とそれ以前の OS で手順が異なります。 1. ホスト OS が Windows… Read more

Microsoft Azure Backup のスケジュール登録失敗について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの横山です。 今回は Microsoft Azure Backup のコンソールよりバックアップのスケジュールの登録に失敗する事象についてお伝えいたします。 バックアップのスケジュールを設定する際に、マウスではなくキーボードを利用して時間の登録を行うと CBSnapIn.dll 内部で例外が発生しスケジュールの登録が正常に行えません。本エラーはキーボードを利用した際にプルダウン メニューのインデックス情報と実際に設定されている値の間で不整合が生じることに起因しています。Microsoft Azure Backup ではキーボードによる操作を想定していないため、大変ご不便ご面倒をおかけいたしますがキーボードではなくマウスを利用してスケジュールをご登録ください。 // 日本語環境 // 英語環境 注: 本エラーについては弊社開発部署へフィードバックしておりますが、現時点で修正の予定はございません。… Read more

NTFS アクセス権と NFS アクセスについて

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの松岡です。 今回は NTFS アクセス権と NFS アクセス時のアクセス権の動作についてご紹介します。 Windows サーバー上に作成された NFS 共有フォルダに UNIX クライアントからアクセスしファイルを作成した際に UNIX クライアントからは該当ユーザーにフル コントロールのアクセス権が付与されていることが確認できます。しかしながら、該当ファイルを Windows サーバー上で削除しようとするとアクセス拒否が発生し削除できない場合があります。この現象について以下のように検証を行いました。 – Windows サーバー: ユーザー "user1" とグループ "grp1" を作成し、grp1 に user1 を追加しプライマリー グループに設定する。– Unix クライアント: ユーザー "user1" とグループ "grp1" を作成する。– 作成したユーザーとグループのマッピングを行い、Windows サーバー上に NFS 共有フォルダ (NTFS-NFS) を作成する。 この際、以下のようなアクセス権が設定されたと仮定します。 > Cacles C:\NTFS-NFS  C:\NTFS-NFS <machine_name>\grp1:(OI)(CI)(特殊なアクセス 🙂                                                       READ_CONTROL                                                       WRITE_DAC                                                      … Read more

Windows 8.1 のディスプレイ識別番号について

こんにちは、Windows サポートチームです。今回は Windows 8.1 で発生するディスプレイの識別番号の問題とその回避方法についてご紹介したいと思います。   現象:  2 つ以上の同型のモニターを接続した Windows 8.1 環境に 2014 年 11 月のロールアップ更新プログラムを適用すると、ディスプレイの識別番号が本来とは異なるディスプレイ上に表示されてしまう場合があります。   以下の画像で識別番号(大きな白い数字)が表示されているのをご覧頂けるかと思いますが、左側のディスプレイがメインで識別番号は本来 1 と表示されるべきですが、誤って 2 と表示されています。       再現方法: 1. Windows 8.1 のコンピューターに、同じ型のモニターを 2 台以上接続します。 2. 2014年11月のロールアップ更新プログラム (KB3000850) をインストールします。 Windows RT 8.1、Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 用の 2014 年 11 月付け更新プログラムのロールアップ https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3000850 3. コントロールパネルから [ディスプレイ]-[画面の解像度] を開きます。… Read more

クラスター環境でのチェックポイントの適用やバックアップ&リストアによる時刻状態の変更について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの鎌滝です。 今回のブログでは、クラスター環境でノードとドメイン コントローラー (DC) が持つ認証の情報が合わなくなってしまった場合に、OS として復旧が必要な作業についてご紹介します。 このような状態が発生するのは、チェックポイント (旧スナップショット) の適用や過去に取得したバックアップからリストアなど、クラスター ノードや DC が過去もしくは別の時刻の状態になるような操作を行った場合あるいはノードをしばらくシャットダウンしていた場合などです。 また、今回対象とするのは、ドメインの変更を伴わない作業です。バックアップを取得した環境と、リストアをした環境が別のドメイン環境である場合は、この作業ではクラスターを正常稼働させることができません。Windows Server 2008 以降のクラスターのドメインの移動は残念ながらマイクロソフトではサポートしておりません。   How to move a Windows Server cluster from one domain to another  https://support.microsoft.com/en-us/kb/269196  — 抜粋 —  Because of an increased dependence on Active Directory Domain Services, Microsoft does not support moving an already installed and configured… Read more

Hyper-V クラスター環境の仮想マシンで "保護されているネットワーク" に接続された物理 NIC の LAN ケーブルを抜線した際に、ライブ マイグレーションが失敗する

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの加藤です。 最近、Hyper-V クラスター環境の仮想マシンで "保護されているネットワーク" に接続された物理 NIC の LAN ケーブルを抜線した際に、ライブ マイグレーションが失敗するというお問い合わせをいただきます。 今回のブログでは、この事象の原因と回避策についてご紹介します。 1. 事象説明まず最初に、 "保護されているネットワーク" の正常性検知について説明します。これは Windows Server 2012 R2 からのフェールオーバー クラスタリングの新機能で、Hyper-V ホスト クラスターで動作している仮想マシンの仮想ネットワーク アダプターへの設定項目のひとつです。この "保護されているネットワーク" の設定がされている仮想マシンの仮想ネットワーク アダプターで切断が検出された場合、その仮想マシンは別の Hyper-V ホストに移動されます。"保護されているネットワーク" の設定は仮想マシンの設定ウインドウにて、対象の "ネットワーク アダプター" の[高度な機能]を展開して設定することができ、既定では有効化されています。   Windows Server? 2012 R2 フェールオーバー クラスタリング構築・運用・管理ガイド  「4. Windows Server 2012 R2 における改善や強化」項  http://download.microsoft.com/download/0/7/B/07BE7A3C-07B9-4173-B251-6865ADA98E5D/WS2012R2_MSFC_ConfigGuide_v1.1.docx お問い合わせでは、この設定をされている仮想ネットワーク アダプターに接続されている物理 NIC の LAN ケーブルを抜線すると、ライブ… Read more

Azure Backup の容量制限 (54400 GB) について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの横山です。 先日、以下の弊社ブログにて案内させていただいておりますが、Azure Backup エージェント 2.0.8715.0 より Azure Backup の容量制限が 1700 GB から 54400 GB へ変更されました。 Azure Backup enables backup of large volumes, VMs, databases and morehttps://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/azure-backup-enables-backup-of-large-volumes-vms-databases-and-more/ 今回は、本容量制限についてお伝えいたします。 まず、今回の 54400 GB への変更は VHDX の機能を利用したものとなります。VHD の容量制限が 2 TB であるのに対し、VHDX は 64 TB までとなっております。Azure Backup は、バックアップ データの他にも管理用のデータを保存するため、バックアップ データに利用可能な制限を 65536 GB (64 TB) 中 54400 GB までとしております。… Read more