Microsoft Azure バックアップにおいてバックアップ スケジュールを無効化できない

こんにちは。日本マイクロソフトの江田です。

今回は、Microsoft Azure バックアップにおいて、バックアップ スケジュールを無効化することができない現象についてお伝えさせていただきます。

例えばバックアップ対象のうちいくつかのバックアップ対象が削除され、バックアップ対象をリストアするまでスケジュールを無効化した際、以下の画面となり無効化することができません。

本現象は、スケジュールを無効化する際にバックアップのスケジュールに指定しているバックアップ対象が実際に存在しているかのチェックが行われ、指定されているバックアップ対象全てが存在していない場合に出力されるエラーとなります。そのため対応策としては、以下の 2  つの内いずれかとなります。

1. スケジュールより実際に存在しないバックアップ対象を除外 (削除) した上で、改めてスケジュールを無効化する
2. スケジュールに指定されたバックアップ対象を実際に作成した上で、改めてスケジュールを無効化する

本問題については、現状想定された動作となっておます。
なお、バックアップのスケジュールに実際に存在しないバックアップ対象が指定されている場合でもスケジュールの無効化できるように変更可能であるかついて現在開発部門も含め協議しております。
Update がございましたら、本 Blog にてお伝えさせていただきます。